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ツナの缶詰のカロリー・栄養を徹底解説!糖質・タンパク質・脂質量からダイエット適正も判断

カロリー調査隊

このページでは、魚のツナの缶詰を徹底解説。食材の使い方から、カロリーや糖質・タンパク質・脂質・ビタミンやミネラルなどの栄養についてわかりやすくまとめています。令和5年公表の「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」をもとに、これら栄養がどのような効能やダイエット・ボディメイク等へ活用できるかもまとめています。ぜひ見てくださいね。

ツナの缶詰のカロリー・糖質等の基礎情報はこちら!

まずはツナの缶詰の可食部100gあたりの栄養情報を掲載します。

カロリー70Kcal低い
炭水化物0.2g
└糖質3.4gかなり低い
└食物繊維(0)g無し
たんぱく質16.0g多い
脂質0.7g低い
食塩相当量0.5mg普通

データは「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」より、魚分類に所属する正式名称「<魚類> (まぐろ類) 缶詰 水煮 フレーク ライト」の値を表示。評価(普通、低い、多い等)は、収録されている全食材のなかで比較した数値を参考に掲載しています。

このページでは引き続き、ツナの缶詰がどんな食材で、ダイエットやボディメイク・健康にどう役立つか、ミネラルとビタミンの評価などを掲載しています!

ツナの缶詰はどんな食材?用途や使い道をざっくり紹介

ツナの缶詰とは?どんな食材?


ツナの缶詰は、魚の加工品の一つであり、缶詰にされたツナフィッシュを指します。ツナの缶詰は、魚の身を細かくほぐして缶に詰められており、主に保存性を高めるために油漬けや水漬けにされています。

ツナの缶詰の特徴


ツナの缶詰の特徴は、その便利さと長期保存が可能なことです。缶詰にされたツナは、常温で保存することができ、開封前は賞味期限が長いため、非常に便利です。また、缶詰にされることで鮮度を保ちながら、風味や栄養素もしっかりと残されています。

ツナの缶詰の使い方


ツナの缶詰は、さまざまな料理に活用することができます。サンドイッチやサラダにトッピングすることで、食欲をそそる一品に仕上げることができます。また、パスタやご飯の具材としても利用でき、手軽に栄養を摂取することができます。さらに、ツナの缶詰を使ったおかずやおつまみも多くあり、バラエティ豊かな料理を楽しむことができます。

以上、ツナの缶詰についての説明でした。ツナの缶詰は、便利で長期保存ができる食材であり、さまざまな料理に活用することができます。ぜひ、お料理のアレンジに取り入れてみてください。
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ざっくり説明するとこんな感じです!次はツナの缶詰がダイエットにどう役立つか説明します!

ツナの缶詰はダイエットに役立つ?カロリーや炭水化物を徹底評価!

1. 低カロリーであるため、ダイエットや体重管理に適している


ツナの缶詰は100gあたり70kcalと、非常に低いカロリーです。この低カロリーな食材は、ダイエットや体重管理をしている方にとって役立ちます。カロリー制限をしながら栄養を摂りたい方にとって、ツナの缶詰は優れた選択肢となります。

2. タンパク質が豊富であるため、筋肉の形成や修復に役立つ


ツナの缶詰は100gあたり16gのタンパク質を含んでいます。タンパク質は筋肉の形成や修復に不可欠な栄養素です。特に、運動をしている方や筋力を維持したい方にとって、タンパク質の摂取は重要です。ツナの缶詰はタンパク質が豊富なため、健康的な食事に役立つ食材と言えます。

3. 糖質がかなり低く、食物繊維が無いため、糖質制限や低糖質ダイエットに適している


ツナの缶詰は100gあたり糖質が3.4gとかなり低く、食物繊維は0gです。これは、糖質制限や低糖質ダイエットを行っている方にとって有益です。糖質制限は血糖値の上昇を抑える効果があるため、糖尿病の予防や管理にも役立ちます。また、食物繊維が無いことから、消化吸収が速く、満腹感を得やすいという特徴もあります。

ツナの缶詰は、低カロリーでありながらタンパク質が豊富で、さらに糖質がかなり低いという特徴を持っています。これらの特徴から、ツナの缶詰はダイエットや体重管理、筋肉の形成や修復、糖質制限や低糖質ダイエットに役立つ食材と言えます。健康的な食事を実現するために、ツナの缶詰を積極的に取り入れてみてはいかがでしょうか。

おすすめツナの缶詰のダイエット適正や、カロリー内訳けの解説、糖質制限・脂質制限に使えるかの記事もぜひ参考にしてください!

ツナの缶詰に含まれる無機質の栄養を解説!

1. ナトリウム含有量が普通


ツナの缶詰は、可食部100gあたりに210 mgのナトリウムを含んでいます。この量は一般的な範囲であり、普通と言えます。ナトリウムは体内の水分バランスを調整するために必要ですが、摂り過ぎると高血圧や心臓病のリスクが高まる可能性があります。

2. カルシウム含有量が低い


ツナの缶詰には、可食部100gあたりにわずか5 mgのカルシウムが含まれています。この量は非常に低く、カルシウムを摂るためには他の食材との組み合わせが必要です。カルシウムは骨や歯の形成に重要な役割を果たし、不足すると骨粗しょう症などのリスクが高まる可能性があります。

3. ミネラル含有量が普通


ツナの缶詰に含まれる他のミネラルの量は、一般的な範囲内にあります。カリウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛、銅の含有量はいずれも普通とされています。これらのミネラルは、体内の機能を維持するために必要な栄養素であり、バランスの取れた食事に含めることが重要です。

以上のように、ツナの缶詰の特徴はナトリウム含有量が普通、カルシウム含有量が低い、ミネラル含有量が普通という3つの点が挙げられます。これらの特徴を考慮しながら、ツナの缶詰を適切に摂取することが健康な食生活を維持するために重要です。

ツナの缶詰に含まれるビタミンを解説!

ツナの缶詰に含まれるビタミンの特徴



1. ビタミンAの特徴


ツナの缶詰に含まれるビタミンAは、レチノールとレチノール活性当量の2つがあります。レチノールは10 μg含まれており、量としては多い方です。一方、α-カロテン、β-カロテン、β-クリプトキサンチン、β-カロテン当量は0 μgであり、ツナの缶詰にはこれらの成分は含まれていません。

2. ビタミンDの特徴


ツナの缶詰に含まれるビタミンDは3 μg含まれており、量としても多いです。ビタミンDはカルシウムの吸収を促進するため、ツナの缶詰を摂取することでカルシウムの吸収効果を高めることができます。

3. ビタミンB群の特徴


ツナの缶詰に含まれるビタミンB群は、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB6、ビタミンB12、パントテン酸の6つです。ビタミンB1は0.01 mgで低い量ですが、ビタミンB2は0.04 mgで普通の量、ナイアシンは9.5 mgで多い量、ビタミンB6は0.26 mgで多い量、ビタミンB12は1.1 μgで多い量、パントテン酸は0.13 mgで低い量となっています。

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最後に、ツナの缶詰の各栄養素の詳細と、ざっくり評価(多いか少ないか等)をデータで表示します。参考にしてくださいね。

「ツナの缶詰」の主な栄養情報(可食部100gあたり)

カロリー70Kcal低い
炭水化物0.2g
└糖質3.4gかなり低い
└食物繊維(0)g無し
たんぱく質16.0g多い
脂質0.7g低い

「ツナの缶詰」のその他栄養情報

廃棄率0%特になし
水分82.0g多い
有機酸-g無し
灰分1.1g普通
コレステロール35mg普通
食塩相当量0.5mg普通
アルコール-g無し

「ツナの缶詰」のビタミン・無機質等

ナトリウム210mg普通
カリウム230mg普通
カルシウム5mg低い
マグネシウム26mg普通
リン160mg普通
0.6mg普通
亜鉛0.7mg普通
0.05mg普通
マンガン0.01mg低い
ヨウ素-μg無し
セレン-μg無し
クロム-μg無し
モリブデン-μg無し
ビタミンA
└レチノール10μg多い
└α-カロテン0μg無し
└β-カロテン0μg無し
└β-クリプトキサンチン-μg無し
└β-カロテン当量0μg無し
└レチノール活性当量10μg普通
ビタミンD3μg多い
ビタミンE
└α-トコフェロール0.4mg普通
└β-トコフェロール0mg無し
└γ-トコフェロール0mg無し
└δ-トコフェロール0mg無し
ビタミンK(0)μg無し
ビタミンB10.01mg低い
ビタミンB20.04mg普通
ナイアシン9.5mg多い
ビタミンB60.26mg多い
ビタミンB121.1μg多い
葉酸μg無し
パントテン酸0.13mg低い
ビオチン-μg無し
ビタミンC0mg無し

別名: ツナ缶/原材料: きはだ/液汁を含んだもの

※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr(微量)の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。

ツナの缶詰と同じ魚の魚加工品ジャンルで栄養素を比較!

名前カロリー糖質タンパク質脂質食物繊維
真鯵の開き干し1505.320.28.8(0)
あゆ焼き1498.726.66.8(0)
いかなごの煮干し21812.343.16.1(0)
いかなごのつくだ煮27138.229.44.6(0)
いかなごのあめ煮26842.625.63.7(0)
いとよりだいのすり身907.516.70.4(0)
うるめいわしの丸干し2198.045.05.1(0)
かたくちいわしの煮干し29814.064.56.2(0)
かたくちいわしの田作り30414.066.65.7(0)
めざし焼き20011.223.715.0(0)
しらす干し1136.024.52.10
かたくちいわしのみりん干し33034.144.37.0(0)
まいわしのみりん干し31424.631.415.7(0)
イワシの水煮缶詰1685.720.710.6(0)
うなぎの白焼き3006.620.725.8(0)
うなぎのかば焼2858.423.021.0(0)
うまづらはぎの味付け開き干し28920.958.91.6(0)
なまり節1628.038.01.1(0)
かつお節33214.877.12.9(0)
削り節32713.475.73.2(0)
かつおの缶詰13914.518.42.7(0)
子持ちがれい1231.519.96.2(0)
干しかれい1040.920.23.4(0)
かんぱちの三枚おろし1194.421.04.2(0)
このしろの甘酢漬18411.719.110.1(0)
カラフトマスの水煮缶詰1454.320.77.2(0)
塩鮭1834.422.411.1(0)
鮭の水煮缶詰1564.421.28.5(0)
塩さば2636.326.219.1(0)
鯖の開き干し3038.318.728.5(0)
しめ鯖2929.118.626.9(0)
鯖の缶詰水煮1745.120.910.7(0)
鯖の缶詰みそ煮21010.716.313.9(0)
さんまの開き干し2325.219.319.0(0)
さんまのみりん干し38228.123.925.8(0)
さんまのかば焼の缶詰21912.617.413.0(0)
ししゃも干し1524.821.08.1(0)
からふとししゃも干し1605.215.611.6(0)
すけとうだらのすり身989.917.50.2(0)
タラコ1315.224.04.7(0)
辛子明太子1216.621.03.3(0)
かずのこ1391.725.26.7(0)
はぜのつくだ煮27745.124.33.0(0)
はぜの甘露煮26044.821.12.2(0)
ふなの甘露煮26648.015.53.6(0)
塩ほっけ1132.918.14.9(0)
ほっけの開き干し1613.720.69.4(0)
ツナの缶詰703.416.00.7(0)
あさりのつくだ煮21836.220.82.4(0)
あさりの缶詰水煮1027.820.32.2(0)
あわびの水煮缶詰855.319.40.4(0)
エスカルゴの水煮缶詰756.016.51.0(0)
かき 水煮9010.19.93.6(0)
牡蠣のくん製油漬缶詰29415.712.522.6(0)
はまぐりのつくだ煮21130.227.02.8(0)
ホタテ貝の貝柱の水煮缶詰876.619.50.6(0)
さるぼうの味付け缶詰13117.415.92.2(0)
干しえび21310.448.62.8-
海老のつくだ煮23935.625.92.2-
ずわいがにの水煮缶詰694.516.30.4(0)
たらばがにの水煮缶詰855.520.60.3(0)
ホタルイカのくん製30539.943.17.5(0)
ホタルイカのつくだ煮24534.927.06.7(0)
さきいか26831.045.53.1(0)
イカのくん製20222.335.21.5(0)
切りいかあめ煮31053.922.74.7(0)
いかあられ28955.420.01.8(0)
いかの塩辛11411.415.23.4(0)
いかの味付け缶詰12714.621.41.8(0)
あみのつくだ煮23041.919.11.8-
あみの塩辛625.412.91.1-
粒うに17222.517.25.8(0)
練りうに16626.813.52.9(0)
なまこのこのわた541.611.41.8(0)
ほやの塩辛694.311.61.1(0)
アジフライ27012.720.118.2-
真鯵のから揚げ2689.824.018.6-
イワシのフライ38417.020.030.3-
アンチョビの缶詰1574.424.26.8(0)
まこがれい 焼き1386.328.52.8(0)
きすの天ぷら23410.718.415.20.7
すけとうだらのフライ1959.119.211.9-
スルメイカの天ぷら17510.216.710.80.8
かんぱちの背側952.922.21.2(0)
牡蠣フライ25636.07.611.1-
釜揚げしらす845.117.61.70
桜でんぶ35181.610.60.50
まぐろの天ぷら2228.625.112.60
スルメイカフライ35213.624.823.4-

※いずれも可食部100gあたり。カロリーの単位はkcalで、それ以外はg(グラム)。

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