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びわの缶詰のカロリーは高い?低い?カロリーの内訳を理解してダイエットに役立てよう。糖質制限や低脂質などダイエットメニューに適しているかも判定!

カロリー調査隊

このページではびわの缶詰のカロリーを徹底解説。ダイエット経験者による判定のほか、令和5年公表の「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」をもとにカロリーの内訳、ダイエットに使える他の食材などを提案しています。ぜひ見てくださいね。

びわの缶詰のカロリーは80kcal(100gあたり)!これってどうなの?

びわの缶詰の可食部100gあたりのカロリーは、80kcalです。

このカロリーは、「日本食品標準成分表」のなかで多い順にランキングした場合、1592件中1070位です。これは多い順にすると上位67%に位置するカロリーで、他食材と比較したときの評価は「やや低い」です。

また、日本食品標準成分表の「果物」ジャンルのでびわの缶詰のカロリーを評価すると、118件中28位です。これは上位から23%に位置するカロリーで、評価は「高い」となります。

カロリー80Kcal
全体での評価1070位 / 1592件中(上位67%…やや低い
「果物」ジャンル内での評価28位 / 118件中(上位23%…高い
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びわの缶詰はカロリーがやや低いという評価になりましたが、なぜこの評価なのでしょうか。次に解説から、カロリーを構成する内訳を理解していきましょう!

なぜびわの缶詰のカロリーはやや低いの?なにが含まれているの?

なぜびわの缶詰のカロリーはやや低いのか?



果物(フルーツ加工品)の「びわの缶詰」のカロリーは、可食部100gあたり80kcalで、他食材と比較して「やや低い」と評価されています。この理由について、以下の栄養データを参照し、解説します。

カロリーの低さ


びわの缶詰は、可食部100gあたり80kcalというカロリー量です。この値は他の食材と比較して「やや低い」と評価されています。カロリーの低さには以下の理由が考えられます。

糖質の量


びわの缶詰に含まれる糖質は、可食部100gあたり19.3gです。この値は「普通」と評価されています。糖質の量が多いとカロリーも高くなる傾向がありますが、びわの缶詰の糖質量は適度な範囲に抑えられています。

食物繊維の量


びわの缶詰に含まれる食物繊維は、可食部100gあたり0.6gです。この値も「普通」と評価されています。食物繊維はカロリーを抑える効果があり、満腹感を与えるため、カロリーの低さに寄与しています。

タンパク質の量


びわの缶詰に含まれるタンパク質は、可食部100gあたり0.3gです。この値は「かなり低い」と評価されています。タンパク質はカロリーよりも重量感があるため、少量でも満腹感を得ることができます。そのため、タンパク質の量が少ないびわの缶詰はカロリーが低い傾向にあります。

脂質の量


びわの缶詰に含まれる脂質は、可食部100gあたり0.1gです。この値も「低い」と評価されています。脂質はカロリーを高める要素の一つですが、びわの缶詰は脂質量が少ないため、カロリーが低いと言えます。

以上の栄養データを考慮すると、びわの缶詰のカロリーがやや低い理由は、糖質や脂質の量が抑えられ、食物繊維の量が適度であることが挙げられます。また、タンパク質の量も少ないため、カロリーが低い傾向にあります。びわの缶詰はヘルシーな食品として選ばれることが多く、ダイエットや健康志向の方にもおすすめです。

それでは、具体的にそれぞれの栄養素が何キロカロリーを占めているのか、計算をしてみましょう。各栄養素の役割を把握することで、ダイエット方法の適正もわかりますよ。

「びわの缶詰」のカロリー内訳

栄養素栄養素の量1グラム
あたりの
カロリー
栄養素
によるカロリー
炭水化物のうち、糖質19.3g477.2kcal
炭水化物のうち、食物繊維0.6g21.2kcal
たんぱく質0.3g41.2kcal
脂質0.1g90.9kcal

※計算式は概算であり、また計算方法の違い・各栄養素の明細等から、合計値は「日本食品標準成分表」が定めるカロリーと一致しない場合もあります。

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上記が「びわの缶詰」のカロリー内訳です。一番多いのは糖質で、77.2kcalという結果になりましたね!次はこの結果をもとに、ダイエットへの適正を見てみましょう。

びわの缶詰は、低糖質ダイエット(糖質制限)に使える!?

びわの缶詰は、低糖質ダイエットに使える?



果物(フルーツ加工品)の「びわの缶詰」は、糖質量が19.3gであることがわかりました。この糖質量は、低糖質ダイエットを行う上で考慮しなければならない要素です。そのため、「びわの缶詰は低糖質ダイエットに不向き」という結論に至ります。

びわの缶詰の糖質量



びわの缶詰の糖質量が19.3gであることは、ダイエットを考える上で重要なポイントです。低糖質ダイエットは、糖質の摂取を制限することで体重を減らす方法です。そのため、糖質量が多い食品は避けるべきです。

低糖質ダイエットのメリット



低糖質ダイエットには、いくつかのメリットがあります。まず、糖質の摂取を制限することで血糖値の急上昇を防ぐことができます。これにより、インスリンの分泌が適切に行われ、体脂肪の蓄積を防ぐことができます。また、糖質を制限することで、体内の脂肪をエネルギーとして利用するため、体重の減少につながります。

びわの缶詰の糖質量と低糖質ダイエットの相性



びわの缶詰の糖質量が19.3gということは、低糖質ダイエットにおいては適切ではありません。一般的に、低糖質ダイエットを行う際には、1食あたりの糖質摂取量を20g以下に抑えることが推奨されています。このため、びわの缶詰は糖質制限の観点からは避けるべき食品と言えます。

代替品の選択肢



びわの缶詰が低糖質ダイエットに不向きであるとわかった場合、代替品を選ぶ必要があります。低糖質の果物としては、イチゴやブルーベリーなどがあります。これらの果物は糖質量が比較的低く、ダイエットに適しています。また、生の果物を選ぶことで、栄養素もより多く摂取することができます。

まとめ



びわの缶詰は、糖質量が19.3gということから、低糖質ダイエットには不向きな食品です。低糖質ダイエットを行う際には、糖質摂取量を制限することが重要です。代わりに、イチゴやブルーベリーなどの低糖質の果物を選ぶことで、健康的なダイエットを実践することができます。

びわの缶詰は、低脂質ダイエットに使える!?

びわの缶詰は、低脂質ダイエットに使える?



果物(フルーツ加工品)の「びわの缶詰」は、低脂質が0.1gでした。



びわの缶詰は低脂質ダイエットに特に効果的



近年、健康意識の高まりとともに、ダイエットに関する情報も増えてきました。低脂質ダイエットは、特に注目されている方法の一つです。脂質を制限することで、カロリー摂取を抑えることができ、体重管理や健康維持に役立ちます。



そこで、果物の中でも「びわの缶詰」が低脂質ダイエットに特に効果的であるということをご紹介します。びわは、甘みがありながらも低カロリーな果物として知られています。そして、その加工品である「びわの缶詰」は、さらに低脂質であることがわかりました。



びわの缶詰の低脂質量は0.1g



調査によると、びわの缶詰に含まれる脂質量はわずか0.1gです。これは非常に低い値であり、低脂質ダイエットを実践している方にとっては朗報と言えるでしょう。脂質を摂りすぎると、カロリーオーバーの原因となりますが、びわの缶詰を選ぶことで、脂質摂取を抑えることができます。



びわの缶詰の栄養価も高い



低脂質だけでなく、びわの缶詰には栄養価も豊富に含まれています。びわには食物繊維やビタミンC、カリウムなどが豊富に含まれており、健康に良い影響を与えます。また、びわには抗酸化作用があり、老化や生活習慣病の予防にも効果的です。



びわの缶詰の使い方



びわの缶詰は、そのまま食べるだけでなく、さまざまな料理にも活用することができます。シリアルやヨーグルトにトッピングするだけで、ヘルシーな朝食になりますし、サラダやデザートにも使うことができます。また、缶詰なので保存も簡単で、いつでも手軽に利用することができます。



まとめ



びわの缶詰は、低脂質ダイエットに特に効果的な食品です。脂質を制限することでカロリー摂取を抑えることができ、体重管理や健康維持に役立ちます。さらに、びわの缶詰は低脂質でありながら栄養価も高く、抗酸化作用もあります。さまざまな料理に活用することができるため、食事のバリエーションも広がります。びわの缶詰を利用して、健康的な低脂質ダイエットを実践してみてはいかがでしょうか。

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最後に、びわの缶詰の各栄養素の詳細と、ざっくり評価(多いか少ないか等)をデータで表示します。参考にしてくださいね。

「びわの缶詰」の主な栄養情報(可食部100gあたり)

カロリー80Kcalやや低い
炭水化物19.8g
└糖質19.3g普通
└食物繊維0.6g普通
たんぱく質0.3gかなり低い
脂質0.1g低い

「びわの缶詰」のその他栄養情報

廃棄率0%特になし
水分79.6g普通
有機酸-g無し
灰分0.2g低い
コレステロール(0)mg無し
食塩相当量0mg無し
アルコール-g無し

「びわの缶詰」のビタミン・無機質等

ナトリウム2mg低い
カリウム60mg低い
カルシウム22mg普通
マグネシウム5mg低い
リン3mg低い
0.1mg低い
亜鉛0.1mg低い
0.17mg多い
マンガン0.10mg普通
ヨウ素-μg無し
セレン-μg無し
クロム-μg無し
モリブデン-μg無し
ビタミンA
└レチノール(0)μg無し
└α-カロテン0μg無し
└β-カロテン320μg多い
└β-クリプトキサンチン310μg多い
└β-カロテン当量470μg多い
└レチノール活性当量39μg多い
ビタミンD(0)μg無し
ビタミンE
└α-トコフェロール0.2mg普通
└β-トコフェロール0mg無し
└γ-トコフェロール0mg無し
└δ-トコフェロール0mg無し
ビタミンK-μg無し
ビタミンB10.01mg低い
ビタミンB20.01mg低い
ナイアシン0.2mg低い
ビタミンB60.02mg低い
ビタミンB12(0)μg無し
葉酸μg無し
パントテン酸0mg無し
ビオチン-μg無し
ビタミンCTrmg無し

試料: ヘビーシラップ漬/液汁を含んだもの (液汁 45 % )/ビタミンC: 酸化防止用として添加品あり

※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr(微量)の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。

びわの缶詰と同じ果物のフルーツ加工品ジャンルで栄養素を比較!

名前カロリー糖質タンパク質脂質食物繊維
アセロラジュース4210.30.100.2
あんずの缶詰7918.30.50.40.8
いちごジャム25062.10.40.11.3
いちじくの缶詰7818.40.50.11.2
梅干し(塩漬)291.10.90.73.3
うめジュース4912.2TrTr0.1
うんしゅうみかんの缶詰6314.90.50.10.5
グリーンオリーブの塩漬け1481.91.015.03.3
ブラックオリーブの塩漬け1211.50.812.32.5
スタッフドオリーブの塩漬け1410.70.814.33.7
バレンシアのマーマレード23362.60.20.10.7
干しがき27458.71.51.714.0
かぼす果汁368.40.40.10.1
グァバジュース4911.50.10.10.8
グレープフルーツの缶詰6016.50.5Tr0.6
アメリカンチェリーの缶詰7015.80.60.11.0
シークヮーサー果汁357.60.80.10.3
シークヮーサージュース4811.80.1Tr0
すだち果汁296.50.50.10.1
だいだい果汁358.00.30.20
梨の缶詰7618.50.10.10.7
西洋なしの缶詰7917.20.20.11.0
なつみかんの缶詰8018.90.50.10.5
パインアップルの缶詰7620.00.40.10.5
パッションフルーツ果汁6713.40.80.40
びわの缶詰8019.30.30.10.6
干しぶどう32475.92.70.24.1
ぶどうジュース5414.40.30.20.1
ぶどうの缶詰8320.40.40.10.2
ぶどうジャム18946.30.50.11.5
ブルーベリージャム17439.90.70.34.3
ぶんたんのざぼん漬33882.90.20.12.7
ももの缶詰8219.40.50.11.4
ゆず果汁306.70.50.10.4
ライム果汁399.20.40.10.2
りんごジュース4311.40.20.1Tr
りんごの缶詰8119.90.30.10.4
りんごジャム20352.00.20.10.8
レモン果汁242.10.40.2Tr
ココナッツウォーター225.00.20.10
ドライマンゴー33976.63.10.76.4

※いずれも可食部100gあたり。カロリーの単位はkcalで、それ以外はg(グラム)。

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