
大さじ調味で白いご飯に合うおかず料理研究家の川久景子です。今回は子供から大人まで好きな人が多いケチャップソースを絡めた肉団子をご紹介します。 肉団子のソースは「少し濃いめ+チョイ甘さ」を混ぜ合わせることで食べやすい味つけにしています。また、ブロッコリーを加えることで普段は苦手な人もこの肉団子ソースに絡めることで食べやすくなりますよ。今回は玉ねぎを使わずもやしを代わりに使いますので、お財布にも優しいです。ではさっそく作っていきましょう!
肉団子のケチャップソースの材料(2人分)

具材
合いびき肉 | 200g | |
もやし | 60g | |
卵 | 1個 | |
パン粉 | 大さじ2(6g) | |
砂糖 | 大さじ1/2 | |
しょうゆ | 大さじ1/2 | |
しょうがすりおろしておく | 1かけ(5g) | |
塩 | ひとつまみ(1g) | |
片栗粉 | 大さじ1/2 | |
サラダ油 | 適量 |
ケチャップソース
ケチャップ | 大さじ3 | |
中濃ソース | 大さじ2 | |
砂糖 | 大さじ1/2 |
肉団子のケチャップソースの作り方

耐熱ボウルにブロッコリーを入れ、水(大さじ1・分量外)をまわしかけたらふんわりラップをカブせ、電子レンジで2分加熱します。
この段階でブロッコリーに完全に火を通しておきます。
加熱後、湯を捨て、ざるに入れて冷ましておきます。水洗いは必要ありません。

もやしの長さが残っていると、肉団子にした時に団子からはみ出してしまい、加熱している時にひび割れの原因になるので気をつけてください。

粘りっけがでて、ねっとりとした状態になるまで混ぜます。生地はやわらかく、ゆるい感じですが、加熱するとかたくなります。

残りのもやしも無駄なく使おう!
今回、肉団子に使ったもやしは60gですが、購入する時は一袋(約150g~200g)で用意するかと思います。
そこで、残りのもやしを使って肉団子に沿える炒めもののつくり方もご紹介します。もし他に使う予定がない場合であれば、簡単ですので、ぜひ参考にしてみてください。
フライパンにごま油(大さじ1)、もやしを入れ、強火で加熱します。もやしのかさが減ってきたら塩、黒こしょうを振るって混ぜ合わせたら完成です。
黒こしょうはやや多めに入れることでピリッとした仕上がりになります。
出来上がったら器に平らに広げ、肉団子をのせます。
いざ実食。弾力とケチャップソースがよく合います

肉団子は加熱するとギュッと引き締まってかたくなり、弾力のある仕上がりです。もやしも少しだけシャキシャキとした歯応えが残り、玉ねぎと思ってしまうくらい違和感がありません。 そして濃いめのケチャップソースがしっかり絡まり酸味の中に甘さを感じられ、とても食べやすい味つけです。
お弁当の定番おかず・肉団子も手作りすれば簡単!

お弁当おかずの定番で使われることが多い肉団子ですが、手作りすることで夕食のメインになります!味つけが濃いめなので、白ご飯との相性もよく、ブロッコリーにも味が絡んでいるので野菜に苦手意識があるかたも食べやすく仕上がっています。
ケチャップとソースだけでは酸味を感じてしまうので、砂糖を加えタコとで滑らかな甘さの味つけなのも食べやすさのポイントです。
また、もやしを玉ねぎの代わりに使うことでお財布にもやさしく嬉しいですよね!
料理クリエイター。元広告デザイナーがWEBメディアや食関連企業の販促プロモーション、料理レシピ、撮影、動画編集までワンストップで行う。料理で人を、自分を、もっとワクワクさせる、新しい扉を開く未来を目指す。