こんにちは、筋肉料理研究家Ryotaです。ボクは毎日筋トレをしながらお料理をして、コンテストに出場しながらボディメイクしています。今回ご紹介するのはイワシ缶としょうがを使った、北海道の郷土料理ちゃんちゃん焼きのアレンジレシピ。ポカポカ代謝をアップさせて、脂肪を燃やすロカボな一品に仕上げます!
イワシ缶のしょうがちゃんちゃんの材料(2人分)
具材
イワシ水煮缶 | 1個(150g) | |
キャベツ | 200g | |
赤パプリカ | 1/2個(100g) | |
しょうが | 20g | |
しめじ | 100g | |
刻みネギ | 適量 |
調味料
酒 | 大さじ1 | |
味噌 | 大さじ1 | |
ポン酢 | 大さじ1 |
イワシ缶のしょうがちゃんちゃんの作り方
ビタミンCが豊富なキャベツは高タンパクなイワシとの相性バッチリ。胃腸のはたらきをサポートするビタミンUも含んでいるので、食べ過ぎた翌日のリセット食材としてもおすすめです。
今回はその豊富な水分を、そのまま蒸し焼きに利用します。
こちらはキャベツ以上にビタミンCが豊富で抗酸化力たっぷり。ビタミンCは水溶性のため失われやすい栄養素ですが、赤パプリカのビタミンCは果肉に守られて調理しても残りやすいという特徴があります。
また、加熱しても色が残りやすいので、彩りが鮮やかに仕上がるのも嬉しいですね。
さわやかな香りは青魚の臭みも消してくれるので、イワシ缶とも相性ぴったりです。
しょうがは加熱によって辛味成分が変化!
代謝をアップしてくれる食材代表のしょうがですが、じつは加熱するかしないかで辛味成分が変化します。
生のしょうがに含まれるジンゲロールは、血行を促して体の熱を末端に運んでくれるので、熱がこもりやすい方や手足が冷える方におすすめ。
加熱するとジンゲロールはショウガオールという成分に変化するのですが、こちらには熱を作り出すはたらきがあるので、体の芯を温めてくれます。目的に応じて利用しましょう!
しめじは食物繊維がたっぷりで、免疫力アップにも嬉しい食材。しょうがと合わせれば効果も倍増です。
さらに、赤パプリカを並べましょう。
続いてしめじを並べて…
しょうがをまんべんなくちらします。
続いてメイン食材のイワシ缶の身を並べたら、汁を回し入れましょう。イワシ缶の汁には脂肪燃焼をサポートするDHA・EPAがたっぷり含まれています。
最後に合わせ調味料を回し入れたら加熱して弱火にしましょう。
あとはフタをして弱火で5分ほど蒸し焼きにします。加熱し過ぎるとキャベツがベチャッとしてしまうので、時間は様子を見て調節してくださいね。
程よく蒸し上がったら火を止めましょう。ポン酢としょうがのさわやかな香りが漂っています!
イワシ缶はサバ缶に並ぶ痩せ食材!
なんとなくサバ缶の影に隠れているイワシ缶ですが、じつは日本食品標準成分表2020年版(八訂)によると、その栄養は数値の上ではほぼ同じ。
イワシもサバと同じくDHA・EPAが豊富でロカボなのでダイエットにおすすめなのはもちろん、小ブリで骨ごと食べられるので、魚嫌いのお子様にもぴったり。
ボクはレシピルでもイワシ缶を使ったレシピを紹介しているので、ぜひそちらの記事もご覧ください!
イワシ×しょうがで代謝を上げて脂肪を燃やそう!
今回はイワシ缶としょうがを使った、ちゃんちゃん焼きのアレンジレシピをご紹介しました。イワシに豊富なEPAには、血液をサラサラにしてくれるはたらきもあるので、しょうがと合わせれば効果がアップ。
もちろん、食べてじっとしているだけではエネルギーが脂肪になりやすくなってしまうので、適度に運動して効率よく脂肪を燃やしましょう!
学生時代運動経験ゼロ・病気で精神病院に入院するも筋トレとお料理で立ち直り、現在はパーソナルトレーナー・料理研究家として活動中。