ヨーグルト（低脂肪無糖）のカロリー・栄養を徹底解説！糖質・タンパク質・脂質量からダイエット適正も判断

ヨーグルト（低脂肪無糖）のカロリー・糖質等の基礎情報はこちら！

まずはヨーグルト（低脂肪無糖）の可食部100gあたりの栄養情報を掲載します。

カロリー	40	Kcal	低い
炭水化物	5.2	g
└糖質	4.8	g	かなり低い
└食物繊維	(0)	g	無し
たんぱく質	3.7	g	低い
脂質	1.0	g	低い
食塩相当量	0.1	mg	低い

データは「日本食品標準成分表（八訂）増補2023年」より、乳分類に所属する正式名称「＜牛乳及び乳製品＞　（発酵乳・乳酸菌飲料）　ヨーグルト　低脂肪無糖」の値を表示。評価（普通、低い、多い等）は、収録されている全食材のなかで比較した数値を参考に掲載しています。

このページでは引き続き、ヨーグルト（低脂肪無糖）がどんな食材で、ダイエットやボディメイク・健康にどう役立つか、ミネラルとビタミンの評価などを掲載しています！

ヨーグルト（低脂肪無糖）はどんな食材？用途や使い道をざっくり紹介

ヨーグルト（低脂肪無糖）とは？どんな食材？

ヨーグルト（低脂肪無糖）は、乳（乳製品）を原料とした食材です。乳を発酵させることで作られる健康的な食品であり、多くの人々に親しまれています。

1. 低脂肪

ヨーグルト（低脂肪無糖）は、脂肪の含有量が少ない特徴があります。脂肪を抑えたバランスの良い食品であり、ダイエットや健康志向の方にも適しています。脂肪を制限しながらも、乳製品ならではの栄養素を摂取することができます。

2. 無糖

ヨーグルト（低脂肪無糖）は、砂糖や甘味料を加えずに作られています。そのため、糖分の摂取を抑えたい方や糖尿病の方にも適しています。無糖のヨーグルトは、自然な風味と酸味を楽しむことができます。

3. 健康に良い

ヨーグルト（低脂肪無糖）には、乳製品特有の栄養素が豊富に含まれています。たんぱく質やカルシウム、ビタミン類などがバランスよく含まれており、健康維持や骨の健康に役立ちます。また、腸内環境を整える効果もあり、消化器系の健康にも良いとされています。

以上のように、ヨーグルト（低脂肪無糖）は低脂肪でありながらも栄養価が高く、健康に良い食材です。食事やスナックとして摂取することで、バランスの取れた食生活を実現することができます。

ヨーグルト（低脂肪無糖）はダイエットに役立つ？カロリーや炭水化物を徹底評価！

1. 低カロリーであるためダイエットに適している

ヨーグルト（低脂肪無糖）は100gあたり40kcalと低カロリーです。カロリー摂取を抑えたい方やダイエット中の方にとっては、満腹感を得ながら低カロリーな食事を摂ることができるため、健康的な食事に役立ちます。

2. 糖質がかなり低いため血糖値の上昇を抑える効果がある

ヨーグルト（低脂肪無糖）は100gあたり4.8gの糖質を含んでいます。糖質の摂り過ぎは血糖値の急激な上昇を招くことがありますが、このヨーグルトは糖質がかなり低いため、血糖値の上昇を抑える効果が期待できます。

3. タンパク質を含んでいるため筋肉の形成に役立つ

ヨーグルト（低脂肪無糖）は100gあたり3.7gのタンパク質を含んでいます。タンパク質は筋肉の形成や修復に重要な栄養素であり、ヨーグルトの摂取によって筋肉の健康をサポートすることができます。特に運動後のタンパク質摂取は筋肉の回復を促すため、スポーツをしている方や筋力を維持したい方に適しています。

おすすめ：ヨーグルト（低脂肪無糖）のダイエット適正や、カロリー内訳けの解説、糖質制限・脂質制限に使えるかの記事もぜひ参考にしてください！

ヨーグルト（低脂肪無糖）に含まれる無機質の栄養を解説！

1. カルシウムが多い

ヨーグルト（低脂肪無糖）は、可食部100gあたりに130 mgのカルシウムを含んでいます。カルシウムは骨や歯の形成に重要な栄養素であり、特に成長期や閉経後の女性にとって必要な栄養素です。ヨーグルトを摂取することで、カルシウムの摂取量を増やすことができます。

2. ヨウ素が多い

ヨーグルト（低脂肪無糖）は、可食部100gあたりに14 μgのヨウ素を含んでいます。ヨウ素は甲状腺ホルモンの合成に必要な栄養素であり、甲状腺機能の維持に重要です。ヨーグルトを摂取することで、ヨウ素の摂取量を増やすことができます。

3. 他の無機質栄養素は普通または低い

ヨーグルト（低脂肪無糖）には、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、リン、亜鉛、セレン、モリブデンが含まれていますが、これらの栄養素の含有量は普通または低いです。これらの栄養素は体内の様々な機能に関与しており、バランスの取れた食事を摂ることで十分な量を摂取することが重要です。

以上のように、ヨーグルト（低脂肪無糖）はカルシウムとヨウ素が豊富に含まれており、特に骨や歯の健康、甲状腺機能の維持に役立つ食材です。ただし、他の無機質栄養素の含有量は普通または低いため、バランスの取れた食事を心がける必要があります。

ヨーグルト（低脂肪無糖）に含まれるビタミンを解説！

1. ビタミンAの特徴

ヨーグルト（低脂肪無糖）に含まれるビタミンAは、レチノールとして12 μg含まれています。この量は多いと言えます。また、ヨーグルトにはα-カロテンやβ-クリプトキサンチンは含まれていません。

2. ビタミンB群の特徴

ヨーグルト（低脂肪無糖）にはビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB6、ビタミンB12、パントテン酸、ビオチンが含まれています。これらのビタミンB群の含有量は普通と言えます。特にビタミンB2の含有量は多いです。

3. ビタミンCの特徴

ヨーグルト（低脂肪無糖）にはビタミンCが2 mg含まれています。ビタミンCの含有量は普通と言えます。

ヨーグルト（低脂肪無糖）を使ったレシピ20選！

「ヨーグルト（低脂肪無糖）」の主な栄養情報(可食部100gあたり)
カロリー	40	Kcal	低い
炭水化物	5.2	g
└糖質	4.8	g	かなり低い
└食物繊維	(0)	g	無し
たんぱく質	3.7	g	低い
脂質	1.0	g	低い
「ヨーグルト（低脂肪無糖）」のその他栄養情報
廃棄率	0	%	特になし
水分	89.2	g	多い
有機酸	0.8	g	多い
灰分	0.8	g	普通
コレステロール	5	mg	普通
食塩相当量	0.1	mg	低い
アルコール	-	g	無し
「ヨーグルト（低脂肪無糖）」のビタミン・無機質等
ナトリウム	48	mg	普通
カリウム	180	mg	普通
カルシウム	130	mg	多い
マグネシウム	13	mg	普通
リン	100	mg	普通
鉄	Tr	mg	無し
亜鉛	0.5	mg	普通
銅	0.01	mg	低い
マンガン	0	mg	無し
ヨウ素	14	μg	多い
セレン	2	μg	普通
クロム	0	μg	無し
モリブデン	4	μg	普通
ビタミンA
└レチノール	12	μg	多い
└α-カロテン	0	μg	無し
└β-カロテン	4	μg	普通
└β-クリプトキサンチン	-	μg	無し
└β-カロテン当量	4	μg	普通
└レチノール活性当量	12	μg	普通
ビタミンD	0	μg	無し
ビタミンE
└α-トコフェロール	0	mg	無し
└β-トコフェロール	0	mg	無し
└γ-トコフェロール	0	mg	無し
└δ-トコフェロール	0	mg	無し
ビタミンK	0	μg	無し
ビタミンB1	0.04	mg	普通
ビタミンB2	0.19	mg	多い
ナイアシン	0.1	mg	低い
ビタミンB6	0.04	mg	普通
ビタミンB12	0.1	μg	普通
葉酸		μg	無し
パントテン酸	0.41	mg	普通
ビオチン	1.6	μg	普通
ビタミンC	2	mg	普通

※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr（微量）の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。

ヨーグルト（低脂肪無糖）と同じ乳の乳製品ジャンルで栄養素を比較！

名前	カロリー	糖質	タンパク質	脂質	食物繊維
無糖練乳	135	12.2	6.8	7.9	(0)
加糖練乳	314	56.5	7.7	8.5	(0)
ヨーグルト（無糖）	56	4.6	3.6	3.0	(0)
ヨーグルト（脱脂加糖）	65	11.3	4.3	0.2	(0)
飲むヨーグルト	64	11.5	2.9	0.5	(0)
乳酸菌飲料	64	16.0	1.1	0.1	(0)
アイスクリーム	205	23.6	3.5	12.0	0.1
アイスミルク	167	24.1	3.4	6.4	(0)
ラクトアイス	217	21.8	3.1	13.6	0.1
ソフトクリーム	146	20.5	3.8	5.6	(0)
シャーベット	128	28.7	0.9	1.0	(0)
ヨーグルト（低脂肪無糖）	40	4.8	3.7	1.0	(0)
ヨーグルト（無脂肪無糖）	37	4.9	4.0	0.3	(0)

※いずれも可食部100gあたり。カロリーの単位はkcalで、それ以外はg(グラム)。