このページでは発泡酒のカロリーを徹底解説。ダイエット経験者による判定のほか、令和5年公表の「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」をもとにカロリーの内訳、ダイエットに使える他の食材などを提案しています。ぜひ見てくださいね。
発泡酒のカロリーは44kcal(100gあたり)!これってどうなの?
発泡酒の可食部100gあたりのカロリーは、44kcalです。
このカロリーは、「日本食品標準成分表」のなかで多い順にランキングした場合、1592件中1288位です。これは多い順にすると上位80%に位置するカロリーで、他食材と比較したときの評価は「低い」です。
また、日本食品標準成分表の「嗜好品」ジャンルので発泡酒のカロリーを評価すると、58件中41位です。これは上位から70%に位置するカロリーで、評価は「やや低い」となります。
カロリー | 44Kcal |
全体での評価 | 1288位 / 1592件中(上位80%…低い) |
「嗜好品」ジャンル内での評価 | 41位 / 58件中(上位70%…やや低い) |

発泡酒はカロリーが低いという評価になりましたが、なぜこの評価なのでしょうか。次に解説から、カロリーを構成する内訳を理解していきましょう!
なぜ発泡酒のカロリーは低いの?なにが含まれているの?
発泡酒のカロリーが低い理由
発泡酒は、嗜好品の中でもカロリーが比較的低い飲み物として知られています。その理由について、以下の栄養データを参考に説明いたします。
カロリーが低い
発泡酒のカロリーは、可食部100gあたり44kcalと非常に低いです。これは、他の食材と比較しても低いと評価されています。その理由は、以下の栄養データによると、糖質や脂質がほとんど含まれていないからです。
糖質がかなり低い
発泡酒の糖質は、可食部100gあたり3.6gとかなり低いです。糖質はエネルギー源となるため、糖質が少ないことでカロリーも低くなります。
食物繊維は無し
発泡酒には食物繊維は含まれていません。食物繊維は消化吸収されず、便通を促進する効果がありますが、発泡酒にはその効果は期待できません。
タンパク質がかなり低い
発泡酒のタンパク質は、可食部100gあたり0.1gとかなり低いです。タンパク質は体の組織を作るために必要な栄養素ですが、発泡酒にはほとんど含まれていません。
脂質は無し
発泡酒には脂質が含まれていません。脂質はエネルギー源として重要な栄養素ですが、発泡酒にはほとんど含まれていません。
アルコールが多い
発泡酒にはアルコールが含まれており、可食部100gあたり4.2gです。アルコールはエネルギー源となるため、カロリーが高くなります。
以上の栄養データから、発泡酒のカロリーが低い理由が明らかとなりました。糖質や脂質がほとんど含まれておらず、タンパク質や食物繊維も少ないため、カロリーが低くなっています。ただし、アルコールの含有量には注意が必要です。適量を守って楽しむことが大切です。
それでは、具体的にそれぞれの栄養素が何キロカロリーを占めているのか、計算をしてみましょう。各栄養素の役割を把握することで、ダイエット方法の適正もわかりますよ。
「発泡酒」のカロリー内訳 | |||
---|---|---|---|
栄養素 | 栄養素の量 | 1グラム あたりの カロリー | 栄養素 によるカロリー |
炭水化物のうち、糖質 | 3.6g | 4 | 14.4kcal |
炭水化物のうち、食物繊維 | 0g | 2 | 0kcal |
たんぱく質 | 0.1g | 4 | 0.4kcal |
脂質 | 0g | 9 | 0kcal |
アルコール | 4.2g | 7.1 | 29.82 |
※計算式は概算であり、また計算方法の違い・各栄養素の明細等から、合計値は「日本食品標準成分表」が定めるカロリーと一致しない場合もあります。

上記が「発泡酒」のカロリー内訳です。一番多いのはアルコールで、29.82kcalという結果になりましたね!次はこの結果をもとに、ダイエットへの適正を見てみましょう。
発泡酒は、低糖質ダイエット(糖質制限)に使える!?
発泡酒は、低糖質ダイエットに使える?
発泡酒は、糖質量が3.6gと比較的低いです。そのため、低糖質ダイエットを実践している方にとっては、少し効果的な選択肢となるかもしれません。
糖質制限をする場合、アルコールの摂取には注意が必要
糖質制限ダイエットを行っている方は、炭水化物や糖質の摂取を制限することで体重の管理を行っています。しかし、アルコールには糖質が含まれていることを忘れてはいけません。
発泡酒は、アルコール度数が4.2%と比較的高めです。アルコール自体には糖質は含まれませんが、アルコールの摂取によって体内の血糖値が上昇することがあります。そのため、糖質制限を行っている方にとっては注意が必要です。
発泡酒の糖質量は他のお酒と比べて低い
一般的なビールや日本酒に比べると、発泡酒の糖質量は低いです。一般的なビールの糖質量は10g前後であり、日本酒に至っては糖質がほとんど含まれていません。そのため、糖質制限をしている方にとっては、発泡酒は比較的糖質摂取量を抑えることができるお酒と言えます。
適度な摂取量と飲み方を守ることが重要
発泡酒が低糖質ダイエットに効果的と言われているからといって、過剰に摂取してしまうのは避けましょう。アルコールは摂取量や飲み方によっては、体に悪影響を及ぼすことがあります。
適度な量を守り、ゆっくりと楽しむことが大切です。また、アルコールを摂取する場合は、水分補給も忘れずに行いましょう。アルコールは利尿作用があり、脱水症状を引き起こす可能性があります。
まとめ
発泡酒は、糖質量が3.6gと比較的低いため、低糖質ダイエットを実践している方にとっては少し効果的なお酒です。ただし、アルコール自体には糖質は含まれていませんが、血糖値の上昇には注意が必要です。
適度な量を守り、飲み方にも気をつけることが重要です。糖質制限をしている方にとっては、発泡酒は比較的糖質摂取量を抑えることができるお酒と言えます。しかし、個々の体質や健康状態に合わせて、適切な飲酒を心掛けましょう。
発泡酒は、低脂質ダイエットに使える!?
発泡酒は、低脂質ダイエットに使える?
発泡酒は、低脂質ダイエットに特に効果的なお酒です。その理由を詳しくご説明いたします。
発泡酒の脂質量は0g
まず、発泡酒の脂質量は0gです。これは非常に嬉しいことです。脂質は、体に蓄積されやすく、ダイエットには悪影響を及ぼすことが知られています。しかし、発泡酒を飲むことで、脂質摂取を抑えることができます。
アルコール量は4.2g
一方で、発泡酒にはアルコールが含まれています。アルコールは、カロリーの源として知られていますが、発泡酒のアルコール量は4.2gと比較的低いです。他のお酒と比べると、カロリー摂取量を抑えることができます。
適度な摂取が重要
ただし、発泡酒をダイエットに活用する際には、適度な摂取が重要です。アルコールは、過剰摂取すると肝臓に負担をかけ、体に悪影響を及ぼすことがあります。また、アルコールは飲む量や頻度によっては、体重増加の原因にもなります。ですので、適度な量を守り、健康的な生活を送ることが大切です。
まとめ
発泡酒は、低脂質ダイエットに特に効果的なお酒です。脂質量が0gであり、アルコール量も比較的低いため、カロリー摂取を抑えることができます。ただし、適度な摂取が重要であり、健康的な生活を送るためには注意が必要です。発泡酒を上手に活用し、理想の体型を手に入れましょう。

最後に、発泡酒の各栄養素の詳細と、ざっくり評価(多いか少ないか等)をデータで表示します。参考にしてくださいね。
「発泡酒」の主な栄養情報(可食部100gあたり) | |||
---|---|---|---|
カロリー | 44 | Kcal | 低い |
炭水化物 | 3.6 | g | |
└糖質 | 3.6 | g | かなり低い |
└食物繊維 | 0 | g | 無し |
たんぱく質 | 0.1 | g | かなり低い |
脂質 | 0 | g | 無し |
「発泡酒」のその他栄養情報 | |||
廃棄率 | 0 | % | 特になし |
水分 | 92.0 | g | 多い |
有機酸 | - | g | 無し |
灰分 | 0.1 | g | 低い |
コレステロール | 0 | mg | 無し |
食塩相当量 | 0 | mg | 無し |
アルコール | 4.2 | g | 多い |
「発泡酒」のビタミン・無機質等 | |||
ナトリウム | 1 | mg | 低い |
カリウム | 13 | mg | 低い |
カルシウム | 4 | mg | 低い |
マグネシウム | 4 | mg | 低い |
リン | 8 | mg | 低い |
鉄 | 0 | mg | 無し |
亜鉛 | Tr | mg | 無し |
銅 | Tr | mg | 無し |
マンガン | 0.01 | mg | 低い |
ヨウ素 | - | μg | 無し |
セレン | - | μg | 無し |
クロム | - | μg | 無し |
モリブデン | - | μg | 無し |
ビタミンA | |||
└レチノール | 0 | μg | 無し |
└α-カロテン | 0 | μg | 無し |
└β-カロテン | 0 | μg | 無し |
└β-クリプトキサンチン | 0 | μg | 無し |
└β-カロテン当量 | 0 | μg | 無し |
└レチノール活性当量 | 0 | μg | 無し |
ビタミンD | 0 | μg | 無し |
ビタミンE | |||
└α-トコフェロール | 0 | mg | 無し |
└β-トコフェロール | 0 | mg | 無し |
└γ-トコフェロール | 0 | mg | 無し |
└δ-トコフェロール | 0 | mg | 無し |
ビタミンK | 0 | μg | 無し |
ビタミンB1 | 0 | mg | 無し |
ビタミンB2 | 0.01 | mg | 低い |
ナイアシン | 0.3 | mg | 低い |
ビタミンB6 | 0.01 | mg | 低い |
ビタミンB12 | 0 | μg | 無し |
葉酸 | μg | 無し | |
パントテン酸 | 0.10 | mg | 低い |
ビオチン | - | μg | 無し |
ビタミンC | 0 | mg | 無し |
アルコール: 5.3 容量 %/(100 g: 99.1 mL、100 mL: 100.9 g)
※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr(微量)の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。
発泡酒と同じ嗜好品のお酒ジャンルで栄養素を比較!
名前 | カロリー | 糖質 | タンパク質 | 脂質 | 食物繊維 |
---|---|---|---|---|---|
日本酒 | 107 | 5.0 | 0.4 | Tr | 0 |
日本酒(純米酒) | 102 | 3.7 | 0.4 | Tr | 0 |
日本酒(本醸造酒) | 106 | 4.6 | 0.4 | 0 | 0 |
日本酒(吟醸酒) | 103 | 3.7 | 0.3 | 0 | 0 |
日本酒(純米吟醸酒) | 102 | 4.2 | 0.4 | 0 | 0 |
生ビール | 39 | 3.1 | 0.3 | 0 | 0 |
黒ビール | 45 | 3.5 | 0.4 | Tr | 0.2 |
スタウトビール | 62 | 4.8 | 0.5 | Tr | 0.3 |
発泡酒 | 44 | 3.6 | 0.1 | 0 | 0 |
白ワイン | 75 | 1.4 | 0.1 | Tr | - |
赤ワイン | 68 | 1.0 | 0.2 | Tr | - |
ロゼワイン | 71 | 3.4 | 0.1 | Tr | 0 |
紹興酒 | 126 | 5.1 | 1.7 | Tr | Tr |
焼酎 | 203 | 0 | 0 | 0 | (0) |
焼酎B類(芋焼酎、麦焼酎等) | 144 | 0 | 0 | 0 | (0) |
ウイスキー | 234 | 0 | 0 | 0 | (0) |
ブランデー | 234 | 0 | 0 | 0 | (0) |
ウオッカ | 237 | 0 | 0 | 0 | (0) |
ジン | 280 | 0.1 | 0 | Tr | (0) |
ラム | 237 | 0.1 | 0 | Tr | (0) |
マオタイ酒 | 317 | 0 | 0 | 0 | (0) |
梅酒 | 155 | 20.7 | 0.1 | Tr | - |
合成清酒 | 108 | 5.3 | 0.1 | 0 | - |
白酒 | 236 | 48.5 | 1.9 | Tr | - |
みりん 本みりん | 241 | 43.3 | 0.3 | Tr | - |
薬味酒 | 181 | 26.8 | Tr | Tr | - |
キュラソー | 319 | 26.4 | Tr | Tr | - |
スイートワイン | 125 | 13.0 | 0.1 | 0 | - |
ペパーミント | 300 | 37.6 | 0 | 0 | - |
ベルモット(甘口タイプ) | 151 | 16.4 | 0.1 | 0 | - |
ベルモット | 113 | 3.7 | 0.1 | 0 | - |
甘酒 | 76 | 18.3 | 1.7 | 0.1 | 0.4 |
ビール風味炭酸飲料 | 5 | 1.2 | 0.1 | Tr | - |
缶チューハイ レモン風味 | 51 | 2.6 | 0 | Tr | 0.1 |
泡盛 | 206 | 0 | Tr | Tr | - |
※いずれも可食部100gあたり。カロリーの単位はkcalで、それ以外はg(グラム)。