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まぐろの赤みのカロリー・栄養を徹底解説!糖質・タンパク質・脂質量からダイエット適正も判断

カロリー調査隊

このページでは、魚のまぐろの赤みを徹底解説。食材の使い方から、カロリーや糖質・タンパク質・脂質・ビタミンやミネラルなどの栄養についてわかりやすくまとめています。令和5年公表の「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」をもとに、これら栄養がどのような効能やダイエット・ボディメイク等へ活用できるかもまとめています。ぜひ見てくださいね。

まぐろの赤みのカロリー・糖質等の基礎情報はこちら!

まずはまぐろの赤みの可食部100gあたりの栄養情報を掲載します。

カロリー115Kcalやや低い
炭水化物0.1g
└糖質4.9gかなり低い
└食物繊維(0)g無し
たんぱく質26.4g多い
脂質1.4g低い
食塩相当量0.1mg低い

データは「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」より、魚分類に所属する正式名称「<魚類> (まぐろ類) くろまぐろ 天然 赤身 生」(クロマグロの赤身)の値を表示。評価(普通、低い、多い等)は、収録されている全食材のなかで比較した数値を参考に掲載しています。

このページでは引き続き、まぐろの赤みがどんな食材で、ダイエットやボディメイク・健康にどう役立つか、ミネラルとビタミンの評価などを掲載しています!

まぐろの赤みはどんな食材?用途や使い道をざっくり紹介

まぐろの赤みとは?どんな食材?


まぐろの赤みは、まぐろの身の一部分であり、特に鮮やかな赤色をしています。この部分はまぐろの中でも特に美味であり、高級な食材として知られています。

まぐろの赤みの特徴


まぐろの赤みは、脂肪が豊富に含まれており、口の中でとろけるような食感と濃厚な味わいが特徴です。また、まぐろの赤みは、赤身とも呼ばれることもあります。

まぐろの赤みの利用方法


まぐろの赤みは、刺身や寿司、さらには焼き魚や煮物など、さまざまな料理に利用することができます。そのまま食べるだけでなく、調理法によってさまざまな味わいを楽しむことができます。

以上のように、まぐろの赤みは魚の中でも特に美味で高級な食材であり、脂肪が豊富に含まれているため、とろけるような食感と濃厚な味わいが楽しめます。さまざまな料理に利用することができるため、幅広い食べ方で楽しむことができます。
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ざっくり説明するとこんな感じです!次はまぐろの赤みがダイエットにどう役立つか説明します!

まぐろの赤みはダイエットに役立つ?カロリーや炭水化物を徹底評価!

1. 低カロリーでダイエットに適している


まぐろの赤みは、可食部100gあたり115kcalとやや低いカロリーです。そのため、ダイエット中の方にとっては適した食材と言えます。低カロリーながらもタンパク質が豊富に含まれているため、満腹感を得ながらカロリー摂取を抑えることができます。



2. タンパク質が豊富で筋肉の形成に役立つ


まぐろの赤みには、可食部100gあたり26.4gのタンパク質が含まれています。タンパク質は筋肉の主成分であり、筋肉の形成に不可欠な栄養素です。まぐろの赤みを摂取することで、筋肉の成長や修復を促進することができます。



3. 脂質と塩分が低く、健康的な食事に貢献する


まぐろの赤みは、可食部100gあたり1.4gの脂質と0.1gの塩分が含まれています。脂質や塩分の摂り過ぎは、生活習慣病のリスクを高める要因となりますが、まぐろの赤みはその点で心配ありません。低脂質・低塩分の食材として、健康的な食事に貢献することができます。

おすすめまぐろの赤みのダイエット適正や、カロリー内訳けの解説、糖質制限・脂質制限に使えるかの記事もぜひ参考にしてください!

まぐろの赤みに含まれる無機質の栄養を解説!

まぐろの赤みの特徴



まぐろの赤みは、以下のような栄養データがあります。

1. カリウムやマグネシウムなどのミネラルが多い


まぐろの赤みには、カリウムやマグネシウムなどのミネラルが豊富に含まれています。カリウムは体内の水分バランスを調整し、神経や筋肉の正常な機能を維持するために必要な栄養素です。また、マグネシウムは骨や歯の形成に必要な栄養素であり、心臓の健康をサポートする役割もあります。

2. ナトリウムや鉄などの栄養素が普通の量含まれている


まぐろの赤みには、ナトリウムや鉄などの栄養素が普通の量含まれています。ナトリウムは体内の水分バランスを調整する役割を持ちますが、摂りすぎると高血圧のリスクがあるため、適度な摂取が重要です。鉄は赤血球の生成や酸素の運搬に関与し、体内のエネルギー生産にも必要な栄養素です。

3. クロムやモリブデンなどの栄養素はほとんど含まれていない


まぐろの赤みには、クロムやモリブデンなどの栄養素はほとんど含まれていません。これらの栄養素は体内で僅かしか必要とされておらず、他の食材から摂取する必要があります。

まぐろの赤みは、カリウムやマグネシウムなどのミネラルが多く含まれており、ナトリウムや鉄などの栄養素も適切な量含まれています。一方で、クロムやモリブデンなどの栄養素はほとんど含まれていないため、他の食材とのバランスを考えながら摂取することが大切です。

まぐろの赤みに含まれるビタミンを解説!

まぐろの赤みのビタミンの特徴



まぐろの赤みに含まれるビタミンの特徴を3つに絞って論じます。

1. ビタミンAの豊富な含有量


まぐろの赤みにはビタミンAが豊富に含まれています。ビタミンAは、レチノールやレチノール活性当量として存在し、まぐろの赤み100gあたりには83 μgのビタミンAが含まれています。ビタミンAは視力の維持や免疫機能の向上に役立つとされており、まぐろの赤みを摂取することでこれらの効果を得ることができます。

2. ビタミンDの多い含有量


まぐろの赤みにはビタミンDも多く含まれています。ビタミンDは骨の健康維持や免疫機能の向上に重要な役割を果たす栄養素であり、まぐろの赤み100gあたりには5 μgのビタミンDが含まれています。適切なビタミンDの摂取は健康な体を維持するために欠かせません。

3. ビタミンB群の豊富な含有量


まぐろの赤みにはビタミンB群も豊富に含まれています。ビタミンB1、B2、B6、B12、ナイアシン、パントテン酸、ビオチンなど、まぐろの赤みにはこれらのビタミンが多く含まれています。ビタミンB群はエネルギー代謝や神経機能の維持に重要な役割を果たし、まぐろの赤みを摂取することでこれらのビタミンを効果的に摂取することができます。

以上のように、まぐろの赤みにはビタミンAやビタミンD、ビタミンB群が豊富に含まれています。これらのビタミンの摂取は健康維持や免疫機能の向上に役立つことが期待されます。
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最後に、まぐろの赤みの各栄養素の詳細と、ざっくり評価(多いか少ないか等)をデータで表示します。参考にしてくださいね。

「まぐろの赤み」の主な栄養情報(可食部100gあたり)

カロリー115Kcalやや低い
炭水化物0.1g
└糖質4.9gかなり低い
└食物繊維(0)g無し
たんぱく質26.4g多い
脂質1.4g低い

「まぐろの赤み」のその他栄養情報

廃棄率0%特になし
水分70.4g普通
有機酸-g無し
灰分1.7g普通
コレステロール50mg多い
食塩相当量0.1mg低い
アルコール-g無し

「まぐろの赤み」のビタミン・無機質等

ナトリウム49mg普通
カリウム380mg多い
カルシウム5mg低い
マグネシウム45mg多い
リン270mg多い
1.1mg普通
亜鉛0.4mg普通
0.04mg普通
マンガン0.01mg低い
ヨウ素14μg多い
セレン110μg多い
クロム0μg無し
モリブデン0μg無し
ビタミンA
└レチノール83μg多い
└α-カロテン0μg無し
└β-カロテン0μg無し
└β-クリプトキサンチン0μg無し
└β-カロテン当量0μg無し
└レチノール活性当量83μg多い
ビタミンD5μg多い
ビタミンE
└α-トコフェロール0.8mg普通
└β-トコフェロール0mg無し
└γ-トコフェロール0mg無し
└δ-トコフェロール0mg無し
ビタミンKTrμg無し
ビタミンB10.10mg多い
ビタミンB20.05mg普通
ナイアシン14.0mg多い
ビタミンB60.85mg多い
ビタミンB121.3μg多い
葉酸μg無し
パントテン酸0.41mg普通
ビオチン1.9μg普通
ビタミンC2mg普通

別名: まぐろ、ほんまぐろ、しび /切り身(皮なし)

※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr(微量)の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。

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