このページでは、肉の牛スジ肉を徹底解説。食材の使い方から、カロリーや糖質・タンパク質・脂質・ビタミンやミネラルなどの栄養についてわかりやすくまとめています。令和5年公表の「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」をもとに、これら栄養がどのような効能やダイエット・ボディメイク等へ活用できるかもまとめています。ぜひ見てくださいね。
牛スジ肉のカロリー・糖質等の基礎情報はこちら!
まずは牛スジ肉の可食部100gあたりの栄養情報を掲載します。
カロリー | 157 | Kcal | 平均的 |
炭水化物 | Tr | g | |
└糖質 | 0.8 | g | かなり低い |
└食物繊維 | (0) | g | 無し |
たんぱく質 | 31 | g | 多い |
脂質 | 5.1 | g | 普通 |
食塩相当量 | 0.2 | mg | 普通 |
データは「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」より、肉分類に所属する正式名称「<畜肉類> うし [副生物] 腱 ゆで」の値を表示。評価(普通、低い、多い等)は、収録されている全食材のなかで比較した数値を参考に掲載しています。
このページでは引き続き、牛スジ肉がどんな食材で、ダイエットやボディメイク・健康にどう役立つか、ミネラルとビタミンの評価などを掲載しています!
牛スジ肉はどんな食材?用途や使い道をざっくり紹介
牛スジ肉とは?どんな食材?
牛スジ肉は、牛の筋肉の一部であり、主に牛の首や胸などの部位から取れる食材です。その名の通り、牛の筋肉の繊維の中にあるスジの部分を指します。
牛スジ肉の特徴
牛スジ肉は、その独特の食感と風味が特徴です。筋肉の繊維がしっかりと絡み合っているため、噛むと弾力があり、食べ応えがあります。また、脂肪分が少なく、比較的ヘルシーな部位とされています。
牛スジ肉の調理方法
牛スジ肉は、煮込み料理や炒め物などに向いています。煮込むことで繊維が柔らかくなり、風味も増します。また、炒め物にする場合は、火の通りやすい薄切りにして調理すると良いでしょう。
牛スジ肉は、独特の食感と風味を楽しむことができる食材です。ぜひ、様々な料理に取り入れてみてください。

ざっくり説明するとこんな感じです!次は牛スジ肉がダイエットにどう役立つか説明します!
牛スジ肉はダイエットに役立つ?カロリーや炭水化物を徹底評価!
1. タンパク質が豊富である
牛スジ肉は、可食部100gあたり31gのタンパク質を含んでいます。タンパク質は、体の細胞や組織を構成するために必要な栄養素であり、筋肉の修復や成長にも重要な役割を果たします。タンパク質はまた、食事の満足感を高める効果もあります。そのため、牛スジ肉を摂取することで、健康的な食事に役立つことができます。
2. カロリーが適度である
牛スジ肉は、可食部100gあたり157kcalのカロリーを含んでいます。このカロリーは、平均的な範囲に収まっており、過剰なカロリー摂取を避けることができます。適度なカロリー摂取は、体重の管理や健康維持に重要です。牛スジ肉をバランスの取れた食事に組み込むことで、健康的な食事を実現することができます。
3. 糖質が低い
牛スジ肉は、可食部100gあたり0.8gの糖質を含んでいます。この糖質量はかなり低いレベルであり、糖質制限を行っている方や糖質の摂取を控えたい方にとって適しています。糖質の摂り過ぎは、血糖値の上昇や肥満の原因となることがあります。そのため、糖質制限を意識した食事を行いたい方にとって、牛スジ肉は健康的な食材と言えます。
おすすめ:牛スジ肉のダイエット適正や、カロリー内訳けの解説、糖質制限・脂質制限に使えるかの記事もぜひ参考にしてください!
牛スジ肉に含まれる無機質の栄養を解説!
1. ナトリウムが普通量
牛スジ肉は、可食部100gあたりに86 mgのナトリウムを含んでいます。ナトリウムは体内の水分バランスを調節するために必要な栄養素ですが、過剰摂取は高血圧や心臓病のリスクを増加させる可能性があります。牛スジ肉のナトリウム含有量は普通量であり、適度な摂取が推奨されます。
2. セレンとクロムが多い
牛スジ肉には、可食部100gあたりにセレンが9 μg、クロムが1 μg含まれています。セレンは抗酸化作用を持ち、免疫機能の維持や甲状腺ホルモンの代謝に関与しています。クロムは血糖値の調節に関与し、糖尿病の予防や管理に役立つとされています。牛スジ肉はセレンとクロムが多く含まれており、これらの栄養素を摂取することができます。
3. カリウムとマグネシウムが低い
牛スジ肉には、可食部100gあたりにカリウムが18 mg、マグネシウムが4 mg含まれています。カリウムは血圧の調節や神経・筋肉の正常な機能に必要な栄養素です。マグネシウムは骨の形成や神経伝達に関与し、心臓の健康をサポートします。しかし、牛スジ肉はカリウムとマグネシウムが低いため、これらの栄養素を摂取するためには他の食材とのバランスが重要です。
牛スジ肉に含まれるビタミンを解説!
「牛スジ肉」のビタミン含有量の特徴
ビタミンAの特徴
- レチノールの含有量は1 μgで、普通の量です。
- α-カロテンやβ-クリプトキサンチンは含まれていません。
- β-カロテン当量の含有量も1 μgで、普通の量です。
- レチノール活性当量も1 μgで、普通の量です。
ビタミンEの特徴
- α-トコフェロールの含有量は0.1 mgで、低い量です。
- β-トコフェロールやγ-トコフェロール、δ-トコフェロールは含まれていません。
その他のビタミン含有量の特徴
- ビタミンKの含有量は9 μgで、多い量です。
- ビタミンB2の含有量は0.04 mgで、普通の量です。
- ナイアシンの含有量は0.2 mgで、低い量です。
- ビタミンB12の含有量は0.5 μgで、多い量です。
- パントテン酸の含有量は0.1 mgで、低い量です。
- ビオチンの含有量は0.4 μgで、普通の量です。
なお、「牛スジ肉」にはビタミンD、ビタミンB1、ビタミンB6、葉酸、ビタミンCは含まれていません。

最後に、牛スジ肉の各栄養素の詳細と、ざっくり評価(多いか少ないか等)をデータで表示します。参考にしてくださいね。
「牛スジ肉」の主な栄養情報(可食部100gあたり) | |||
---|---|---|---|
カロリー | 157 | Kcal | 平均的 |
炭水化物 | Tr | g | |
└糖質 | 0.8 | g | かなり低い |
└食物繊維 | (0) | g | 無し |
たんぱく質 | 31 | g | 多い |
脂質 | 5.1 | g | 普通 |
「牛スジ肉」のその他栄養情報 | |||
廃棄率 | 0 | % | 特になし |
水分 | 65.4 | g | 普通 |
有機酸 | Tr | g | 無し |
灰分 | 0.3 | g | 低い |
コレステロール | 69 | mg | 多い |
食塩相当量 | 0.2 | mg | 普通 |
アルコール | - | g | 無し |
「牛スジ肉」のビタミン・無機質等 | |||
ナトリウム | 86 | mg | 普通 |
カリウム | 18 | mg | 低い |
カルシウム | 14 | mg | 普通 |
マグネシウム | 4 | mg | 低い |
リン | 23 | mg | 低い |
鉄 | 0.4 | mg | 普通 |
亜鉛 | 1 | mg | 普通 |
銅 | 0.02 | mg | 低い |
マンガン | 0.01 | mg | 低い |
ヨウ素 | 1 | μg | 普通 |
セレン | 9 | μg | 多い |
クロム | 1 | μg | 多い |
モリブデン | 1 | μg | 普通 |
ビタミンA | |||
└レチノール | 1 | μg | 普通 |
└α-カロテン | 0 | μg | 無し |
└β-カロテン | 1 | μg | 普通 |
└β-クリプトキサンチン | 0 | μg | 無し |
└β-カロテン当量 | 1 | μg | 普通 |
└レチノール活性当量 | 1 | μg | 普通 |
ビタミンD | 0 | μg | 無し |
ビタミンE | |||
└α-トコフェロール | 0.1 | mg | 低い |
└β-トコフェロール | 0 | mg | 無し |
└γ-トコフェロール | 0 | mg | 無し |
└δ-トコフェロール | 0 | mg | 無し |
ビタミンK | 9 | μg | 多い |
ビタミンB1 | Tr | mg | 無し |
ビタミンB2 | 0.04 | mg | 普通 |
ナイアシン | 0.2 | mg | 低い |
ビタミンB6 | Tr | mg | 無し |
ビタミンB12 | 0.5 | μg | 多い |
葉酸 | μg | 無し | |
パントテン酸 | 0.1 | mg | 低い |
ビオチン | 0.4 | μg | 普通 |
ビタミンC | 0 | mg | 無し |
別名: すじ
※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr(微量)の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。
牛スジ肉と同じ肉の牛肉ジャンルで栄養素を比較!
名前 | カロリー | 糖質 | タンパク質 | 脂質 | 食物繊維 |
---|---|---|---|---|---|
牛肩肉 | 258 | 2.0 | 17.7 | 22.3 | (0) |
牛肩ロース肉 | 380 | 4.6 | 13.8 | 37.4 | (0) |
牛リブロース肉 | 514 | 3.4 | 9.7 | 56.5 | (0) |
牛サーロイン肉 | 460 | 4.9 | 11.7 | 47.5 | (0) |
牛バラ肉 | 472 | 6.0 | 11.0 | 50.0 | (0) |
牛もも肉 | 235 | 4.8 | 19.2 | 18.7 | (0) |
牛そともも肉 | 244 | 4.6 | 17.8 | 20.0 | (0) |
牛ランプ肉 | 319 | 4.7 | 15.1 | 29.9 | (0) |
牛ヒレ肉 | 207 | 4.0 | 19.1 | 15.0 | (0) |
牛カルビ肉 | 212 | 3.8 | 20.1 | 15.4 | (0) |
牛ステーキ肉 | 273 | 5.4 | 17.4 | 23.7 | (0) |
牛しゃぶしゃぶ肉 | 117 | 3.4 | 21.2 | 4.3 | (0) |
牛肉 | 580 | 6.9 | 6.3 | 64.4 | (0) |
ミスジ | 214 | 4.9 | 18.4 | 16.4 | (0) |
牛シャトーブリアン | 123 | 2.9 | 20.5 | 4.8 | (0) |
牛ひき肉 | 251 | 3.6 | 17.1 | 21.1 | (0) |
牛タン肉 | 318 | 3.2 | 13.3 | 31.8 | (0) |
牛ハツ | 128 | 4.3 | 16.5 | 7.6 | (0) |
牛レバー | 119 | 7.4 | 19.6 | 3.7 | (0) |
牛の腎臓(ジンギスカン肉) | 118 | 4.6 | 16.7 | 6.4 | (0) |
牛モツ・センマイ | 166 | 6.8 | 24.5 | 8.4 | (0) |
牛ハチノス | 186 | 3.7 | 12.4 | 15.7 | (0) |
牛ミノ | 57 | 2.9 | 11.7 | 1.3 | (0) |
牛シマチョウ | 308 | 3.7 | 11.1 | 30.0 | (0) |
牛の小腸 | 268 | 3.5 | 9.9 | 26.1 | (0) |
牛の大腸 | 150 | 2.8 | 9.3 | 13.0 | (0) |
牛の直腸 | 106 | 3.1 | 11.6 | 7.0 | (0) |
牛スジ肉 | 157 | 0.8 | 31 | 5.1 | (0) |
牛の子宮 | 95 | 0.6 | 18.4 | 3.0 | (0) |
尾肉(牛テール) | 440 | 3.4 | 11.6 | 47.1 | (0) |
ローストビーフ | 190 | 4.1 | 21.7 | 11.7 | (0) |
コンビーフの缶詰 | 191 | 3.4 | 19.8 | 13.0 | (0) |
ビーフジャーキー | 304 | 14.1 | 54.8 | 7.8 | (0) |
スモークタン | 273 | 4.5 | 18.1 | 23.0 | (0) |
牛ハラミ肉 | 288 | 2.8 | 14.8 | 27.3 | (0) |
※いずれも可食部100gあたり。カロリーの単位はkcalで、それ以外はg(グラム)。