包まない！フライパンで焼くだけ「チーズ入りキムチ餃子」のレシピ

1まずはニラを刻もう

ニラは5mm幅程度に刻みます。通常餃子の具材にはキャベツを入れますが、キャベツのみじん切りってちょっと面倒･･･と感じる方は少なくないはず。今回は極力手間を省いた餃子（風）のレシピなので、キャベツは使わず肉だねに混ぜる具材はニラだけでお手軽です。ニラの風味が効くことで一気に餃子感がアップするのでたっぷりと入れましょう。

2ボウルにひき肉、ニラ、調味料Aを入れて混ぜる

ボウルにひき肉、ニラ、調味料A（焼肉のたれ、おろしにんにく、おろし生姜、塩こしょう）を入れて粘りが出るまでよく混ぜます。肉だねに焼肉のたれを入れることで旨味とコク深さがアップします。おろしにんにくとおろし生姜は手軽なチューブタイプでOKですよ。

3フライパンに餃子の皮を並べる

火はまだつけない状態で、フライパンに半量のごま油を敷いて餃子の皮8枚を少し重ねながら隙間ができないように全体に敷き詰めます。円形にぐるっと一周敷いたら、真ん中の隙間を埋めるように皮をのせましょう。

4皮の上に肉だね、キムチ、チーズを広げる

皮の端から1.5cmほど内側に肉だねをのせて広げます。端の方は厚みをやや薄めにしておくと上下の皮がとじやすくなりますよ。肉だねは皮に広げるだけなので、包む手間が省けて時短になるのが便利ですね。

キムチの水気を切ってから肉だねの上に均等に広げ、その上にシュレッドチーズをまんべんなくまぶします。焼いている間にキムチの水分が出てきてしまうので、キムチの水気は切っておきましょう。

5上から餃子の皮を同様に重ねて挟む

下の皮の端に少量の水を塗り、残りの皮を同様に少し重ねながら隙間のないように敷き詰めます。

皮の端を押し付けて下の皮と上の皮をくっつけます。はがれてこないようにしっかりと押し付けましょう。

6火をつけてお湯を加えて4分蒸し焼きにする

中火にかけて1分ほど焼き油がパチパチしてきたら、鍋肌からお湯をまわしかけます。水よりお湯の方がすぐに沸騰するため、皮がべちゃっとしにくくなりますよ。

蓋をして水分が飛ぶまで約4分蒸し焼きにします。水分が飛んできたらヘラで持ち上げて裏面がこんがりと焼けているかを確認します。裏返す前に蓋を開けて残りの水分を飛ばしておきましょう。

7裏返して蓋をして弱火で4分ほど焼く

こんがりと焼き色がついたらキッチンペーパーで余分な水分を拭き取り、裏返して蓋をして中まで火が通るまで弱火で4分ほど焼きます。

蓋を外して鍋肌から残りのごま油をまわしかけ、上からヘラで押さえつけながら裏面もこんがり焼き色が付くまで強めの中火で1分ほど焼きます。

8切り分けてたれを添えて完成！

裏面にもこんがりと焼き色が付いたらまな板に取り出し、放射線状に8等分に切り分けてたれのポン酢とラー油を混ぜて添えれば完成です。