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【保存版】これが自宅で作れるなんて!プロ考案手作りスイーツ・デザートのレシピ15選

食べるとお腹と心が満たされて、気持ちをリフレッシュできる「スイーツ」。そんなスイーツを、いつでも思い立ったときに自分で作ることができたら最高ですよね!でも「スイーツ作りは難しい」といったイメージはありませんか?実は本格的なスイーツでも、意外と身近な材料で手軽に作ることができるんですよ。

そこで本日は、当メディア「レシピル」のレシピ記事の中から、スイーツ作り初心者でも簡単にチャレンジできるものを中心に全15品のレシピをご紹介します。この記事が、スイーツ作りに挑戦してみようと思う方のヒントになれば嬉しいです。それでは、最近スイーツ作りが趣味な筆者(初心者)と一緒に見ていきましょう!

著者/あかし

食いしん坊が功を奏して、グルメライターとして活動。血糖値に怯えつつも甘いものがやめられない甘党。座右の銘は「無理しない」

その1 スキレットでオシャレなカフェ風に!「簡単ミックスベリーのクラフティ」

「簡単でもオシャレに見えるスイーツを作ってみたい!」こう思うのはスイーツ作り初心者あるあるではないでしょうか?そこでご紹介するのが「クラフティ」です。

皆さんはこのスイーツの名前を聞いたことがありますか?筆者はケーキ店で購入したことがありますが、まさか自分で作ることができるなんて夢にも思わず。このレシピを知って、意外と簡単に作れることにビックリしました!

クラフティとはフランスの郷土菓子で、グラタン皿やタルト型などで焼き上げる、プリンとケーキの間のような食感のスイーツです。このレシピではスキレットを使い、順に材料を混ぜてオーブンで焼くだけ。スイーツ作り初心者でも失敗しにくいですね。

簡単にできる上に、ミックスベリーの華やかな見た目とスキレットのカフェ風な雰囲気がオシャレ!フルーツをお好みのものに変えればレパートリーも広がります。底のおこげも美味!できたてのアツアツとろとろな味わいを、ぜひ試してみてくださいね。

その2 面倒な撹拌(かくはん)不要!短時間で作れる「簡単&なめらか抹茶アイス」

冷凍庫には必ずアイスクリームを常備しているというアイスクリームラバーもいるのでは。実はアイスクリームも、少ない材料で手短に作ることができるんですよ。

このレシピはなんとアイスクリーム作りによくある撹拌(かくはん)が不要!撹拌とは冷やし固める途中でアイスをかき混ぜる工程を指しますが、これが地味に面倒だと感じるのは私だけではないはず…!

この簡単アイスのレシピで必要なものは抹茶、卵、砂糖、生クリームのみ。抹茶を溶いて、砂糖入りの卵と生クリームを別々に泡立てれば、あとはすべて合わせて冷やし固めるだけ。混ぜ方がポイントなので、レシピにてぜひチェックを。たったこれだけで本格的な抹茶アイスをたっぷり楽しむことができますよ。

ちなみに我が家では、スイーツ作りをしたことがない息子(小学生)が、このレシピのほとんどの工程をひとりで実践しました。ゆっくりやっても冷凍庫に入れるまで30分あればでき、小学生でも作れる簡単さです。手軽にチャレンジできる自家製アイスをぜひお試しあれ!

その3 スポンジはマリービスケットで簡単に!クリームチーズで作る「プロ級濃厚ティラミス」

ティラミスは、スイーツ作り初心者が1度は作ってみたい憧れスイーツのひとつではないでしょうか。このレシピでは、スーパーでも手に入るクリームチーズを使って、濃厚なティラミスが作れます。

このレシピではスポンジの代わりに市販のマリービスケットを使用。気軽に作れるところが魅力ですね。マリービスケットはコーヒーに浸したりクリームの水分を吸うことで、しっとり食感に変身します。筆者もたまにマリービスケットでケーキを作りますが「スポンジもういらなくね!?」と思えるほど、見事にスポンジの役目を果たしてくれるんですよね。

このティラミスは、通常のマスカルポーネで作るものとは味わいが異なり、濃厚さゆえに食べごたえがあり、満足感ある一品になります。身近な材料で本格的な味わいが作れる幸せを、ぜひこのレシピで感じてみてください。

その4 フライパンで作れるのにお店のようなプロ級ケーキ!「本格ミルクレープ」

続いては工程が簡単なのに、作ったら「すごい!」と反応がありそうなミルクレープの褒められレシピです。筆者も実際に作ってSNSに投稿したら、みんなから「お店のみたい!」といわれて小躍りしました(笑)

ミルクレープに使うクリームは、電子レンジで作るカスタードクリームと生クリームを合わせたディプロマットクリーム。クリーミーなのにあっさりしていて永遠に食べられます。(誰か食べ過ぎな私を止めてー!)クレープはフライパンで1枚ずつ焼き、クリームを塗って重ねるだけと工程自体はとても簡単。

お店でしか買えないと思っていた、あのミルクレープがちょっと手間をかければ自分で作れます。ケーキ全体を落ち着かせるため、3時間以上冷やし固める時間が必要なので、時間に余裕があるときにじっくり作ってみてくださいね。

その5 冷凍マンゴーでお手軽に!鍋で作って冷やすだけで簡単&映える「2層のマンゴープリン」

続いても、凝ってみえるのに実は意外と簡単な「2層のマンゴープリン」をご紹介します。2層と聞いただけで「作るの無理!」とつい諦めちゃうその気持ち、すっごくわかります。だってめちゃくちゃ手間がかかりそうですもんねー!でも大変そうな2層プリンも、鍋で材料を温めて混ぜて、順に流して冷やし固めるだけなので、想像以上に手軽に作れるんです。

このレシピではコンビニでも手に入る冷凍マンゴーを使用。ゼラチンを使ったマンゴープリンと、アガーを使ったゼリーとの2層仕立てにしています。(アガーとは、ゼラチンよりも透明感のあるゼリーの素ですよ)最近はアガーを使ったスイーツレシピが増えてきていますよね。

アガーは30℃~40℃で固まる性質を持っていて、常温でも崩れずプレゼントで持ち運ぶのにも便利。この機会にぜひアガーの使い方をマスターしてくださいね!

その6 ダイエット中でもOK!ヘルシー&高タンパクなロカボレシピ「オートミールのマンゴーパンケーキ」

必要な材料…オートミールパウダー、無調整豆乳、ラカント溶き卵、ベーキングパウダー、マンゴー、ミント、ギリシャヨーグルト、ラカント

マンゴーを使ったスイーツレシピ第2弾。今注目されている食材「オートミール」を使った、ロカボなパンケーキをご紹介します。スイーツ作りをしていると、日々摂取している糖質量がだんだん気になってきませんか?このレシピは「オートミールを買ってみたものの使い方がわからーん!」「スイーツは食べたいけれどぶくぶく太りたくないー!」といった、あるあるなお悩みを解消してくれます。

レシピ中ではパンケーキをテフロン加工のフライパンで焼き、ノンオイルとなっています。さらに砂糖の代わりにラカントを使い、豆乳や無糖のギリシャヨーグルトを使うことでヘルシー&高タンパクに。罪悪感なく食べられる、トロピカルなマンゴーパンケーキはダイエッターの強い味方です!

その7 水切りヨーグルトでお手軽&お財布にも優しい「サワークリームなしで作れる!チーズテリーヌ」

個人的に「チーズテリーヌが家で作れるんだ!」と目から鱗だったのがこちら。しかもちょっとお高めなサワークリームを安価な水切りヨーグルトで代用するお財布にも優しいレシピです。ヨーグルトを水切りすることが手間なら、市販の水の切れたギリシャヨーグルトを使っても大丈夫。身近な材料で作れることが嬉しいですよね!

このチーズテリーヌのポイントは「湯煎焼き」。バットにお湯を張って焼き上げることで、しっとりした食感のテリーヌを作ることができますよ。バットがない場合は、オーブンで使える耐熱容器で代用したり、天板に直接お湯を注いでもOKなので、気軽にチャレンジしてみてくださいね!食べるとなめらかで後味スッキリ、極上の味わいで、聖母マリアくらい優しい気持ちになれそうです(?)

その8 卵アレルギーの方もOK!ころんとかわいい「卵なしで作れる!手作りスノーボールクッキー」

手作りのいいところは、中身が見えて自分の思い通りのものが作れるという点。例えば市販のお菓子だとアレルギーを気にしなければいけない場合、自分で作ればアレルギーに該当する食材を抜いて作ることができますよね。今回ご紹介するスノーボールクッキーは、卵アレルギーの方とも一緒に食べられるお菓子なんです。

スノーボールクッキーといえば、粉糖をまとった、あのころんとした小さくて丸いフォルムも魅力的。手で丸めて作るので、型も不要で簡単です。卵アレルギーでも大丈夫で、かわいくて、美味しくて、しかも簡単とは最高じゃないですか!?

特別な材料としてはアーモンドパウダー(アーモンドプードル)が必要ですが、富澤商店、ワルツ、カルディ、イオン、ダイソー、セリアなどの身近なお店で手に入りますので、ぜひ作ってみてくださいね。

その9 グルテンフリーで小麦アレルギーの方にも!軽くてふわふわな「米粉のカップケーキ」

必要な材料…卵黄、砂糖、米粉、卵白、水、油、ブランデー、生クリーム、砂糖、お好きなフルーツ

米粉を買ってはみたものの、何が作れるのかさっぱりわからなくて放置している。これ、以前の筆者のことです(笑)。米粉をおうちに眠らせている皆さん、米粉を使ってカップシフォンケーキを作ってみませんか?

このケーキはグルテンフリーで、小麦アレルギーの方でも安心して食べられます。米粉でできたシフォンケーキは、小麦粉のものより軽い食感で、ペロリといけちゃいますよ。レシピ内では、シフォンケーキを作るときに失敗しがちな、生地の混ぜ方やメレンゲの作り方のコツを詳しく解説。スイーツ作り初心者でもチャレンジしやすいものになっています。

できあがったカップケーキにホイップやフルーツでデコレーションすれば、見た目までかわいくて、味も美味しくて、至福のカフェタイムになること間違いなし。ふわふわ食感のシフォンケーキを、ぜひ自分の手で作ってみてくださいね。

その10 憧れのふわっふわな食感を自宅で!ホットケーキミックスで作る「極上ふわふわパンケーキ」

筆者、パンケーキを家で作るたびに思うことがあるんです。「カフェみたいなふわっふわなの作れないかなー」って。そう思いながら、結局いつものパンケーキを作ることはや〇年…。しかし安心してください。このレシピと出会ったあなたは、これからあの極上ふわふわなパンケーキを作ることができちゃいます!

ふわふわ食感にするポイントは「メレンゲ」と「蒸し焼き」です。メレンゲは角の先端が少しお辞儀する程度の固さになるよう、グラニュー糖を少しずつ加えてその都度撹拌します。レシピではメレンゲの作り方を詳しく紹介しており、初心者でも作りやすくなっています。

またホットプレートで焼き上げる際、耐熱皿に入れたお湯を端に置いて蒸気を出すことで、ムラなく蒸し焼きにすることができふわふわな食感に。フライパンで焼く場合も同様ですので、ぜひあの極上パンケーキをおうちで作ってみてくださいね!

その11 市販の板チョコで!簡単なのにお店のような味「濃厚しっとり&簡単の本格ブラウニー」

お菓子作りを始めたら、誰かへのプレゼントに1度は作るといっても過言ではない「ブラウニー」。ブラウニーはお菓子作りの登竜門的な存在なのかもしれません。そういえば私も高校時代に友達からよくもらったなー。

今回ご紹介するレシピは、市販の板チョコを使って手軽かつ濃厚な味わいに仕上げます。板チョコはビターでもミルクでも、お好みのものを使ってくださいね。作り方は簡単で、板チョコとバターを刻んで湯煎で溶かし、グラニュー糖を合わせた卵を少しずつ加え、粉類をふるいながら混ぜるだけ。ブランデーなどの洋酒を入れると本格的な味になりますよ。

素焼きナッツをたっぷりトッピングしてオーブンで焼き上げたら、しっとり濃厚なブラウニーの完成です。アイスやホイップをのせて食べれば天にも昇る幸せ気分に

その12 もうパウンドケーキをパサつかせない!完熟バナナでしっとり「チョコバナナケーキ」

パウンドケーキを作って、早く食べたい気持ちを抑えつつ次の日まで我慢して、意気揚々に「よっしゃ、食べるぞー!」と口にしたものの「うっ…パサパサ」…って経験ないですか?私はあります!(笑)。せっかく頑張って作ったのにパサパサでは悲しいですよね…。そこでこのレシピでご提案するのは、完熟バナナを使ったしっとりケーキ!

しっかり熟したバナナを入れることで、しっとりじゅわっとした食感にすることができますよ。チョコチップも加えて見た目も味もプロ級なパウンドケーキになっています。

ポイントは「バター」。バターを室温に戻したときに、固すぎず、やわらかすぎずな「ヘラを使って軽い力で切り込みが入れられる程度」のベストな状態を見極めることができるようになったら、他のお菓子作りにも役立ちます。ぜひこのバターのやわらかさを覚えておいてくださいね!

その13 流行りの昔ながらの喫茶店風プリンを自分で作る!「かためプリン」

ここからはちょっと難易度アップ。少し手間がかかりますが、頑張って作ればお店レベルの味になるレシピたちをご紹介します。流行りの昔風「かためプリン」を、カラメルから手作りしていきますよ。

材料は至ってシンプルで、卵・牛乳・グラニュー糖のみ(+水とお湯とバニラオイル)。先にカラメルを作りカップへ流し、そこへ牛乳・グラニュー糖・卵で作ったプリン液を注いで湯煎焼きするだけです。レシピには各工程のコツを丁寧に説明していますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!

湯煎焼きする際には、布巾を敷いてプリンにじっくり火を入れていくことがポイントになります。そうするとプリン作りでありがちな「す」を防ぐことができますよ。かためでなめらか食感の喫茶店風プリンをご堪能あれ!

その14 シュー生地をしぼませないコツを伝授!初心者でもできる「プロみたいなシュークリーム」 

初心者が1度は作ってみたいと思うけれど、絶対作れそうにないと最初から断念してしまうスイーツ代表、シュークリーム。(※個人的見解)

もしかしたら作ってみたものの、シューが膨らまなくて「もうやめた!」と断念した方もいるのでは?実は筆者もそうです!そこで初心者でも失敗しない、コツを盛り込んだレシピをご紹介します。

シュー生地をしぼませないコツは「焼いている途中でオーブンを絶対開けない」こと。(焦げている場合を除く)焼いている途中に中が気になって、ついオーブンを開けたくなる気持ちはお菓子作りをする方ならきっと誰もが1度は経験しますよね!?しかしそれをしてしまうとシュー生地がしぼんでしまいます。シュー作り1番のポイントは、焼いている途中の不安を乗り越えることかも(?)

筆者もこのレシピで人生2回目のシュークリームを作ってみましたが、工程自体は難しいと感じなかったです。初心者の感想としては、生地を練るのが疲れることと(オイ)、練った生地のかたさの見極めが大事かなと思いました。上手にできたかって?不器用なせいでシューがとんがり帽子みたいになりましたけど(笑)、フォルム以外はバッチリ!愛おしく感じるシュークリームとなりました。皆さんも、世界でたったひとつのシュークリームをぜひ作ってみてくださいね!

その15 あのカフェチェーンに激似スイーツを手作りで!「スタバ風チョコチャンクスコーン」

最後にご紹介するレシピは、ザクザクしっとり食感のスタバ風チョコチャンクスコーンです。お店で買うものだとばかり思っていた、あの大きくてチョコがごろっと入ったスコーンも、コツさえつかめば自分で作ることができるんですよ。焼き立てアツアツな状態を食べられるのは、手作りだからこそ味わえる幸せですよね。

スコーン作りの最大のポイントは「粒状のバター」!スコーンのザクザクとした食感は、バターを溶かすことなく粉の中で粒状にすることで生まれます。バターが溶けないよう、バターと粉類は使うまで冷蔵庫に冷やしておくことがポイント。粒状にするには【スケッパー等で刻むように混ぜる→手でバターをつぶすように混ぜる→両手ですり合わせるようにして、粉チーズ状になるまで混ぜる】というステップを手早く行います。もし途中でバターが溶けてしまっても、冷蔵庫で冷やして再開すれば大丈夫なので、頑張ってチャレンジしてくださいね。

少し大変な作業ですが、ここがクリアできればスタバみたいな本格スコーンを自分の手で作れるようになります。おうちでカフェ気分を心ゆくまで楽しんでくださいね!

enjoy cooking!

本格的なのに意外と簡単!手作りスイーツでハッピータイムを

この記事では、スイーツ作り初心者でも簡単に作れるものから、ちょっと頑張ったらできる本格的なものまで全15レシピをご紹介しました。何かヒントになるレシピはありましたか?

スイーツは、自分だけでなくそれを食べる周りの人たちも幸せにしてくれますよね。皆さん、これからもスイーツ作りをどんどん楽しんでいきましょう!手作りスイーツでハッピーな時間をお過ごしください。

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