このページでは生ビールのカロリーを徹底解説。ダイエット経験者による判定のほか、令和5年公表の「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」をもとにカロリーの内訳、ダイエットに使える他の食材などを提案しています。ぜひ見てくださいね。
生ビールのカロリーは39kcal(100gあたり)!これってどうなの?
生ビールの可食部100gあたりのカロリーは、39kcalです。
このカロリーは、「日本食品標準成分表」のなかで多い順にランキングした場合、1592件中1323位です。これは多い順にすると上位83%に位置するカロリーで、他食材と比較したときの評価は「低い」です。
また、日本食品標準成分表の「嗜好品」ジャンルので生ビールのカロリーを評価すると、58件中43位です。これは上位から74%に位置するカロリーで、評価は同じく「低い」となります。
カロリー | 39Kcal |
全体での評価 | 1323位 / 1592件中(上位83%…低い) |
「嗜好品」ジャンル内での評価 | 43位 / 58件中(上位74%…低い) |

生ビールはカロリーが低いという評価になりましたが、なぜこの評価なのでしょうか。次に解説から、カロリーを構成する内訳を理解していきましょう!
なぜ生ビールのカロリーは低いの?なにが含まれているの?
なぜ生ビールのカロリーは低いのか?
生ビールは、嗜好品の一つでありながら、他の食材と比較してカロリーが低いと評価されています。その理由について、以下の栄養データを参照しながら解説します。
カロリーが低い
生ビールのカロリーは、可食部100gあたり39kcalとされています。この数値は、他の食材と比較して「低い」と評価されています。その理由は、生ビールに含まれる栄養素のバランスにあります。
糖質がかなり低い
生ビールに含まれる糖質は、可食部100gあたり3.1gとされています。この数値は「かなり低い」と評価されており、低糖質の飲み物として選ばれる理由の一つです。糖質が少ないため、ダイエット中や糖質制限をしている方にも適しています。
食物繊維は無し
生ビールには、食物繊維は含まれていません。食物繊維は、腸の働きを活発にし、便通を促進する効果がありますが、生ビールにはその効果は期待できません。
タンパク質がかなり低い
生ビールに含まれるタンパク質は、可食部100gあたり0.3gとされています。この数値も「かなり低い」と評価されており、タンパク質を摂取するための主要な飲み物ではありません。
脂質は無し
生ビールには、脂質は含まれていません。脂質はエネルギー源となるが、摂り過ぎると肥満の原因となるため、生ビールは脂質を気にする人にも適しています。
アルコールが多い
生ビールに含まれるアルコールは、可食部100gあたり3.7gとされています。この数値は「多い」と評価されており、アルコールを含む飲み物としての特徴を持っています。アルコールは、適量で摂取することが重要です。
以上の栄養データを踏まえると、生ビールはカロリーが低く、糖質やタンパク質、脂質が少ないという特徴を持ちます。ただし、アルコールの含有量には注意が必要です。適度な量で楽しむことが大切です。
それでは、具体的にそれぞれの栄養素が何キロカロリーを占めているのか、計算をしてみましょう。各栄養素の役割を把握することで、ダイエット方法の適正もわかりますよ。
「生ビール」のカロリー内訳 | |||
---|---|---|---|
栄養素 | 栄養素の量 | 1グラム あたりの カロリー | 栄養素 によるカロリー |
炭水化物のうち、糖質 | 3.1g | 4 | 12.4kcal |
炭水化物のうち、食物繊維 | 0g | 2 | 0kcal |
たんぱく質 | 0.3g | 4 | 1.2kcal |
脂質 | 0g | 9 | 0kcal |
アルコール | 3.7g | 7.1 | 26.27 |
※計算式は概算であり、また計算方法の違い・各栄養素の明細等から、合計値は「日本食品標準成分表」が定めるカロリーと一致しない場合もあります。

上記が「生ビール」のカロリー内訳です。一番多いのはアルコールで、26.27kcalという結果になりましたね!次はこの結果をもとに、ダイエットへの適正を見てみましょう。
生ビールは、低糖質ダイエット(糖質制限)に使える!?
生ビールの糖質量
生ビールは、糖質量が3.1gと比較的低いです。
低糖質ダイエットへの効果
生ビールは、低糖質ダイエットに少し効果的なお酒と言えます。
糖質制限の重要性
糖質制限は、ダイエットや健康管理において重要な要素です。糖質を摂りすぎると、血糖値が急上昇し、体脂肪が蓄積される可能性があります。
生ビールの糖質量の比較
生ビールの糖質量は、他のアルコール飲料と比較しても低い方です。例えば、一般的なビールの糖質量は4~5g程度であり、ワインやカクテルなど他のお酒は糖質量が10g以上になることもあります。
生ビールの摂取量に注意
ただし、生ビールを飲む際には、摂取量にも注意が必要です。生ビールはアルコール度数が高いため、適量を守ることが大切です。過度の飲酒は肝機能や代謝に悪影響を及ぼす可能性があります。
他の低糖質お酒の選択肢
低糖質ダイエットを実践する際には、生ビール以外にも低糖質なお酒を選ぶこともおすすめです。例えば、焼酎やウォッカなどは糖質量が少なく、ダイエットに適しています。
まとめ
生ビールは、糖質量が比較的低いため、低糖質ダイエットに少し効果的なお酒と言えます。しかし、摂取量には注意が必要であり、適量を守ることが大切です。また、他の低糖質お酒も選択肢として考えることで、より効果的なダイエットが可能となります。
生ビールは、低脂質ダイエットに使える!?
生ビールは、低脂質ダイエットに使える?
生ビールは、多くの人々にとってリラックスや楽しみの一つです。しかし、ダイエットをしている方にとっては、アルコールの摂取は気になる問題です。特に、脂質の摂取量を抑えたい方にとっては、生ビールの脂質含有量が気になることでしょう。
生ビールの脂質含有量は0g!
実は、生ビールには脂質がほとんど含まれていません。一般的な生ビールの脂質含有量は0gです。これは、低脂質ダイエットをしている方にとっては朗報です。
生ビールのカロリーは気になるポイント
ただし、生ビールにはアルコールが含まれており、1杯(約350ml)あたりのカロリーは約150kcal程度です。アルコール自体には脂質は含まれていませんが、カロリーは高めです。そのため、ダイエット中の方は、摂取するカロリーを考慮しながら生ビールを楽しむ必要があります。
生ビールを飲む際の注意点
生ビールをダイエット中に楽しむ際には、以下の点に注意することが重要です。
- 適量を守る:生ビールを摂取する際には、適量を守ることが大切です。1日のアルコール摂取量の目安は男性で20g未満、女性で10g未満です。これを超えると、肝臓への負担や脂肪の蓄積が心配されます。
- 他の食事とのバランスを考える:生ビールを飲む際には、他の食事とのバランスを考えることも大切です。食事の中で脂質や糖質を摂取する場合には、生ビールの摂取量を調整するなど、全体のカロリーバランスを考えることが重要です。
- 飲みすぎに注意する:生ビールはおいしくて飲みやすいですが、飲みすぎには注意が必要です。アルコールは摂取量や頻度によっては健康に悪影響を与えることがあります。適度な範囲で楽しむことが大切です。
まとめ
生ビールは低脂質ダイエットに特に効果的な嗜好品です。脂質を気にしながらも、適量を守り、他の食事とのバランスを考えながら楽しむことが大切です。また、飲みすぎには注意し、適度な範囲で楽しむことが健康に良いと言えます。生ビールをダイエット中に楽しむ際には、これらのポイントを頭に入れて、健康的な生活を送りましょう。

最後に、生ビールの各栄養素の詳細と、ざっくり評価(多いか少ないか等)をデータで表示します。参考にしてくださいね。
「生ビール」の主な栄養情報(可食部100gあたり) | |||
---|---|---|---|
カロリー | 39 | Kcal | 低い |
炭水化物 | 3.1 | g | |
└糖質 | 3.1 | g | かなり低い |
└食物繊維 | 0 | g | 無し |
たんぱく質 | 0.3 | g | かなり低い |
脂質 | 0 | g | 無し |
「生ビール」のその他栄養情報 | |||
廃棄率 | 0 | % | 特になし |
水分 | 92.8 | g | 多い |
有機酸 | 0.1 | g | 多い |
灰分 | 0.1 | g | 低い |
コレステロール | 0 | mg | 無し |
食塩相当量 | 0 | mg | 無し |
アルコール | 3.7 | g | 多い |
「生ビール」のビタミン・無機質等 | |||
ナトリウム | 3 | mg | 低い |
カリウム | 34 | mg | 低い |
カルシウム | 3 | mg | 低い |
マグネシウム | 7 | mg | 低い |
リン | 15 | mg | 低い |
鉄 | Tr | mg | 無し |
亜鉛 | Tr | mg | 無し |
銅 | Tr | mg | 無し |
マンガン | 0.01 | mg | 低い |
ヨウ素 | 1 | μg | 普通 |
セレン | Tr | μg | 無し |
クロム | 0 | μg | 無し |
モリブデン | 0 | μg | 無し |
ビタミンA | |||
└レチノール | 0 | μg | 無し |
└α-カロテン | 0 | μg | 無し |
└β-カロテン | 0 | μg | 無し |
└β-クリプトキサンチン | 0 | μg | 無し |
└β-カロテン当量 | 0 | μg | 無し |
└レチノール活性当量 | 0 | μg | 無し |
ビタミンD | 0 | μg | 無し |
ビタミンE | |||
└α-トコフェロール | 0 | mg | 無し |
└β-トコフェロール | 0 | mg | 無し |
└γ-トコフェロール | 0 | mg | 無し |
└δ-トコフェロール | 0 | mg | 無し |
ビタミンK | 0 | μg | 無し |
ビタミンB1 | 0 | mg | 無し |
ビタミンB2 | 0.02 | mg | 低い |
ナイアシン | 0.8 | mg | 普通 |
ビタミンB6 | 0.05 | mg | 普通 |
ビタミンB12 | 0.1 | μg | 普通 |
葉酸 | μg | 無し | |
パントテン酸 | 0.08 | mg | 低い |
ビオチン | 0.9 | μg | 普通 |
ビタミンC | 0 | mg | 無し |
生ビールを含む/アルコール: 4.6 容量 %/(100 g: 99.2 mL、100 mL: 100.8 g)
※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr(微量)の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。
生ビールと同じ嗜好品のお酒ジャンルで栄養素を比較!
名前 | カロリー | 糖質 | タンパク質 | 脂質 | 食物繊維 |
---|---|---|---|---|---|
日本酒 | 107 | 5.0 | 0.4 | Tr | 0 |
日本酒(純米酒) | 102 | 3.7 | 0.4 | Tr | 0 |
日本酒(本醸造酒) | 106 | 4.6 | 0.4 | 0 | 0 |
日本酒(吟醸酒) | 103 | 3.7 | 0.3 | 0 | 0 |
日本酒(純米吟醸酒) | 102 | 4.2 | 0.4 | 0 | 0 |
生ビール | 39 | 3.1 | 0.3 | 0 | 0 |
黒ビール | 45 | 3.5 | 0.4 | Tr | 0.2 |
スタウトビール | 62 | 4.8 | 0.5 | Tr | 0.3 |
発泡酒 | 44 | 3.6 | 0.1 | 0 | 0 |
白ワイン | 75 | 1.4 | 0.1 | Tr | - |
赤ワイン | 68 | 1.0 | 0.2 | Tr | - |
ロゼワイン | 71 | 3.4 | 0.1 | Tr | 0 |
紹興酒 | 126 | 5.1 | 1.7 | Tr | Tr |
焼酎 | 203 | 0 | 0 | 0 | (0) |
焼酎B類(芋焼酎、麦焼酎等) | 144 | 0 | 0 | 0 | (0) |
ウイスキー | 234 | 0 | 0 | 0 | (0) |
ブランデー | 234 | 0 | 0 | 0 | (0) |
ウオッカ | 237 | 0 | 0 | 0 | (0) |
ジン | 280 | 0.1 | 0 | Tr | (0) |
ラム | 237 | 0.1 | 0 | Tr | (0) |
マオタイ酒 | 317 | 0 | 0 | 0 | (0) |
梅酒 | 155 | 20.7 | 0.1 | Tr | - |
合成清酒 | 108 | 5.3 | 0.1 | 0 | - |
白酒 | 236 | 48.5 | 1.9 | Tr | - |
みりん 本みりん | 241 | 43.3 | 0.3 | Tr | - |
薬味酒 | 181 | 26.8 | Tr | Tr | - |
キュラソー | 319 | 26.4 | Tr | Tr | - |
スイートワイン | 125 | 13.0 | 0.1 | 0 | - |
ペパーミント | 300 | 37.6 | 0 | 0 | - |
ベルモット(甘口タイプ) | 151 | 16.4 | 0.1 | 0 | - |
ベルモット | 113 | 3.7 | 0.1 | 0 | - |
甘酒 | 76 | 18.3 | 1.7 | 0.1 | 0.4 |
ビール風味炭酸飲料 | 5 | 1.2 | 0.1 | Tr | - |
缶チューハイ レモン風味 | 51 | 2.6 | 0 | Tr | 0.1 |
泡盛 | 206 | 0 | Tr | Tr | - |
※いずれも可食部100gあたり。カロリーの単位はkcalで、それ以外はg(グラム)。