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切りいかあめ煮のカロリー・栄養を徹底解説!糖質・タンパク質・脂質量からダイエット適正も判断

カロリー調査隊

このページでは、魚の切りいかあめ煮を徹底解説。食材の使い方から、カロリーや糖質・タンパク質・脂質・ビタミンやミネラルなどの栄養についてわかりやすくまとめています。令和5年公表の「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」をもとに、これら栄養がどのような効能やダイエット・ボディメイク等へ活用できるかもまとめています。ぜひ見てくださいね。

切りいかあめ煮のカロリー・糖質等の基礎情報はこちら!

まずは切りいかあめ煮の可食部100gあたりの栄養情報を掲載します。

カロリー310Kcal高い
炭水化物46.1g
└糖質53.9g多い
└食物繊維(0)g無し
たんぱく質22.7g多い
脂質4.7g普通
食塩相当量2.8mg多い

データは「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」より、魚分類に所属する正式名称「<いか・たこ類> (いか類) 加工品 切りいかあめ煮」の値を表示。評価(普通、低い、多い等)は、収録されている全食材のなかで比較した数値を参考に掲載しています。

このページでは引き続き、切りいかあめ煮がどんな食材で、ダイエットやボディメイク・健康にどう役立つか、ミネラルとビタミンの評価などを掲載しています!

切りいかあめ煮はどんな食材?用途や使い道をざっくり紹介

切りいかあめ煮とは?どんな食材?


切りいかあめ煮は、魚の加工品の一つであり、主にイカを使用して作られます。イカは、頭足類に分類される水産生物であり、柔らかい身と独特の風味が特徴です。切りいかあめ煮は、イカを切り身にして、甘辛い煮汁で煮込んだ料理です。

イカの特徴


イカは、海に生息する動物であり、多くの種類が存在します。一般的には、体長が数十センチから数メートルにもなる大型のイカもいます。イカの身は、柔らかくて噛み応えがあり、プリプリとした食感が楽しめます。また、イカの風味は独特で、魚介類の中でも特に個性的です。

切りいかあめ煮の特徴


切りいかあめ煮は、イカを切り身にして煮込むことで、イカの風味を存分に楽しめる料理です。煮汁は、一般的には醤油や砂糖、みりんなどで作られ、甘辛い味付けがされています。この煮汁にイカをじっくりと煮込むことで、イカの旨味が引き立ち、柔らかくてジューシーな食感が生まれます。切りいかあめ煮は、ご飯のおかずとして、またはおつまみとして楽しまれることが多く、和食の一品として人気があります。
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ざっくり説明するとこんな感じです!次は切りいかあめ煮がダイエットにどう役立つか説明します!

切りいかあめ煮はダイエットに役立つ?カロリーや炭水化物を徹底評価!

1. タンパク質が豊富


「切りいかあめ煮」は、可食部100gあたり22.7gのタンパク質を含んでいます。タンパク質は体の組織や筋肉の形成に必要な栄養素であり、健康的な食事には欠かせません。特に運動をする方や筋力をつけたい方にとって、タンパク質は重要な栄養素です。その点で、「切りいかあめ煮」はタンパク質を摂取するための選択肢として役立つ食材と言えます。

2. 糖質が多い


「切りいかあめ煮」は、可食部100gあたりの糖質が53.9gと多いです。糖質はエネルギー源として重要ですが、摂りすぎると血糖値の上昇を引き起こす可能性があります。そのため、糖尿病や血糖値のコントロールが必要な方は、摂取量に注意が必要です。一方で、運動前や運動後のエネルギー補給としては適しているかもしれません。

3. 塩分が多い


「切りいかあめ煮」は、可食部100gあたりの塩分が2.8gと多いです。塩分は体内の水分バランスや神経伝達に関与する重要な栄養素ですが、摂りすぎると高血圧や水分過剰につながる可能性があります。そのため、塩分摂取量の制限が必要な方は、摂取量に注意が必要です。健康的な食事を目指す方にとっては、塩分摂取量を抑えるために「切りいかあめ煮」の摂取量を調整する必要があります。

以上のように、「切りいかあめ煮」はタンパク質が豊富であり、運動や筋力トレーニングのサポートに役立つ食材と言えます。しかし、糖質と塩分の摂取量には注意が必要です。バランスの取れた食事を心掛けるためには、他の栄養素との組み合わせや摂取量の調整が重要です。

おすすめ切りいかあめ煮のダイエット適正や、カロリー内訳けの解説、糖質制限・脂質制限に使えるかの記事もぜひ参考にしてください!

切りいかあめ煮に含まれる無機質の栄養を解説!

切りいかあめ煮の特徴



切りいかあめ煮は、魚(魚加工品)の一つであり、栄養データから以下の3つの特徴が見受けられます。

1. ナトリウムが多い


切りいかあめ煮は、可食部100gあたりに1100mgのナトリウムを含んでいます。ナトリウムは体内の水分バランスを調整するために必要な栄養素ですが、摂りすぎると高血圧や体のむくみの原因になる可能性があります。そのため、ナトリウムの摂取量には注意が必要です。

2. カルシウムやリンが多い


切りいかあめ煮には、カルシウムやリンといったミネラルが多く含まれています。可食部100gあたりに65mgのカルシウムと300mgのリンが含まれています。カルシウムは骨や歯の形成に必要な栄養素であり、リンはエネルギー代謝や細胞の構成要素として重要な役割を果たしています。切りいかあめ煮の摂取により、これらのミネラルを効果的に摂取することができます。

3. 亜鉛や銅が多い


切りいかあめ煮には、亜鉛や銅といった微量元素も多く含まれています。可食部100gあたりに2.2mgの亜鉛と0.50mgの銅が含まれています。亜鉛は免疫機能の維持や傷の治癒に関与し、銅は酵素の働きをサポートする役割を持っています。切りいかあめ煮の摂取により、これらの微量元素を積極的に摂取することができます。

以上のように、切りいかあめ煮はナトリウムが多い一方で、カルシウムやリン、亜鉛、銅といったミネラルを豊富に含んでいます。これらの特徴を踏まえて、バランスのとれた食事に取り入れることが大切です。

切りいかあめ煮に含まれるビタミンを解説!

1. ビタミンEの特徴


「切りいかあめ煮」には、ビタミンEが含まれています。具体的な含有量は、α-トコフェロールが1.9 mg、β-トコフェロールが0 mg、γ-トコフェロールが0.3 mg、δ-トコフェロールが0 mgです。ビタミンEは、このように複数の種類が含まれています。

2. ビタミンB群の特徴


「切りいかあめ煮」には、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB6、ビタミンB12、パントテン酸が含まれています。ビタミンB1とビタミンB2は0.06 mgと0.1 mgで、ナイアシンは7 mgです。ビタミンB6は0.1 mg、ビタミンB12は10 μg、パントテン酸は0.17 mgです。これらのビタミンB群は、一般的な含有量があります。

3. その他のビタミンの特徴


「切りいかあめ煮」には、ビタミンA、ビタミンD、ビタミンK、葉酸、ビオチン、ビタミンCは含まれていません。これらのビタミンは含まれていないため、他の食品から摂取する必要があります。

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最後に、切りいかあめ煮の各栄養素の詳細と、ざっくり評価(多いか少ないか等)をデータで表示します。参考にしてくださいね。

「切りいかあめ煮」の主な栄養情報(可食部100gあたり)

カロリー310Kcal高い
炭水化物46.1g
└糖質53.9g多い
└食物繊維(0)g無し
たんぱく質22.7g多い
脂質4.7g普通

「切りいかあめ煮」のその他栄養情報

廃棄率0%特になし
水分22.8g低い
有機酸-g無し
灰分3.7g多い
コレステロール360mg多い
食塩相当量2.8mg多い
アルコール-g無し

「切りいかあめ煮」のビタミン・無機質等

ナトリウム1100mg多い
カリウム210mg普通
カルシウム65mg多い
マグネシウム81mg多い
リン300mg多い
0.8mg普通
亜鉛2.2mg多い
0.50mg多い
マンガン0.12mg普通
ヨウ素-μg無し
セレン-μg無し
クロム-μg無し
モリブデン-μg無し
ビタミンA
└レチノールTrμg無し
└α-カロテン-μg無し
└β-カロテン-μg無し
└β-クリプトキサンチン-μg無し
└β-カロテン当量(0)μg無し
└レチノール活性当量(Tr)μg無し
ビタミンD(0)μg無し
ビタミンE
└α-トコフェロール1.9mg多い
└β-トコフェロール0mg無し
└γ-トコフェロール0.3mg多い
└δ-トコフェロール0mg無し
ビタミンK(0)μg無し
ビタミンB10.06mg普通
ビタミンB20.10mg普通
ナイアシン7.0mg多い
ビタミンB60.10mg普通
ビタミンB1210.0μg多い
葉酸μg無し
パントテン酸0.17mg普通
ビオチン-μg無し
ビタミンC(0)mg無し

※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr(微量)の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。

切りいかあめ煮と同じ魚の魚加工品ジャンルで栄養素を比較!

名前カロリー糖質タンパク質脂質食物繊維
真鯵の開き干し1505.320.28.8(0)
あゆ焼き1498.726.66.8(0)
いかなごの煮干し21812.343.16.1(0)
いかなごのつくだ煮27138.229.44.6(0)
いかなごのあめ煮26842.625.63.7(0)
いとよりだいのすり身907.516.70.4(0)
うるめいわしの丸干し2198.045.05.1(0)
かたくちいわしの煮干し29814.064.56.2(0)
かたくちいわしの田作り30414.066.65.7(0)
めざし焼き20011.223.715.0(0)
しらす干し1136.024.52.10
かたくちいわしのみりん干し33034.144.37.0(0)
まいわしのみりん干し31424.631.415.7(0)
イワシの水煮缶詰1685.720.710.6(0)
うなぎの白焼き3006.620.725.8(0)
うなぎのかば焼2858.423.021.0(0)
うまづらはぎの味付け開き干し28920.958.91.6(0)
なまり節1628.038.01.1(0)
かつお節33214.877.12.9(0)
削り節32713.475.73.2(0)
かつおの缶詰13914.518.42.7(0)
子持ちがれい1231.519.96.2(0)
干しかれい1040.920.23.4(0)
かんぱちの三枚おろし1194.421.04.2(0)
このしろの甘酢漬18411.719.110.1(0)
カラフトマスの水煮缶詰1454.320.77.2(0)
塩鮭1834.422.411.1(0)
鮭の水煮缶詰1564.421.28.5(0)
塩さば2636.326.219.1(0)
鯖の開き干し3038.318.728.5(0)
しめ鯖2929.118.626.9(0)
鯖の缶詰水煮1745.120.910.7(0)
鯖の缶詰みそ煮21010.716.313.9(0)
さんまの開き干し2325.219.319.0(0)
さんまのみりん干し38228.123.925.8(0)
さんまのかば焼の缶詰21912.617.413.0(0)
ししゃも干し1524.821.08.1(0)
からふとししゃも干し1605.215.611.6(0)
すけとうだらのすり身989.917.50.2(0)
タラコ1315.224.04.7(0)
辛子明太子1216.621.03.3(0)
かずのこ1391.725.26.7(0)
はぜのつくだ煮27745.124.33.0(0)
はぜの甘露煮26044.821.12.2(0)
ふなの甘露煮26648.015.53.6(0)
塩ほっけ1132.918.14.9(0)
ほっけの開き干し1613.720.69.4(0)
ツナの缶詰703.416.00.7(0)
あさりのつくだ煮21836.220.82.4(0)
あさりの缶詰水煮1027.820.32.2(0)
あわびの水煮缶詰855.319.40.4(0)
エスカルゴの水煮缶詰756.016.51.0(0)
かき 水煮9010.19.93.6(0)
牡蠣のくん製油漬缶詰29415.712.522.6(0)
はまぐりのつくだ煮21130.227.02.8(0)
ホタテ貝の貝柱の水煮缶詰876.619.50.6(0)
さるぼうの味付け缶詰13117.415.92.2(0)
干しえび21310.448.62.8-
海老のつくだ煮23935.625.92.2-
ずわいがにの水煮缶詰694.516.30.4(0)
たらばがにの水煮缶詰855.520.60.3(0)
ホタルイカのくん製30539.943.17.5(0)
ホタルイカのつくだ煮24534.927.06.7(0)
さきいか26831.045.53.1(0)
イカのくん製20222.335.21.5(0)
切りいかあめ煮31053.922.74.7(0)
いかあられ28955.420.01.8(0)
いかの塩辛11411.415.23.4(0)
いかの味付け缶詰12714.621.41.8(0)
あみのつくだ煮23041.919.11.8-
あみの塩辛625.412.91.1-
粒うに17222.517.25.8(0)
練りうに16626.813.52.9(0)
なまこのこのわた541.611.41.8(0)
ほやの塩辛694.311.61.1(0)
アジフライ27012.720.118.2-
真鯵のから揚げ2689.824.018.6-
イワシのフライ38417.020.030.3-
アンチョビの缶詰1574.424.26.8(0)
まこがれい 焼き1386.328.52.8(0)
きすの天ぷら23410.718.415.20.7
すけとうだらのフライ1959.119.211.9-
スルメイカの天ぷら17510.216.710.80.8
かんぱちの背側952.922.21.2(0)
牡蠣フライ25636.07.611.1-
釜揚げしらす845.117.61.70
桜でんぶ35181.610.60.50
まぐろの天ぷら2228.625.112.60
スルメイカフライ35213.624.823.4-

※いずれも可食部100gあたり。カロリーの単位はkcalで、それ以外はg(グラム)。

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