
フリーランスで管理栄養士をしているmihoです。今回はフライパン1つで作る『バーニャカウダ風炒め』をご紹介します。 本来バーニャカウダはソースを作り、それを野菜にディップしますが、こちらは炒めた野菜にソースを絡めていただきます。バーニャカウダのソースも、本来はとても手間のかかる物ですが、簡単に作れてしまい、味も本格的に仕上がり絶品ですよ。 それでは早速作っていきたいと思います。
野菜のバーニャカウダ風炒めの材料(1~2人分)

具材
アスパラ | 3~4本 | |
ズッキーニ | 1/2本 | |
パプリカ(黄) | 1/4個 | |
ミニトマト | 4~5個 | |
アンチョビ | 4~5フィレ | |
にんにく | 1片 | |
オリーブオイル | 大さじ2 | |
牛乳 | 100ml |
水溶き片栗粉
水 | 小さじ1 | |
片栗粉 | 小さじ1/2 |
お好みで
ブラックペッパー |
野菜のバーニャカウダ風炒めの作り方

パプリカは薄切りに、アスパラは根元の部分を折って斜め切りに、ミニトマトは半分に切っておいて下さい。

再度火を点け、弱火で煮詰めながらとろみをつけていきます。ソースがお好みの固さになったら火を止め、お皿に盛り付けます。仕上げにお好みでブラックペッパーを振ったら完成です。

ポイントはオイルに香りをしっかりつけること!
バーニャカウダは本来牛乳でにんにくを煮たり、手間がかかりますが、その分ソースにしっかり香りがつくことで美味しく仕上がります。
今回簡単に作るために、オリーブオイルににんにくとアンチョビの香りをうつしますが、この段階で香りがしっかりついていないと、ソースが物足りなく感じてしまいます。弱火でじっくり火を入れ、にんにくが焦げてしまわないように注意しましょう。
フライパンを少し傾けると、オイルが溜まって香りがつきやすくなりますよ。
いざ実食。ソースと野菜が相性抜群!

早速出来立ての熱々を実食です! 一口食べると、ソースの濃厚な旨味が口いっぱいに広がり、その後に野菜本来の甘さがしっかり感じられます。片栗粉でとろみをつけることで、ソースがしっかり野菜を絡まるので、最後まで美味しくいただけます。 またバーニャカウダソースは、パスタやパンにも相性がいいので、このままパスタソースにしたり、パンにのせて食べたりしても美味しいと思います。 野菜もお好みでアレンジ可能!
野菜をたっぷり食べたい時におススメ

この記事ではフライパン1つで作る野菜のバーニャカウダ風炒めをご紹介しました。
普通のバーニャカウダのソースは作るとなると手間がかかりますが、これならフライパン1つで完結し、一皿でお野菜もたっぷり楽しむことができます。お肉や魚を加えれば、メイン料理にも変身しますよ。見た目も華やかなので、テーブルに並べれば鮮やかな食卓を演出できること間違いなしです。ぜひご家庭でも作ってみて下さいね。
栄養士/管理栄養士。企業での経験を積み、現在はフリーランスの管理栄養士としてレシピ記事の執筆に従事。時短&節約をしながら栄養バランスの整った料理を得意とする。