このページでは牛スジ肉のカロリーを徹底解説。ダイエット経験者による判定のほか、令和5年公表の「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」をもとにカロリーの内訳、ダイエットに使える他の食材などを提案しています。ぜひ見てくださいね。
牛スジ肉のカロリーは157kcal(100gあたり)!これってどうなの?
牛スジ肉の可食部100gあたりのカロリーは、157kcalです。
このカロリーは、「日本食品標準成分表」のなかで多い順にランキングした場合、1592件中739位です。これは多い順にすると上位46%に位置するカロリーで、他食材と比較したときの評価は「平均的」です。
また、日本食品標準成分表の「肉」ジャンルので牛スジ肉のカロリーを評価すると、127件中89位です。これは上位から70%に位置するカロリーで、評価は「やや低い」となります。
カロリー | 157Kcal |
全体での評価 | 739位 / 1592件中(上位46%…平均的) |
「肉」ジャンル内での評価 | 89位 / 127件中(上位70%…やや低い) |

牛スジ肉はカロリーが平均的という評価になりましたが、なぜこの評価なのでしょうか。次に解説から、カロリーを構成する内訳を理解していきましょう!
なぜ牛スジ肉のカロリーは平均的?なにが含まれているの?
牛スジ肉のカロリーは平均的な理由
牛スジ肉のカロリーは、可食部100gあたり157kcalであり、「平均的」と評価されています。その理由を以下の栄養データから考察してみましょう。
糖質の低さ
牛スジ肉は、可食部100gあたり0.8gの糖質を含んでいます。この数値は「かなり低い」と評価されます。一般的に、糖質の摂取量が多いとカロリーも高くなりますが、牛スジ肉は糖質が低いため、カロリーも抑えられています。
食物繊維の欠如
牛スジ肉は、可食部100gあたり食物繊維を含んでいません。食物繊維は、消化を助けたり、便通を促進するなどの役割を果たしますが、牛スジ肉には含まれていません。食物繊維はカロリーを抑える効果もあるため、その欠如が平均的なカロリーとなる要素と言えます。
タンパク質の多さ
牛スジ肉は、可食部100gあたり31gのタンパク質を含んでいます。この数値は「多い」と評価されます。タンパク質は筋肉の構成要素として重要であり、食事においても欠かせない栄養素です。牛スジ肉がタンパク質を多く含んでいることは、そのカロリーが平均的である理由の一つと言えます。
脂質の普通さ
牛スジ肉は、可食部100gあたり5.1gの脂質を含んでいます。この数値は「普通」と評価されます。脂質はカロリーを高める要因の一つですが、牛スジ肉の脂質は普通の範囲に収まっているため、カロリーも平均的となっています。
以上の栄養データから考察すると、牛スジ肉のカロリーが平均的である理由は、糖質が低く、食物繊維が欠如している一方で、タンパク質は多く含まれており、脂質も普通の範囲に収まっているからと言えます。これらの要素がバランスよく配分されているため、牛スジ肉のカロリーは平均的な値となっているのです。
それでは、具体的にそれぞれの栄養素が何キロカロリーを占めているのか、計算をしてみましょう。各栄養素の役割を把握することで、ダイエット方法の適正もわかりますよ。
「牛スジ肉」のカロリー内訳 | |||
---|---|---|---|
栄養素 | 栄養素の量 | 1グラム あたりの カロリー | 栄養素 によるカロリー |
炭水化物のうち、糖質 | 0.8g | 4 | 3.2kcal |
炭水化物のうち、食物繊維 | (0)g | 2 | 0kcal |
たんぱく質 | 31g | 4 | 124kcal |
脂質 | 5.1g | 9 | 45.9kcal |
※計算式は概算であり、また計算方法の違い・各栄養素の明細等から、合計値は「日本食品標準成分表」が定めるカロリーと一致しない場合もあります。

上記が「牛スジ肉」のカロリー内訳です。一番多いのはたんぱく質で、124kcalという結果になりましたね!次はこの結果をもとに、ダイエットへの適正を見てみましょう。
牛スジ肉は、低糖質ダイエット(糖質制限)に使える!?
牛スジ肉は、低糖質ダイエットに使える?
近年、健康志向の人々が増えてきました。その中でも、低糖質ダイエットは注目を浴びています。糖質制限をすることで、血糖値の上昇を抑え、脂肪燃焼を促進するとされています。しかし、低糖質ダイエットを実践する際には、食材選びが重要です。
牛スジ肉の糖質量は0.8g
牛スジ肉は、低糖質ダイエットに特に効果的な食材と言えます。なぜなら、牛スジ肉は糖質量が0.8gと非常に少ないからです。糖質制限をする際には、日々の摂取糖質量を抑えることが求められますが、牛スジ肉を選ぶことで、糖質制限をより効果的に行うことができます。
牛スジ肉の栄養価
牛スジ肉には、糖質以外にも様々な栄養素が含まれています。たんぱく質やビタミンB群、ミネラルなどが豊富に含まれており、体に必要な栄養を摂取することができます。また、牛スジ肉はコラーゲンの含有量も多く、美肌効果や関節の健康にも良いとされています。
牛スジ肉の調理方法
牛スジ肉は、煮込み料理やカレー、鍋などに適しています。煮込むことで、スジの繊維が柔らかくなり、食べやすくなります。また、煮込むことで旨味が引き出されるため、風味豊かな料理を楽しむことができます。
まとめ
牛スジ肉は、低糖質ダイエットに特に効果的な食材です。糖質量が0.8gと少なく、栄養価も高いため、健康的な食事を求める人におすすめです。また、調理方法も煮込むことで美味しく食べることができます。低糖質ダイエットを実践する際には、牛スジ肉を積極的に取り入れてみてください。
牛スジ肉は、低脂質ダイエットに使える!?
牛スジ肉は、低脂質ダイエットに使える?
牛スジ肉は、低脂質ダイエットにどちらかというと不向きだが、脂質の量は控えめです。
牛スジ肉の脂質量は5.1g
牛スジ肉は、肉(牛肉)の一部であり、その脂質量は5.1gです。この量は、他の部位の牛肉と比べるとやや少ないですが、低脂質とは言い難いです。
低脂質ダイエットには不向きな理由
牛スジ肉は、低脂質ダイエットにはどちらかというと不向きな理由があります。まず、牛スジ肉は筋肉の一部であり、その筋肉には脂肪が含まれています。そのため、他の部位の牛肉と比べると脂質の量がやや少ないとはいえ、それでも脂質が含まれているため、完全な低脂質食品とは言えません。
脂質の量は控えめ
一方で、牛スジ肉の脂質の量は控えめです。他の部位の牛肉と比べると少ないですが、それでも脂質が含まれていることは覚えておくべきです。低脂質ダイエットを実践している場合は、牛スジ肉を選ぶ際には注意が必要です。
まとめ
牛スジ肉は、低脂質ダイエットにはどちらかというと不向きな部位ですが、脂質の量は控えめです。他の部位の牛肉と比べると少ないですが、それでも脂質が含まれているため、完全な低脂質食品とは言えません。低脂質ダイエットを実践している場合は、牛スジ肉を選ぶ際には注意が必要です。

最後に、牛スジ肉の各栄養素の詳細と、ざっくり評価(多いか少ないか等)をデータで表示します。参考にしてくださいね。
「牛スジ肉」の主な栄養情報(可食部100gあたり) | |||
---|---|---|---|
カロリー | 157 | Kcal | 平均的 |
炭水化物 | Tr | g | |
└糖質 | 0.8 | g | かなり低い |
└食物繊維 | (0) | g | 無し |
たんぱく質 | 31 | g | 多い |
脂質 | 5.1 | g | 普通 |
「牛スジ肉」のその他栄養情報 | |||
廃棄率 | 0 | % | 特になし |
水分 | 65.4 | g | 普通 |
有機酸 | Tr | g | 無し |
灰分 | 0.3 | g | 低い |
コレステロール | 69 | mg | 多い |
食塩相当量 | 0.2 | mg | 普通 |
アルコール | - | g | 無し |
「牛スジ肉」のビタミン・無機質等 | |||
ナトリウム | 86 | mg | 普通 |
カリウム | 18 | mg | 低い |
カルシウム | 14 | mg | 普通 |
マグネシウム | 4 | mg | 低い |
リン | 23 | mg | 低い |
鉄 | 0.4 | mg | 普通 |
亜鉛 | 1 | mg | 普通 |
銅 | 0.02 | mg | 低い |
マンガン | 0.01 | mg | 低い |
ヨウ素 | 1 | μg | 普通 |
セレン | 9 | μg | 多い |
クロム | 1 | μg | 多い |
モリブデン | 1 | μg | 普通 |
ビタミンA | |||
└レチノール | 1 | μg | 普通 |
└α-カロテン | 0 | μg | 無し |
└β-カロテン | 1 | μg | 普通 |
└β-クリプトキサンチン | 0 | μg | 無し |
└β-カロテン当量 | 1 | μg | 普通 |
└レチノール活性当量 | 1 | μg | 普通 |
ビタミンD | 0 | μg | 無し |
ビタミンE | |||
└α-トコフェロール | 0.1 | mg | 低い |
└β-トコフェロール | 0 | mg | 無し |
└γ-トコフェロール | 0 | mg | 無し |
└δ-トコフェロール | 0 | mg | 無し |
ビタミンK | 9 | μg | 多い |
ビタミンB1 | Tr | mg | 無し |
ビタミンB2 | 0.04 | mg | 普通 |
ナイアシン | 0.2 | mg | 低い |
ビタミンB6 | Tr | mg | 無し |
ビタミンB12 | 0.5 | μg | 多い |
葉酸 | μg | 無し | |
パントテン酸 | 0.1 | mg | 低い |
ビオチン | 0.4 | μg | 普通 |
ビタミンC | 0 | mg | 無し |
別名: すじ
※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr(微量)の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。
牛スジ肉と同じ肉の牛肉ジャンルで栄養素を比較!
名前 | カロリー | 糖質 | タンパク質 | 脂質 | 食物繊維 |
---|---|---|---|---|---|
牛肩肉 | 258 | 2.0 | 17.7 | 22.3 | (0) |
牛肩ロース肉 | 380 | 4.6 | 13.8 | 37.4 | (0) |
牛リブロース肉 | 514 | 3.4 | 9.7 | 56.5 | (0) |
牛サーロイン肉 | 460 | 4.9 | 11.7 | 47.5 | (0) |
牛バラ肉 | 472 | 6.0 | 11.0 | 50.0 | (0) |
牛もも肉 | 235 | 4.8 | 19.2 | 18.7 | (0) |
牛そともも肉 | 244 | 4.6 | 17.8 | 20.0 | (0) |
牛ランプ肉 | 319 | 4.7 | 15.1 | 29.9 | (0) |
牛ヒレ肉 | 207 | 4.0 | 19.1 | 15.0 | (0) |
牛カルビ肉 | 212 | 3.8 | 20.1 | 15.4 | (0) |
牛ステーキ肉 | 273 | 5.4 | 17.4 | 23.7 | (0) |
牛しゃぶしゃぶ肉 | 117 | 3.4 | 21.2 | 4.3 | (0) |
牛肉 | 580 | 6.9 | 6.3 | 64.4 | (0) |
ミスジ | 214 | 4.9 | 18.4 | 16.4 | (0) |
牛シャトーブリアン | 123 | 2.9 | 20.5 | 4.8 | (0) |
牛ひき肉 | 251 | 3.6 | 17.1 | 21.1 | (0) |
牛タン肉 | 318 | 3.2 | 13.3 | 31.8 | (0) |
牛ハツ | 128 | 4.3 | 16.5 | 7.6 | (0) |
牛レバー | 119 | 7.4 | 19.6 | 3.7 | (0) |
牛の腎臓(ジンギスカン肉) | 118 | 4.6 | 16.7 | 6.4 | (0) |
牛モツ・センマイ | 166 | 6.8 | 24.5 | 8.4 | (0) |
牛ハチノス | 186 | 3.7 | 12.4 | 15.7 | (0) |
牛ミノ | 57 | 2.9 | 11.7 | 1.3 | (0) |
牛シマチョウ | 308 | 3.7 | 11.1 | 30.0 | (0) |
牛の小腸 | 268 | 3.5 | 9.9 | 26.1 | (0) |
牛の大腸 | 150 | 2.8 | 9.3 | 13.0 | (0) |
牛の直腸 | 106 | 3.1 | 11.6 | 7.0 | (0) |
牛スジ肉 | 157 | 0.8 | 31 | 5.1 | (0) |
牛の子宮 | 95 | 0.6 | 18.4 | 3.0 | (0) |
尾肉(牛テール) | 440 | 3.4 | 11.6 | 47.1 | (0) |
ローストビーフ | 190 | 4.1 | 21.7 | 11.7 | (0) |
コンビーフの缶詰 | 191 | 3.4 | 19.8 | 13.0 | (0) |
ビーフジャーキー | 304 | 14.1 | 54.8 | 7.8 | (0) |
スモークタン | 273 | 4.5 | 18.1 | 23.0 | (0) |
牛ハラミ肉 | 288 | 2.8 | 14.8 | 27.3 | (0) |
※いずれも可食部100gあたり。カロリーの単位はkcalで、それ以外はg(グラム)。