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練りうにのカロリー・栄養を徹底解説!糖質・タンパク質・脂質量からダイエット適正も判断

カロリー調査隊

このページでは、魚の練りうにを徹底解説。食材の使い方から、カロリーや糖質・タンパク質・脂質・ビタミンやミネラルなどの栄養についてわかりやすくまとめています。令和5年公表の「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」をもとに、これら栄養がどのような効能やダイエット・ボディメイク等へ活用できるかもまとめています。ぜひ見てくださいね。

練りうにのカロリー・糖質等の基礎情報はこちら!

まずは練りうにの可食部100gあたりの栄養情報を掲載します。

カロリー166Kcal平均的
炭水化物22.4g
└糖質26.8g普通
└食物繊維(0)g無し
たんぱく質13.5g多い
脂質2.9g普通
食塩相当量7.1mg多い

データは「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」より、魚分類に所属する正式名称「<その他> うに 練りうに」の値を表示。評価(普通、低い、多い等)は、収録されている全食材のなかで比較した数値を参考に掲載しています。

このページでは引き続き、練りうにがどんな食材で、ダイエットやボディメイク・健康にどう役立つか、ミネラルとビタミンの評価などを掲載しています!

練りうにはどんな食材?用途や使い道をざっくり紹介

練りうにとは?どんな食材?


練りうには、魚の加工品の一つであり、主にウニを原料として作られます。ウニは、海の幸として知られる高級食材であり、その濃厚な味わいとクリーミーな食感が特徴です。練りうには、このウニを練り込んで作られるため、ウニの風味と旨みを存分に楽しむことができます。

練りうにの特徴


練りうには、ウニの特徴的な風味とクリーミーな食感があります。ウニの濃厚な味わいが練り込まれているため、口の中で広がる旨みは非常に豊かであり、一度食べると病みつきになることもあります。また、練りうには滑らかな舌触りがあり、口の中でとろけるような食感を楽しむことができます。

練りうにの使い方


練りうには、そのまま食べるだけでなく、様々な料理に使用することができます。例えば、練りうにをご飯やパンに塗って食べることで、ウニの風味を存分に楽しむことができます。また、練りうにを寿司やサラダにトッピングすることで、料理の味を引き立てることができます。さらに、パスタやリゾットなどの洋食にも練りうにを組み合わせることで、新たな味わいを生み出すことができます。

以上、練りうにについての説明でした。練りうにはウニの風味とクリーミーな食感が特徴であり、様々な料理に活用することができます。ぜひ、一度お試しください。
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ざっくり説明するとこんな感じです!次は練りうにがダイエットにどう役立つか説明します!

練りうにはダイエットに役立つ?カロリーや炭水化物を徹底評価!

1. タンパク質が多い


「練りうに」は、可食部100gあたりに13.5gのタンパク質を含んでいます。タンパク質は私たちの体にとって非常に重要な栄養素であり、細胞や組織の修復や再生に関与しています。また、タンパク質は食事の満足感を高めるため、ダイエット中でも食事の満足感を得ることができます。そのため、「練りうに」は健康的な食事に役立つ食材と言えます。

2. カロリーが平均的


「練りうに」は、可食部100gあたり166kcalのカロリーを含んでいます。このカロリーは平均的な範囲に収まっており、適度なエネルギーを摂取することができます。過剰なカロリー摂取は肥満や生活習慣病のリスクを高めるため、健康的な食事には適切なカロリー摂取が重要です。その点で、「練りうに」は健康的な食事に役立つ食材と言えます。

3. 塩分が多い


「練りうに」は、可食部100gあたり7.1gの塩分を含んでいます。塩分の摂り過ぎは高血圧や心臓病のリスクを高めるため、塩分の摂取量を注意する必要があります。しかし、適度な塩分摂取は体液バランスを保つために重要です。したがって、適切な量の「練りうに」の摂取は健康的な食事に役立つと言えます。ただし、塩分摂取量を把握し、バランスの取れた食事を心がけることが重要です。

おすすめ練りうにのダイエット適正や、カロリー内訳けの解説、糖質制限・脂質制限に使えるかの記事もぜひ参考にしてください!

練りうにに含まれる無機質の栄養を解説!

1. ナトリウムが多い


練りうには可食部100gあたりに2800mgのナトリウムが含まれています。ナトリウムは体内の水分バランスを調整するために必要な栄養素ですが、摂取しすぎると高血圧や腎臓の負担を引き起こす可能性があります。そのため、塩分制限が必要な方や高血圧の方は摂取量に注意が必要です。

2. マグネシウムやリンが多い


練りうににはマグネシウムとリンが多く含まれています。マグネシウムは骨や筋肉の健康維持に必要な栄養素であり、リンはエネルギー代謝や骨の形成に関与しています。練りうにを摂取することでこれらの栄養素を補給することができます。

3. 亜鉛が多く含まれている


練りうにには可食部100gあたり1.3mgの亜鉛が含まれています。亜鉛は免疫機能の維持やDNA合成に必要な栄養素であり、肌や髪の健康維持にも関与しています。練りうにを摂取することで亜鉛を効率的に摂ることができます。

以上のように、練りうにはナトリウムが多く含まれているため塩分制限が必要な方には注意が必要ですが、マグネシウムやリン、亜鉛などの栄養素を効率的に摂ることができる食材と言えます。適度な摂取量を守りながら、バランスの取れた食事に取り入れることが大切です。

練りうにに含まれるビタミンを解説!

1. ビタミンAに関して


「練りうに」にはレチノールやα-カロテン、β-カロテン、β-クリプトキサンチンは含まれておらず、ビタミンAの形態としてはβ-カロテン当量が300 μg含まれています。また、レチノール活性当量も25 μg含まれています。これらのビタミンAの含有量は比較的多いと言えます。

2. ビタミンEに関して


「練りうに」にはα-トコフェロール、β-トコフェロール、γ-トコフェロール、δ-トコフェロールが含まれており、特にα-トコフェロールの含有量が多いです。これらのビタミンEの含有量は比較的多いと言えます。

3. その他のビタミンに関して


「練りうに」にはビタミンK、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB6、ビタミンB12、パントテン酸が含まれています。これらのビタミンの含有量は比較的多いか普通と言えます。ただし、ビタミンD、ビタミンB1、葉酸、ビオチン、ビタミンCは含まれていません。

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最後に、練りうにの各栄養素の詳細と、ざっくり評価(多いか少ないか等)をデータで表示します。参考にしてくださいね。

「練りうに」の主な栄養情報(可食部100gあたり)

カロリー166Kcal平均的
炭水化物22.4g
└糖質26.8g普通
└食物繊維(0)g無し
たんぱく質13.5g多い
脂質2.9g普通

「練りうに」のその他栄養情報

廃棄率0%特になし
水分53.1g普通
有機酸-g無し
灰分8.1g多い
コレステロール250mg多い
食塩相当量7.1mg多い
アルコール-g無し

「練りうに」のビタミン・無機質等

ナトリウム2800mg多い
カリウム230mg普通
カルシウム38mg普通
マグネシウム41mg多い
リン220mg多い
1.8mg多い
亜鉛1.3mg多い
0.06mg普通
マンガン0.05mg普通
ヨウ素-μg無し
セレン-μg無し
クロム-μg無し
モリブデン-μg無し
ビタミンA
└レチノールTrμg無し
└α-カロテン-μg無し
└β-カロテン-μg無し
└β-クリプトキサンチン-μg無し
└β-カロテン当量300μg多い
└レチノール活性当量25μg多い
ビタミンD(0)μg無し
ビタミンE
└α-トコフェロール4.4mg多い
└β-トコフェロール0.3mg多い
└γ-トコフェロール7.7mg多い
└δ-トコフェロール3.8mg多い
ビタミンK15μg多い
ビタミンB1Trmg無し
ビタミンB20.30mg多い
ナイアシン0.7mg普通
ビタミンB60.06mg普通
ビタミンB124.8μg多い
葉酸μg無し
パントテン酸1.22mg多い
ビオチン-μg無し
ビタミンC0mg無し

※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr(微量)の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。

練りうにと同じ魚の魚加工品ジャンルで栄養素を比較!

名前カロリー糖質タンパク質脂質食物繊維
真鯵の開き干し1505.320.28.8(0)
あゆ焼き1498.726.66.8(0)
いかなごの煮干し21812.343.16.1(0)
いかなごのつくだ煮27138.229.44.6(0)
いかなごのあめ煮26842.625.63.7(0)
いとよりだいのすり身907.516.70.4(0)
うるめいわしの丸干し2198.045.05.1(0)
かたくちいわしの煮干し29814.064.56.2(0)
かたくちいわしの田作り30414.066.65.7(0)
めざし焼き20011.223.715.0(0)
しらす干し1136.024.52.10
かたくちいわしのみりん干し33034.144.37.0(0)
まいわしのみりん干し31424.631.415.7(0)
イワシの水煮缶詰1685.720.710.6(0)
うなぎの白焼き3006.620.725.8(0)
うなぎのかば焼2858.423.021.0(0)
うまづらはぎの味付け開き干し28920.958.91.6(0)
なまり節1628.038.01.1(0)
かつお節33214.877.12.9(0)
削り節32713.475.73.2(0)
かつおの缶詰13914.518.42.7(0)
子持ちがれい1231.519.96.2(0)
干しかれい1040.920.23.4(0)
かんぱちの三枚おろし1194.421.04.2(0)
このしろの甘酢漬18411.719.110.1(0)
カラフトマスの水煮缶詰1454.320.77.2(0)
塩鮭1834.422.411.1(0)
鮭の水煮缶詰1564.421.28.5(0)
塩さば2636.326.219.1(0)
鯖の開き干し3038.318.728.5(0)
しめ鯖2929.118.626.9(0)
鯖の缶詰水煮1745.120.910.7(0)
鯖の缶詰みそ煮21010.716.313.9(0)
さんまの開き干し2325.219.319.0(0)
さんまのみりん干し38228.123.925.8(0)
さんまのかば焼の缶詰21912.617.413.0(0)
ししゃも干し1524.821.08.1(0)
からふとししゃも干し1605.215.611.6(0)
すけとうだらのすり身989.917.50.2(0)
タラコ1315.224.04.7(0)
辛子明太子1216.621.03.3(0)
かずのこ1391.725.26.7(0)
はぜのつくだ煮27745.124.33.0(0)
はぜの甘露煮26044.821.12.2(0)
ふなの甘露煮26648.015.53.6(0)
塩ほっけ1132.918.14.9(0)
ほっけの開き干し1613.720.69.4(0)
ツナの缶詰703.416.00.7(0)
あさりのつくだ煮21836.220.82.4(0)
あさりの缶詰水煮1027.820.32.2(0)
あわびの水煮缶詰855.319.40.4(0)
エスカルゴの水煮缶詰756.016.51.0(0)
かき 水煮9010.19.93.6(0)
牡蠣のくん製油漬缶詰29415.712.522.6(0)
はまぐりのつくだ煮21130.227.02.8(0)
ホタテ貝の貝柱の水煮缶詰876.619.50.6(0)
さるぼうの味付け缶詰13117.415.92.2(0)
干しえび21310.448.62.8-
海老のつくだ煮23935.625.92.2-
ずわいがにの水煮缶詰694.516.30.4(0)
たらばがにの水煮缶詰855.520.60.3(0)
ホタルイカのくん製30539.943.17.5(0)
ホタルイカのつくだ煮24534.927.06.7(0)
さきいか26831.045.53.1(0)
イカのくん製20222.335.21.5(0)
切りいかあめ煮31053.922.74.7(0)
いかあられ28955.420.01.8(0)
いかの塩辛11411.415.23.4(0)
いかの味付け缶詰12714.621.41.8(0)
あみのつくだ煮23041.919.11.8-
あみの塩辛625.412.91.1-
粒うに17222.517.25.8(0)
練りうに16626.813.52.9(0)
なまこのこのわた541.611.41.8(0)
ほやの塩辛694.311.61.1(0)
アジフライ27012.720.118.2-
真鯵のから揚げ2689.824.018.6-
イワシのフライ38417.020.030.3-
アンチョビの缶詰1574.424.26.8(0)
まこがれい 焼き1386.328.52.8(0)
きすの天ぷら23410.718.415.20.7
すけとうだらのフライ1959.119.211.9-
スルメイカの天ぷら17510.216.710.80.8
かんぱちの背側952.922.21.2(0)
牡蠣フライ25636.07.611.1-
釜揚げしらす845.117.61.70
桜でんぶ35181.610.60.50
まぐろの天ぷら2228.625.112.60
スルメイカフライ35213.624.823.4-

※いずれも可食部100gあたり。カロリーの単位はkcalで、それ以外はg(グラム)。

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