濃厚＆ヘルシーな腸活ダイエットレシピ！鶏もも肉のヨーグルトグラタンのレシピ

1まずはブロッコリーの下ごしらえをしよう

ブロッコリーは小房に分けて耐熱ボウルに入れてふんわりとラップをし、600Wのレンジで2分ほど加熱しましょう。ブロッコリーはβカロテンやビタミンCがたっぷり、さらに抗酸化力の高いスルフォラファンも含む、緑黄色野菜の代表。グラタンに使用すれば、そのホクホクした食感でボリュームをアップしてくれます。

2玉ねぎを切ろう

玉ねぎは薄切りにしましょう。血液サラサラ成分が豊富な玉ねぎは、「西洋料理のかつお節」と呼ばれるほどうま味が豊富。炒めると糖とアミノ酸が飴色に変色して、甘みがアップ。グラタンにコクをプラスしてくれます。

3マッシュルームを切ろう

マッシュルームは薄切りにしましょう。じつは世界一生産量の多いきのこと言われているマッシュルーム。ホワイトとブラウンがありますが、今回はよりジューシーなブラウンをチョイス。グラタンソースと合わせると、ちょウドいい風味になります。

4鶏ももを切ろう

鶏ももは食べやすい大きさに切りましょう。鶏むねに比べて食感がしっかりしていてジューシーな鶏もも。それでも、皮を取ってしまえば100gあたりタンパク質22g、脂質4.8g、炭水化物0g（※1）と高タンパク低脂質で超ロカボな食材。グラタンの具材にすると、その食感と風味が一層際立ちます。

※1.数値は日本食品標準成分表2020年版（八訂）より「もも/皮なし/生」参照。

5グラタンソースを作ろう

ボウルにギリシャヨーグルト、顆粒コンソメ、おからパウダーを混ぜてグラタンソースを作りましょう。ギリシャヨーグルトは作るときに既に水切りされているので濃厚でクリーミー。グラタンソースに置き換えるのにもピッタリの食感です。普通のヨーグルトに比べてタンパク質などの栄養もたっぷりで、さらに酸味も少ないのでスイーツレシピにも重宝します。

また、隠し味のおからパウダーはタンパク質やミネラル、食物繊維も豊富。今回は小麦粉やバターを使用しませんが、このおからパウダーのおかげでよりグラタンソースっぽい仕上がりになります。

6具材を炒めよう

フライパンにオリーブオイルを熱し、鶏ももを加えて色が変わるまで炒めましょう。色が変わってきたら…

玉ねぎ、マッシュルームを加え、さらに混ぜ炒めましょう。鶏ももの油をなじませるようにして炒め、野菜がしんなりしてきたらオーケーです。

7グラタン皿に具材とソースを入れて焼こう

いよいよ、このレシピも佳境に入ってきました。耐熱皿に先ほど炒めた具材を入れて…

その上からたっぷりグラタンソースをかけます。

さらにブロッコリーを乗せて、粉チーズをちらしましょう。あとは200℃に予熱したオーブンで15分ほど焼いて、表面に焼き色が付けばオーケー。気になる焼き上がりは…次の工程のお楽しみです！

8焼き上がれば完成！

という訳で、焼き上がりは写真のような感じに！とてもヨーグルトで作ったようには見えないですね。今回はグラタンということで温かみのあるテーブルウェアをチョイス。カトラリーレストは具材に合わせてブロッコリーがデザインされたモノにしてみました。では、さっそくフーフーしながら食べましょう！

具材とグラタンソースをたっぷり絡めて食べてみました。…ギリシャヨーグルトのまったりした食感に、鶏もものジューシーな味わいが絡んでおいしい！グラタンソースはコンソメのコクとおからパウダーのおかげで、ヨーグルトで作ったとは思えないほど濃厚。鶏ももは食感がしっかりしていて、玉ねぎの甘み、マッシュルームのうま味とも相性バッチリ。 ホクホクしたブロッコリーと相まって、本物のグラタン以上に食べごたえのある一品に仕上がりました。