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だいだい果汁のカロリーは高い?低い?カロリーの内訳を理解してダイエットに役立てよう。糖質制限や低脂質などダイエットメニューに適しているかも判定!

カロリー調査隊

このページではだいだい果汁のカロリーを徹底解説。ダイエット経験者による判定のほか、令和5年公表の「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」をもとにカロリーの内訳、ダイエットに使える他の食材などを提案しています。ぜひ見てくださいね。

だいだい果汁のカロリーは35kcal(100gあたり)!これってどうなの?

だいだい果汁の可食部100gあたりのカロリーは、35kcalです。

このカロリーは、「日本食品標準成分表」のなかで多い順にランキングした場合、1592件中1349位です。これは多い順にすると上位84%に位置するカロリーで、他食材と比較したときの評価は「低い」です。

また、日本食品標準成分表の「果物」ジャンルのでだいだい果汁のカロリーを評価すると、118件中105位です。これは上位から88%に位置するカロリーで、評価は「かなり低い」となります。

カロリー35Kcal
全体での評価1349位 / 1592件中(上位84%…低い
「果物」ジャンル内での評価105位 / 118件中(上位88%…かなり低い
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だいだい果汁はカロリーが低いという評価になりましたが、なぜこの評価なのでしょうか。次に解説から、カロリーを構成する内訳を理解していきましょう!

なぜだいだい果汁のカロリーは低いの?なにが含まれているの?

「だいだい果汁」のカロリーはなぜ低いのか?



「だいだい果汁」は、可食部100gあたり35kcalというカロリーがあります。このカロリーは他の食材と比較して「低い」と評価されています。では、なぜ「だいだい果汁」のカロリーは低いのでしょうか?その理由を以下の栄養データを参考に解説します。

糖質が低い


「だいだい果汁」は可食部100gあたり8gの糖質を含んでいます。この糖質の量は他の食材と比較しても「低い」です。糖質が少ないため、カロリーも抑えられていると言えます。

食物繊維が無し


「だいだい果汁」には可食部100gあたり食物繊維が0g含まれていません。食物繊維は消化を助ける役割があり、満腹感を得ることができます。しかし、食物繊維はカロリーを持たないため、食物繊維が少ない果汁はカロリーも低くなる傾向があります。

タンパク質がかなり低い


「だいだい果汁」には可食部100gあたり0.3gのタンパク質が含まれています。このタンパク質の量も他の食材と比較して「かなり低い」です。タンパク質はエネルギー源となるため、少ないタンパク質量はカロリーを抑える要因となります。

脂質が低い


「だいだい果汁」には可食部100gあたり0.2gの脂質が含まれています。この脂質の量も他の食材と比較して「低い」と言えます。脂質は高カロリーな成分であるため、低い脂質量はカロリーを抑える効果があります。

以上の栄養データから、「だいだい果汁」のカロリーが低い理由がわかりました。糖質、食物繊維、タンパク質、脂質の量が他の食材と比較して低いため、カロリーも抑えられているのです。ダイエットやカロリーコントロールを意識している方にとって、低カロリーの「だいだい果汁」は良い選択肢と言えるでしょう。

それでは、具体的にそれぞれの栄養素が何キロカロリーを占めているのか、計算をしてみましょう。各栄養素の役割を把握することで、ダイエット方法の適正もわかりますよ。

「だいだい果汁」のカロリー内訳

栄養素栄養素の量1グラム
あたりの
カロリー
栄養素
によるカロリー
炭水化物のうち、糖質8.0g432kcal
炭水化物のうち、食物繊維0g20kcal
たんぱく質0.3g41.2kcal
脂質0.2g91.8kcal

※計算式は概算であり、また計算方法の違い・各栄養素の明細等から、合計値は「日本食品標準成分表」が定めるカロリーと一致しない場合もあります。

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上記が「だいだい果汁」のカロリー内訳です。一番多いのは糖質で、32kcalという結果になりましたね!次はこの結果をもとに、ダイエットへの適正を見てみましょう。

だいだい果汁は、低糖質ダイエット(糖質制限)に使える!?

だいだい果汁は、低糖質ダイエットに使える?



果物(フルーツ加工品)の「だいだい果汁」は、糖質量が8gで、ダイエット中の方にとっては気になるポイントです。しかし、実際のところ、だいだい果汁は低糖質ダイエットにどちらかというと不向きな飲み物と言えます。ただし、その糖質量は他の果汁やジュースに比べると控えめです。

糖質量は控えめ



だいだい果汁は、糖質量が8gということで、糖質制限をしている方にとってはやや高めの数値と言えます。低糖質ダイエットでは、1日の糖質摂取量を制限することが一般的ですが、その制限量は個人によって異なります。一般的には、1日の糖質摂取量を50g以下にすることが推奨されています。そのため、8gの糖質を摂取するだけで、制限量の一定割合を占めることになります。

控えめな糖質量でも注意が必要



だいだい果汁は、他の果汁やジュースに比べると糖質量が控えめですが、それでもダイエット中の方には注意が必要です。糖質はエネルギー源として活用されますが、摂りすぎると体内で余分な脂肪として蓄積される可能性があります。また、糖質の摂取は血糖値の上昇を引き起こすため、糖尿病や血糖値管理が必要な方には特に慎重に摂取する必要があります。

低糖質ダイエットには他の選択肢を



低糖質ダイエットを実践している方にとっては、だいだい果汁はあまりおすすめできません。糖質制限を目指している場合は、果物の中でも糖質量の少ないものを選ぶことが重要です。例えば、イチゴやブルーベリーなどは糖質量が低く、ダイエットに適しています。また、果物を食べる際には、食物繊維も一緒に摂取できるように、果肉や皮を一緒に食べることもおすすめです。

まとめ



だいだい果汁は、糖質量が8gということで、低糖質ダイエットにはどちらかというと不向きな飲み物です。糖質制限をしている方には、他の果物を選ぶことをおすすめします。また、果物を摂取する際には、果肉や皮を一緒に摂ることで食物繊維も摂取できるため、より健康的なダイエットが可能となります。糖質制限を目指す際には、バランスの取れた食事と適度な運動も合わせて行うことが大切です。

だいだい果汁は、低脂質ダイエットに使える!?

だいだい果汁は、低脂質ダイエットに使える?



最近、健康や美容に関心を持つ人々が増えています。特に、ダイエットを目指す方々は、低脂質の食品を選ぶことが重要です。そこで注目されているのが、果物(フルーツ加工品)の一つである「だいだい果汁」です。



だいだい果汁の低脂質成分



だいだい果汁は、低脂質であることが特徴です。実際の脂質含有量は0.2gと非常に低く、ダイエット中の方にとっては望ましい数値です。脂質は、エネルギー源として重要な役割を果たしますが、摂り過ぎると体重増加の原因となります。だいだい果汁は、低脂質ながらも栄養価が高く、健康的な食事に欠かせない果物と言えるでしょう。



だいだい果汁の効果的な摂取方法



だいだい果汁を低脂質ダイエットに効果的に活用するためには、適切な摂取方法が重要です。まず、果汁には糖分が含まれているため、過剰な摂取は避けるべきです。1日の糖分摂取量の目安は、女性で25g以下、男性で37.5g以下とされています。また、果汁の摂取量も適度に抑えることが大切です。果汁は飲み物として手軽に摂取できますが、果物そのものを食べることで食物繊維も摂取できますので、バランスの良い食事を心掛けましょう。



まとめ



だいだい果汁は、低脂質ダイエットに特に効果的な飲み物と言えます。脂質を抑えながらも栄養価を摂取できるため、健康的な食事に取り入れることがおすすめです。ただし、適切な摂取量やバランスの良い食事を心掛けることが大切です。だいだい果汁を上手に活用して、理想の体型や健康を目指しましょう。

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最後に、だいだい果汁の各栄養素の詳細と、ざっくり評価(多いか少ないか等)をデータで表示します。参考にしてくださいね。

「だいだい果汁」の主な栄養情報(可食部100gあたり)

カロリー35Kcal低い
炭水化物8.0g
└糖質8.0g低い
└食物繊維0g無し
たんぱく質0.3gかなり低い
脂質0.2g低い

「だいだい果汁」のその他栄養情報

廃棄率0%特になし
水分91.2g多い
有機酸-g無し
灰分0.3g低い
コレステロール(0)mg無し
食塩相当量0mg無し
アルコール-g無し

「だいだい果汁」のビタミン・無機質等

ナトリウム1mg低い
カリウム190mg普通
カルシウム10mg普通
マグネシウム10mg低い
リン8mg低い
0.1mg低い
亜鉛Trmg無し
0.02mg低い
マンガン0.02mg普通
ヨウ素-μg無し
セレン-μg無し
クロム-μg無し
モリブデン-μg無し
ビタミンA
└レチノール(0)μg無し
└α-カロテン0μg無し
└β-カロテン0μg無し
└β-クリプトキサンチン36μg多い
└β-カロテン当量18μg普通
└レチノール活性当量2μg普通
ビタミンD(0)μg無し
ビタミンE
└α-トコフェロール0.1mg低い
└β-トコフェロール0mg無し
└γ-トコフェロール0mg無し
└δ-トコフェロール0mg無し
ビタミンK-μg無し
ビタミンB10.03mg普通
ビタミンB20.02mg低い
ナイアシン0.4mg普通
ビタミンB60.02mg低い
ビタミンB12(0)μg無し
葉酸μg無し
パントテン酸0.12mg低い
ビオチン-μg無し
ビタミンC35mg多い

全果に対する果汁分: 30 %

※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr(微量)の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。

だいだい果汁と同じ果物のフルーツ加工品ジャンルで栄養素を比較!

名前カロリー糖質タンパク質脂質食物繊維
アセロラジュース4210.30.100.2
あんずの缶詰7918.30.50.40.8
いちごジャム25062.10.40.11.3
いちじくの缶詰7818.40.50.11.2
梅干し(塩漬)291.10.90.73.3
うめジュース4912.2TrTr0.1
うんしゅうみかんの缶詰6314.90.50.10.5
グリーンオリーブの塩漬け1481.91.015.03.3
ブラックオリーブの塩漬け1211.50.812.32.5
スタッフドオリーブの塩漬け1410.70.814.33.7
バレンシアのマーマレード23362.60.20.10.7
干しがき27458.71.51.714.0
かぼす果汁368.40.40.10.1
グァバジュース4911.50.10.10.8
グレープフルーツの缶詰6016.50.5Tr0.6
アメリカンチェリーの缶詰7015.80.60.11.0
シークヮーサー果汁357.60.80.10.3
シークヮーサージュース4811.80.1Tr0
すだち果汁296.50.50.10.1
だいだい果汁358.00.30.20
梨の缶詰7618.50.10.10.7
西洋なしの缶詰7917.20.20.11.0
なつみかんの缶詰8018.90.50.10.5
パインアップルの缶詰7620.00.40.10.5
パッションフルーツ果汁6713.40.80.40
びわの缶詰8019.30.30.10.6
干しぶどう32475.92.70.24.1
ぶどうジュース5414.40.30.20.1
ぶどうの缶詰8320.40.40.10.2
ぶどうジャム18946.30.50.11.5
ブルーベリージャム17439.90.70.34.3
ぶんたんのざぼん漬33882.90.20.12.7
ももの缶詰8219.40.50.11.4
ゆず果汁306.70.50.10.4
ライム果汁399.20.40.10.2
りんごジュース4311.40.20.1Tr
りんごの缶詰8119.90.30.10.4
りんごジャム20352.00.20.10.8
レモン果汁242.10.40.2Tr
ココナッツウォーター225.00.20.10
ドライマンゴー33976.63.10.76.4

※いずれも可食部100gあたり。カロリーの単位はkcalで、それ以外はg(グラム)。

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