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【保存版】プロ考案レシピでマンネリ打破!お弁当に使えるレシピ30選

お弁当を作っている皆さん、いつもお疲れ様です!忙しい毎日の中でのお弁当作りは本当に大変ですよね。マンネリ化しないようにおかずを考えるのも苦労しますし…。

そこで今回は、当メディア「レシピル」のプロが考案したレシピから、お弁当のおかずに使える30品を厳選してまとめました。朝でもササッと作れるおかずや、朝に作って夕食にも出せるおかず、ダイエット中におすすめなおかずなど、主菜と副菜のさまざまなレシピをご紹介します。

この記事が、お弁当作りを頑張る皆さんのヒントになりますように!それでは早速見ていきましょう。

著者/あかし

食いしん坊が功を奏して、グルメライターとして活動。血糖値に怯えつつも甘いものがやめられない甘党。座右の銘は「無理しない」

その1 玉ねぎをもやしで代用!時短&お財布にやさしい「肉団子のケチャップソース」

お弁当というとやはり外せないのが「肉団子」!お弁当のフタを開けると、肉団子がドーン!と入っていたら嬉しいですよね。でも筆者、お弁当にはいつもレトルトのミートボールばかりです(汗)自分で作った肉団子、私もお弁当に入れてみたいな~!

でも肉団子って、玉ねぎをみじん切りするのがちょっと手間だと思ったことはありませんか?玉ねぎの皮を剥いて、切って、みじん切りして…とこのひと手間が朝にはキツい!そこで玉ねぎの代わりに「もやし」を使って、肉団子を時短で作っちゃいましょう!

もやしはシャキシャキ食感が玉ねぎに似て、肉団子に入れても違和感なく食べられます。もやしは水分の多い食材ですが、このレシピでは肉団子を揚げたりソースと一緒に煮絡めたりとしっかり加熱するので、お弁当にも安心して入れられるでしょう。もやしは1袋10円くらいで買えるときがあるほど、価格の面で優秀な野菜。お財布にやさしいところもいいですよね。

肉団子はケチャップ・中濃ソース・砂糖で甘くて濃いめの味付けにしています。白いごはんや付け合わせの野菜がどんどん進みますよ。

朝、ちょっと頑張って肉団子を多めに作ったら、夕食時にはスープや鍋に入れたり、和風の味付けに変えたり、グラタンの具にしたりしてたっぷり活用してくださいね。

その2 材料を混ぜて焼くだけ!玉ねぎを炒めない&成形しない「こねないチーズインハンバーグ」

必要な材料…豚ひき肉、玉ねぎ、バター、オールスパイス、塩、卵、パン粉、牛乳、牛脂、粉チーズサラダ油、お好きなチーズ、中濃ソース、ケチャップ、粉チーズ

続いて、お弁当に入っていると子どもも大人もテンションが上がる「ハンバーグ」の簡単レシピをご紹介します。一般的なハンバーグは、玉ねぎを炒めて、こねて、成形して…と手間がかかるイメージですよね。そんなの朝から作れん!というのは私の心の声です(笑)

でもこのレシピなら、玉ねぎを炒めることなく、成形する手間もなく普通にハンバーグを作るよりもグンとラクに作れるんですよ。

ポイントは「玉ねぎを電子レンジで加熱」&「タネをフライパン(またはスキレット)に敷き詰めて蒸し焼き」です!これによって、玉ねぎを炒めるのとハンバーグを成形する手間を省くことができ、少ない工程で焼くことができます。

このレシピでは、粉チーズをパン粉に加えて肉ダネに入れていますが、粉チーズ以外にもいろいろなチーズをタネに入れて作ってOK!材料のオールスパイスや牛脂は、もしなければ省いても大丈夫です。時短ハンバーグで、お弁当のメインおかずを豪華にしちゃいましょう!

その3 ケンタッキーの味をおうちで!下味いらずな「うまうまフライドチキン」

皆さん、ケンタッキーは好きですか?私は大好きです!「今日、ケンタッキーにしない?」っていわれちゃったら「するする」っていっちゃいますよね(笑)

あのケンタ独特の味って、一体どうやったら家で再現できるんだろう…そう思ったことはありませんか?私もずっと思っていたのですが、なんと!おうちであのケンタの味を再現できるレシピがありました!

レシピで使うのは鶏のむね肉。肉の厚みを半分にして1枚の肉を2枚にし、そぎ切りして作っていきます。それを卵液と衣材料で衣を付けていくのですが、ポイントは「オールスパイス」「衣の2度付け」

ケンタ風の味付けは、オールスパイスがカギです。普段おうちにはなかなか置かないスパイスかもしれませんが、スーパーなど身近なところで手に入るのでぜひ探してみてくださいね。また、衣は2度付けすることで、カリッとした食感にするだけでなく、衣をはがれにくくします。衣には味がしっかり付いているので、肉の下味は必要なし!

肉を揚げる際、はじめは低温で加熱し、途中きれいな油に変えて高温で2度揚げします。ここが少し手間ですが、そうすることで揚げ色がとてもキレイになり、食感よく仕上がるので頑張って!

朝からチキンを揚げるのはちょっと大変ですが、個人的には子どもたちにケンタの味をお弁当に入れてあげたいなと思います。皆さんもぜひ作ってみてくださいね。

その4 材料3つ!焼くだけで簡単&ボリューム満点!「はんぺんチーズの豚肉巻き」

豚の薄切り肉をお弁当のおかずにするとき、皆さんはどのように調理していますか?筆者はただ肉を焼くだけです。もっとほかのレパートリーを知りたーい!(切実)

そんな筆者のようなかたにとてもいいレシピがあります!白はんぺんにチーズを挟み、豚肉で巻いて焼く「はんぺんチーズの豚肉巻き」です。

レシピではタレを作っていますが、そのまま食べても十分おいしいので、お弁当用にはタレなしでもOKです。作り方は簡単で、切った白はんぺんに黒こしょうを振ったチーズを挟み、豚肉でグルッと巻いて焼くだけ。

薄切り肉なので早く火が通り、白はんぺんとチーズでボリュームが出てお腹も満足!おかずのマンネリ化も防げるアイデアレシピです。

その5 ちくわチーズを豚肉で巻いてボリュームおかずに!「チーズ入りちくわの肉巻き」

肉巻きレシピパート2!お弁当に大活躍しているけれど、どちらかというと脇役的な「ちくわチーズ」をボリューミーなメインおかずにするレシピです。豚肉で巻くことで、あのちくわチーズがガッツリ系に変身します。

ちくわチーズは加熱すると、端からチーズがとろ~り流れて「あぁ、もったいない…」ってなるのはあるあるですよね(笑)チーズが流れると、本体のチーズがごっそり減ってしまうし…。そこでこのレシピでは、チーズが流れ出ないようにするポイントをご紹介。わたしたち、もうチーズを流さなくてすむんです!(大声)

焼く際に、最初にちくわを立ててチーズの出ている両面から焼きます。そうすることで、溶けたチーズがフタの役目となり、その後チーズがサイドから流れ出るのを防ぎます。筆者は両サイドからいつもチーズを流してるタイプなので、このアイデアは助かります!

また、豚肉の巻き終わりに片栗粉を付けることで、糊の代わりとなり肉がほどけるのを防ぎます。筆者、肉がほどけるのもよくやっちゃうのでこのアイデアも助かります!

レシピではタレを付けて実食していますが、お弁当の場合は肉巻きと一緒に煮絡めるか、タレなしでもOKです。タレにはにんにくが入っていますが、気になる場合は少量にして調理してくださいね。

その6 カレー味が斬新!骨までパクパク食べられる「サバのカレー焼き」

お弁当に魚を入れられる人って、お弁当上級者というイメージがあります。(個人的意見)あー!私も上級者になってみたい!子どもに作るお弁当、そういえば肉系ばかりなんですよね。私も魚のおかずを入れてみたいなぁ。

そこでご紹介するのが「サバ」を使ったレシピです。なんとカレー味!お弁当のサバといえば、塩焼きくらいしか思いつかないのは私だけ? でもこれなら子どもが喜んで食べられるし、サバおかずをマンネリ化させずにすみますよね!

さらにカレー粉は、食材を傷みにくくする効果が期待でき、夏のお弁当にもおすすめ。サバは硬い骨を取り除けば、細かい骨はそのまま食べることができますよ。

レシピではにんにくチップを作っていますが、お弁当には抜いてOKです。気軽にカレー味のサバおかずを作ってみてくださいね!

その7 メインと野菜を同時調理!油いらずでヘルシー「鮭の味噌マヨホイル蒸し焼き」

もうひとつ、お弁当に使える魚レシピをご紹介します。「油を使わずヘルシー」「蒸している間に他のおかずを作れる」「ほったらかしでもうまくできる」と三拍子そろった「鮭のホイル焼き」です。ホイル焼きって、凝っているように見えて実は手軽に作れるのがいいところ。洗い物も少なくてすむし!(これ重要)

このレシピは、アルミホイルに野菜と鮭をのせて、味噌マヨネーズで味付けして包み、フライパンで蒸すだけで完成します。蒸している間におにぎりを握ったり、副菜を作ったりと他のことに時間を有効活用できちゃいますよ。

お弁当に入れる場合は、仕上げにトースターで焼いておくと、余分な水分を減らせて焦げ目もつくのでおすすめです。

材料のもやしは水分が多いので、お弁当用には省くか、しっかり水分を切ってから入れてください。味付けにはマヨネーズを使っていますが、しっかり加熱しているのでお弁当にも安心でしょう。

魚と同時に野菜もいっぱい蒸せるので、栄養面や彩りの面でも優秀なレシピです。ぜひお試しあれ!

その8 ボウルひとつで混ぜるだけ!手間なし&揚げ焼きでヘルシー「揚げないエビの和風フリッター」

必要な材料…冷凍むきえび、酒、薄力粉、ベーキングパウダー、白だし、塩、水、青のり、サラダ油、ごま油、中濃ソース、マヨネーズ、レモン

突然ですが、エビってちょっと特別感があると思いませんか?お弁当にエビが入っているとラッキー!って思うのは私だけ?エビはメインにもなれるし、箸休め的な存在にもなれる。まるで主演ドラマで一人二役をこなす女優さんみたいですね(?)

でも、エビは下処理が手間で「ま、他のおかず作ればいっか」とスルーしがちだったりしませんか?そこで下処理が簡単な「むきエビ」を使い、忙しい朝でもパパッと作れるフリッターをご紹介します。

このレシピでは、エビを解凍してお酒を振っておけば、あとはボウルの中にどんどん材料を入れて揚げ焼きするだけで簡単!油が少量ですむのでもったいなくないし、片付けもラクラク!しかも余ったフリッター液で他の食材も揚げられるので便利ですよ。

味付けは白だしや青のりがベースなので、このフリッターにはソースをつけるのもおすすめ。お好み焼きのような味わいを楽しめます。

その9 えびたっぷり!生地ふわっふわな「むきえびのふわふわ黄金焼き」

続いてもえびのお弁当おかずです。えびをたっぷり堪能出来る「むきえびのふわふわ黄金焼き」をご紹介します。材料はむきえび・長芋・卵・細ねぎの4つだけ!ふわっふわな生地にどこを食べてもえびが出てくるこの幸せ…!うーん!食べたい!!

冷凍むきえびは解凍後、下処理をしっかりして生臭みを取ることがポイントです。ここを丁寧に行えば、えびのおいしさを存分に味わえるおかずになります。えびは刻んだものとそのままのえびの2種類を使うので、異なる食感を楽しむことができますよ。

長芋をすりおろすひと手間はありますが、あとは材料を順番に混ぜて焼くのみであっという間に完成!長芋は直接持たず、キッチンペーパーで握ってすりおろせば「かゆ~い!」といった長芋すりおろしあるある対策ができます。

その10 ワンパンでOK!ぷりっぷりな食感がたまらない「簡単すぎるエビチリ卵」

みんな大好き「エビチリ」!ピリッと辛くて食欲をそそる中華おかずは、お弁当に入ったら爆裂に嬉しい一品ですよね!筆者、好きなものは最後まで取っとく派なので、エビチリは1番最後まで残しておく人です。余談ですが。

手間がかかって難しそうなイメージのエビチリですが、このレシピならワンパンでできちゃいますよ

ポイントはエビの下処理。下処理を2回することで、エビの臭みを取ったり焼き縮みを防止します。あとは【エビを焼いて取り出す→卵を焼いて取り出す→その他の食材や調味料を順番に入れて、エビと卵をフライパンに戻す】といった工程を行えば、ワンパンでエビチリの完成です!

レシピではにんにくを使っていますが、においが気になる場合は減らしても大丈夫です。卵は半熟だと傷みやすいので、火をしっかり通してお弁当に詰めてくださいね。

その11 ボウルに入れてレンチンするだけ!パパッと作れる「ささみと小松菜のおかずおひたし」

続いては副菜のご紹介!副菜はお弁当の隙間を埋めてくれたり、箸休め的な存在になってくれたりと、お弁当には欠かせないですよね。でも副菜のレパートリーが少ないことが悩みの種…。(←これ筆者のこと)よって私、ブロッコリーやミニトマトでの隙間埋め率100%です。これってお弁当あるあるですよね(?)

そこで忙しい朝でもレンジだけでパパッと作れる「ささみと小松菜のおかずおひたし」はいかがでしょうか?作り方はとても簡単で、材料をボウルに入れてレンジで加熱し、調味料を和えるだけ!おかずを傷みにくくするしょうが入りで、お弁当にピッタリですよ。

小松菜は栄養素たっぷりで、とくにカルシウムが豊富。ささみは高タンパクな食材で、子どものお弁当にも入れたい栄養満点なおかずです。レシピ中では大きなトマトを刻んで入れていますが、トマトは水分が多いため、抜くかお弁当向きのミニトマトに変えて切らずに入れると安心でしょう。

その12 10分以内でできる!栄養たっぷりな副菜おかず「ちくわと小松菜のおかかきんぴら」

続いても小松菜を使った副菜のご紹介。今回合わせる食材は「ちくわ」です。小松菜もちくわも加熱時間が短くてすみ、工程もフライパンで炒めて調味料を入れるだけと簡単!パパッとできるから、これなら朝もう10分余分に寝ていられます!(嬉)

レシピではきんぴらにかつお節やいりごまを加えており、旨味がアップするだけでなく、おかずの汁気を吸ってくれる役目も果たします。また、ちくわと小松菜以外にもしめじと人参を入れているので、彩りがキレイでお弁当におすすめです。

副菜でありながら、ちくわのおかげでボリュームがあり、お腹が満たされるおかずですよ。ついでにお弁当の隙間も満たされます(笑)

その13 【赤・黄・緑】で彩り豊か!レモンでさわやか「アスパラガスとベーコンのペッパーうま炒め」

お弁当は【赤・黄・緑】の3色を入れると、見た目がキレイになるといわれていますよね。それで筆者はミニトマト・卵焼き・ブロッコリーを入れているわけなんですが、いつもこのパターンなんですよね。(たまにミニトマトが赤ウインナーに変わるだけ)いつもと違った赤・黄・緑、使ってみたーい!

今回、このレシピで用意する材料は【アスパラガス・卵・ベーコン・プロセスチーズ】。レモンを使い、さわやかな味わいのおかずです。アスパラガスは下茹でせず、斜めに切って切り口を大きくすることで火の通りを早くします。また、チーズは小さく切ることで加熱時間が短くなります。卵はお弁当に入れる際、最終的にしっかり加熱された状態にして傷まないようにしてくださいね。

ベーコンの赤(ピンク)・卵の黄色・アスパラガスの緑で見た目がとても鮮やか!朝にササッと作れてお弁当にとても便利な副菜です。ぜひお試しを。

その14 ダイエット中のお弁当にも!低カロリーなのに具材たっぷり「かまぼこのしらたきソース焼きそば」

突然ですが、筆者は甘いものが大好きな永遠のダイエッターです。あー食べたい食べたい痩せたい痩せたい痩せたい!(気持ちだけは痩せたい多め)ダイエットに活躍する食材というと、思いつくのが「しらたき」ですが、これをなんと焼きそばにしてしまうというアイデアレシピをご紹介します。

しらたきは下茹でして臭みやエグみを取って使います。フライパンにごま油を敷いたら、しらたきを先に炒めて水分を飛ばし、一旦取り出します。そこからはいつもの焼きそばの作り方と同じです。

焼きそば麺の代わりにしらたき、豚肉の代わりにかまぼこを使っているのでとてもヘルシー!中濃ソースがよく絡み、トッピングのかつお節や紅しょうがと相まって本物の焼きそばのような味わいです。

ちなみに青のりが気になるかたは、トッピングから外しても大丈夫ですよ。(筆者、かなりの確率で歯のりになるので念のため書きました。笑)

その15 パスタとしらたきをMIXしてカロリーオフ!「ささみとたけのこの和風しらたきパスタ」

ダイエッターに嬉しいしらたきのお弁当レシピ。続いてはパスタとしらたきをMIXして作る和風パスタです。しらたきだけで作るよりも食べごたえがあり、カロリーはしっかりオフで罪悪感なし!そっか、ダイエットってそういう工夫をすればいいんだ!万年ダイエッター(筆者)、大変勉強になります。

パスタの具には、これまたダイエッターの味方「ささみ」を使います。ささみはあの白い筋がクセモノですが、レシピでは包丁とフォークで簡単に身から外せるテクニックをご紹介。また、パサつきがちなささみに片栗粉をまぶすことで、ふっくらと仕上がる工夫もされています。

さっぱりとした和風しらたきパスタは、ダイエット中の主食にも、お弁当の副菜にもピッタリ!たけのこのコリコリとした食感のアクセントがよきです。トッピングのネギは、お弁当と一緒に炒めてしまうか、刻み海苔やごまに変えてもOKですよ。

その16 はるさめをしらたきで置き換え!ヘルシーでも満足感たっぷり「豚肉のチャプチェ」

しっかり食べてもヘルシーで満たされるお弁当おかずがほしい!そうしたらきっと痩せられるのに。(ほんと?)そんなときに「豚肉のチャプチェ」はいかがでしょうか?チャプチェのはるさめをしらたきに置き換えることで、ボリューミーなのに糖質オフ!

作り方は簡単で、フライパンに豚肉と野菜、下茹でしたしらたきを入れて炒め、タレを加えたら水分を飛ばしながら絡めるだけ。朝にたくさん作っておいて、夕食時の一品にするのもアリですね!

レシピでは材料にニラやにんにくが使われていますが、においが気になるかたは抜いたり少量にして作ってもOKです。子供のお弁当にはコチュジャンを抜いてもOKですよ。

糖質オフってお弁当にはなかなか意識しにくいですが、しらたきを使えば手軽に取り入れられますね。しらたき氏、なかなかやるな。

その17 ヘルシーおかずならこれ!おから入り「鶏つくねの照り焼き」

続いては、ヘルシーなおからをたっぷり入れた鶏つくねのご紹介。普段、新鮮なおからをたくさん手に入れても、煮物かドーナツくらいしか思いつかない筆者ですが、ひき肉に混ぜるという手があったか!とただいま目から鱗中

低カロリーな鶏ひき肉とおからで作るつくねなので、たっぷり食べても罪悪感が少ない上に、おから特有のパサつきがなくふんわり食感で食べやすいんです。さらに材料の中のしょうがや大葉は、味のアクセントだけでなく、おかずを傷みにくくしてくれて一石二鳥!

作り方はボウルの中でこねてフライパンで焼くだけなので、手間もそこまでかかりません。ダイエット中のかたも、そうでないかたも、ヘルシーおかずでお腹いっぱいになりましょう!

その18 前日夜に袋の中で味付けして朝焼くだけ!「味噌マヨチキン」

必要な材料…鶏むね肉、料理酒、片栗粉、塩、こしょう、味噌、マヨネーズ、砂糖、しょうゆ、ごま油、野菜

朝にお弁当のすべてを準備するのって大変ですよね。もし前日から少しでも準備を進めることができたら、朝の工程を減らせて気持ちがラクになりますよね。「起きたらあれやって、これやって、それやって…」と、前の日からずっと気にしなくてもいい!これ意外と気持ち的に負担)

このレシピでご紹介する「味噌マヨチキン」は、袋の中に鶏肉と片栗粉や調味料を入れて、袋をもんで味をなじませるだけで下準備OK!これを前日夜にやってしまえば、翌朝は焼くだけなのでお弁当おかずにとても便利です。

レシピでは1枚肉で焼いていますが、お弁当用には鶏肉をひとくちサイズに切っておくと、焼き時間をうんと短縮できるのでおすすめですよ。

味噌とマヨネーズでこってり濃厚な味付けに、ご飯がどんどん進みます。あとはこれに野菜をつければ、お弁当の見映えも栄養面でも完ペキ!この味噌マヨチキンなら、ボリューミーなおいしいお弁当を手軽に作ることができますよ。

その19 時短アイデアいっぱい!15分で完成する「鶏肉となすの照り炒め」

続いても鶏肉レシピ!「鶏肉となすの照り炒め」です。朝は1分1秒でも時間がほしい!でもちゃんと手作りしたい!そんな思いを同時に叶えてくれる、時短アイデアが詰まったレシピをご紹介します。このレシピは15分あれば作れちゃうんですよ。

時短のポイントは①「はちみつを使って甘さと照りを瞬時につける」②「なすはすぐに調理するからあく抜き不要」③「なすの火が早く通るように、水分をしっかり拭き取る」です。

それぞれちょっとしたことですが、この積み重ねが忙しい朝に余裕を生みます。余った時間はゆっくり朝食を食べたり、テレビを観たり、メイクに時間をかけたりできそうですね。

レシピ中のにんにくは、少量にしたり抜いて作っても大丈夫です。鶏肉は片栗粉をつけて下茹でしているので、時間が経っても肉が硬くなりにくいです。冷めても味が変わらないので、お弁当に入れてもおいしいおかずですよ。

その20 材料3つ!柚子こしょうでピリッと爽やか「鶏肉とひらたけの柚子こしょう炒め」

次は鶏肉のさっぱり炒めのご紹介!お弁当のおかずって、無意識に味が濃厚こってり系になっていたりしませんか?筆者の場合、ハンバーグ、エビフライ、唐揚げなど入れがちです。(お子様ランチか)

でも疲れていたり、暑い日だとたまにはさっぱりしたお弁当を食べたい日もありますよね。そんなときに「柚子こしょう」が味付けで大活躍!ピリリと刺激のある辛みと爽やかな風味で、食欲が落ちる日にもおいしく食べられる調味料です。

このレシピの材料は【鶏肉・ひらたけ・パプリカ】の3つだけ!鶏の下処理(皮や脂肪を取り除く)をちょっとだけ頑張れば、あとは炒め合わせるだけで簡単に作れます。鶏肉は小さく切ることで火の通りがグンと早くなり、炒め時間を短縮できるので作る際の参考にどうぞ!

その21 ささみは別茹でしてしっとりやわらかく!「ねぎ塩レモンささみ」

ささみはヘルシー・安い・高タンパクと三拍子そろった嬉しい食材ですが、何もせず普通に調理するとかなりの確率でパサついたり、硬くなりますよね…。そしてささみは味が淡白なので、いい食材とはわかっていても何となく遠のいてしまうんです。すべて私の話なんですが。

しかしこのレシピは、そんな私の悩みをすべて解決!ささみでもしっとりやわらかく、しっかり味のおかずになる「ねぎ塩レモンささみ」をご紹介します。

ポイントは「ささみの別茹で」!塩と酒を入れた水を沸騰させたら火を止めて、ささみをドボン。あとはフタをして放置するのみで茹でられます。たったこれだけで、あのささみがしっとりやわらかく変身するから驚き!

あとはフライパンで他の食材とササッと炒めるだけです。味付けはごま油や鶏がらスープなど身近な調味料ででき、レモン汁でさっぱりと仕上げるので暑い日にも食べやすいおかずですよ。

全部で15分もあれば作れるので、忙しい朝のお弁当にピッタリ!私のように、ささみをどう調理しようか迷っていたかたはぜひ作ってみてくださいね。

その22 炭酸水が決め手!冷めてもカリッと食感「カリッカリ海鮮チヂミ」

必要な材料…シーフードミックス、にら、にんじん、薄力粉、片栗粉、塩、和風顆粒だし、炭酸水、ごま油、ポン酢、ごま油、砂糖、しょうゆ

皆さんはチヂミをおうちで作りますか?筆者はチヂミが大好きでたまに作るのですが、粉類はいつも水で溶いているんですよね。でもチヂミは炭酸水で作るとカリッカリな食感になるんだそうですよ。知っていましたか?筆者は知りませんでした!

しかも炭酸水で作ったチヂミは、冷めてもカリカリ感がちゃんと保たれやすいとのこと。だからお弁当に入れてもおいしいんです。

このチヂミレシピはシーフードミックス、粉類、だしに炭酸水を加え、切った野菜を入れてごま油で焼くだけと作り方は簡単!フライ返しで押し焼きすれば、チヂミの表面がカリッカリに仕上がりますよ。焼き時間は5分ほどなので、バタバタな朝でもサクッと作れます。

お弁当に入り切らなかったチヂミの残りは、夜にトースターで焼き直して夕食の一品にしたり、お酒のおつまみにしてお楽しみください。チーズやキムチなどでアレンジするのもいいですね!

その23 冷めてもおいしい!梅の酸味がやさしい変化球レシピ「梅入りエビチーズ春巻き」

お弁当に入っているとテンションが上がるおかず、「春巻き」!(個人的見解)春巻きって何となくごちそう感がありますよね。オーソドックスな春巻きというと、豚肉にたけのこに春雨に…といった感じですが、たまにはえびの春巻きはいかがでしょうか?

このレシピでは、むきえび+白はんぺんをチーズと叩き梅で合わせるという、普通の主婦の筆者では絶対に考えつかない組み合わせ!加熱することで梅の酸味がやさしくなり、食欲のないときにも食べやすい一品になるんだそうですよ。梅は殺菌・抗菌作用が期待できるので、お弁当に嬉しいですね!

この春巻きは、冷めても味が変わりません。プリッとしたえびとチーズの濃厚さ、梅の酸味が相性バツグンなんだそうですよ。どんな味がするのか食べてみたい!

朝に春巻きを包むひと手間はありますが、ちょっとだけ頑張って、普段とは違ったおかずを楽しんでくださいね。

その24 高野豆腐をカレー粉で炒めものに!「高野豆腐とキャベツのカレー炒め」

高野豆腐は栄養豊富で、食事に取り入れたい食品のひとつ。高野豆腐というと煮物が定番ですが、水分たっぷりでじゅわ~っとしみるおかずでは、ちょっとお弁当に取り入れにくいのが難点。

しかしこのレシピでは高野豆腐を煮ません!水で戻した高野豆腐を片栗粉でまぶして焼き、野菜と炒め合わせます。味付けには、防腐効果が期待できるカレー粉を使用し、お弁当にも安心でしょう。

焼いた高野豆腐の食感はカリッとしてもっちり。肉を使っていないのに食べごたえがあり、高タンパクでダイエット中のお弁当おかずにもピッタリです。

レシピ中のにんにくは、においが気になるかたはなくてもOK。煮物以外の高野豆腐の魅力を、ぜひこのレシピで楽しんでくださいね。

その25 15分以内でパパッと調理!中濃ソースで作る「プロ級チンジャオロース(青椒肉絲)」

チンジャオロースをおうちで作ったことはありますか?筆者は手間がかかるイメージがあったので、これまで家で作ったことはありません!(きっぱり)だってチンジャオロースってお店で買うものですよね?(オイ)

チンジャオロースは繊細な料理に見えて、いかにも難しそう!と感じるのは私だけ?しかしこのレシピなら、あのチンジャオロースをなんと15分以内で作れるそうなんですよ。

さらに、一般的にチンジャオロースの味付けで使われることが多いオイスターソースを、家庭にある中濃ソースで代用してプロ級の本格的な味に仕上げるのだとか…!中濃ソース、私はいつもコロッケに使っているので家にあるある!(嬉)

下準備はピーマンを細切りし、調味料を合わせ、牛肉を細切りして下味をつけたら片栗粉をまぶすだけ。あとはフライパンで食材を順に炒めて、合わせ調味料を加え、水溶き片栗粉でとろみをつけるだけで完成です!この簡単さならズボラな私でも初チンジャオロースを作れそう!

白ごはんにとても合う、箸がどんどん進むおかずです。お弁当をしっかり食べて、食後のパワーを蓄えてくださいね!

その26 八丁味噌の濃厚な味にごはんが進む!「鶏肉とキャベツの八丁味噌トマト炒め」

皆さんは、八丁味噌を使ったことがありますか?筆者は愛知県生まれ・愛知県在住なので、毎日の味噌汁に八丁味噌を使うのですが、なじみのないかただと「あんなに色の濃い味噌なんて辛いんじゃないか?」と思われるかもしれませんね。

八丁味噌を使ったことがないかたは、ぜひ1度使ってみてください。白味噌のような甘さはありませんが、見た目ほど辛くはありません。味に深みがあって香りがよく、濃厚でおいしいんですよ。

今回のレシピはお酒のおつまみとして紹介していますが、八丁味噌とトマトピューレがベースで、しっかり味のおかずになっており白いごはんによく合います。材料を切って炒めて、合わせ調味料で味付けするだけの簡単レシピなので、朝でも手軽に作れる一品です。

さらに野菜はレシピ通りでなくても、冷蔵庫の余りもので大丈夫。お弁当ににんにくを使うのが気になる場合は抜いてもOKです。野菜室にハンパで転がっている野菜たちを、この料理でレスキューして冷蔵庫をスッキリさせましょう!「レスキュー!」(突然のワタリ119)

その27 ピリッとスパイシーで大人の味!フライパンひとつでできる「豚肉とヤングコーンの黒胡椒トマト炒め」

今度はちょっと大人の味わいなおかずをご紹介。フライパンひとつで作れる「豚肉とヤングコーンの黒胡椒トマト炒め」です。このレシピは赤ワインのおつまみとして紹介されていますが、トマトピューレと醤油で味付けがしっかりしていて、水分も少なめなのでお弁当おかずにもおすすめですよ。

しかもフライパンひとつで完結!材料を炒めて調味料を加えるだけで、あっという間にできちゃうので、時間がない日のお弁当作りにピッタリ!多めに作っておけば、夜にビールや赤ワインとともにゆっくり味わうお楽しみもできますね。黒胡椒でスパイシー、これはごはんもお酒も進んじゃうな。くぅーっ!

きのこがおうちにたくさんあるかたは、数種類入れて作るときのこの旨味がグンとアップするので試してみてください。

その28 卵を豪華なメインおかずに!具だくさんで彩り鮮やか&栄養たっぷり「スパニッシュオムレツ」

必要な材料…卵、じゃがいも、ベーコン、ピーマン、サラダ油、塩、こしょう

「あ!今日はお弁当なのに冷蔵庫に食材がない!」たまにはそんな日もありますよね!?(え?ない?)先日「今日はお弁当の日なんですけど…」と、息子の先生から電話をもらって青ざめたのはこの私です…。(忘れてました)慌ててお弁当を作って学校まで届けたんですけど、冷蔵庫に卵とソーセージがあってほんとにほんとによかったー!冷蔵庫のストックって大事、うん。(オイ)

ちょっと余談が多くなりましたが、卵はお弁当に大活躍してくれますよね!ノーマルの卵焼きは黄色が鮮やかだし、具材をたくさん入れた卵は彩りがキレイで栄養たっぷり!子どもに少しでも野菜を食べてほしくて、お弁当の卵焼きに人参とブロッコリーを入れた経験のあるママはきっと多いのでは?今回ご紹介するスパニッシュオムレツは、具だくさんで彩り鮮やか!じゃがいも・ピーマン・ベーコンでボリューミーに仕上げます。

レシピのポイントは「フライパンにクッキングシートを敷くこと」「弱火でじっくり加熱すること」!クッキングシートを敷いておけば「フライパンにこびりついてオムレツがうまくはがれない」といった悲劇を回避できます。また、卵は弱火でじっくり火を通すことで、傷み防止とオムレツの形が崩れるのを防ぎます。

フライパンひとつででき、卵を加熱する間に他のおかずも作れちゃう!お手軽だけど食べごたえがあり、お弁当をしっかり彩るスパニッシュオムレツです。いつもの卵焼きをちょっと変えてみるのはいかがでしょうか?

その29 野菜がカラフル!甘酢ダレでごはんが進む&お酢パワーで傷み防止「豚肉と野菜の甘酢炒め」

お弁当の彩りがいいと、見た目がキレイなのはもちろん食欲もわきますよね!何となく女子力まで上がりそうな気もしますし(?)そこでカラフルな野菜を取り入れた「甘酢炒め」はいかがでしょうか?

このレシピはしっかり目の味付けでごはんが進み、お酢のパワーでおかずが傷みにくくてお弁当おかずにおすすめです。使う食材は豚小間、なす、パプリカ(赤・黄)とシンプル。最近は何でも値上げ、値上げで家計が本当にキビシイ!(ですよね?)だからお財布にやさしい豚小間を使うという点が、家計をあずかる主婦としてはリアルに嬉しいのです!

炒め物は、通常は肉から焼くことが多いのですが、このレシピでは野菜を先に揚げ焼きします。そうすることで野菜の彩りをしっかり残し、見た目が鮮やかに仕上がるよう工夫しています。なすの紫、パプリカの赤と黄色が映える、美しいお弁当はテンションが上がりますよね!

調味料の配合は覚えやすい「すべて大さじ1.5」!冷めてもおいしい味付けです。つやつやな甘酢おかずでごはんをモリモリ食べて、しっかりエネルギーチャージしてくださいね!

その30 アレンジ万能な常備菜をワンパンで!お弁当にも大活躍「きのこソテー」

常備菜って冷蔵庫にあると便利ですよね。時間があるときに、常備菜を一気に作るかたっているじゃないですか。冷蔵庫にいろいろな常備菜が並んでいるのを見ると、「料理上手」って感じがして憧れるんですよね~!そういう人に私はなりたい。(でもズボラだからなれていない)

「そんな私でも、そのまますぐ食べられて、お弁当にもちょっと足せて、アレンジ料理にも使える、ラクできる簡単な常備菜レシピはありますかー!?」(欲張り)

ということで、今回はシンプルな味付けでアレンジがしやすい常備菜「きのこソテー」のレシピをご紹介します。使うきのこは何でもOK!3種類以上を組み合わせると、異なる食感や旨味を味わえておすすめです。きのこはオリーブオイルでじっくりと、弱火で炒めることで、旨味をたっぷりと引き出すことができますよ。

作ったきのこソテーはパスタに入れたり、肉や魚に加えたり、ソースに入れたりとアレンジ無限大!しかも冷蔵庫で2~3日日持ちし、お弁当の隙間を埋めるのにも大活躍します。常備菜をお弁当に入れる際は、そのまま入れずにしっかり再加熱してくださいね。

ワンパンで手軽に作れ、シンプルだからこそさまざまな食材との相性バッチリ!簡単にできる常備菜で、お弁当作りをラクにしちゃいましょう!

enjoy cooking!

アイデアおかずをお弁当作りのヒントに!

本日はプロが考案した、お弁当に使える主菜・副菜レシピ30品をご紹介しました。お弁当の定番おかずから脱・マンネリ化の変化球おかず、彩り鮮やかな副菜、ダイエット中にいいおかずなど、さまざまな方面からレシピをご紹介してきましたが、何かヒントになるものはありましたか?

レシピルでは、これからも日々のお弁当を作るのに役立つアイデアレシピを発信していきます。お弁当作り、これからも頑張ってくださいね!最後までお読みいただきありがとうございました。

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