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フライパンひとつで簡単!本格ミルクレープのレシピ

フライパンひとつで簡単!本格ミルクレープのレシピ

お菓子研究家のkinakoです。今回は、クレープ生地とディプロマットクリームを重ねて作る、本格ミルクレープをご紹介します。出来上がりは丸いホールケーキのような仕上がりなので、お好みでデコレーションしてケーキ風にもアレンジできますよ。ディプロマットクリームはカスタードクリームと生クリームを合わせたあっさりめのクリームで、ミルクレープの他、シュークリームやタルト等、色んなお菓子に使えるので、作り方を覚えておくと便利ですよ。ではさっそく作っていきましょう!

著者/kinako

焼き菓子工房『CUIRE』にて、焼き菓子のオンラインショップを運営。また、焼き菓子ブログ『CUIRE 焼き菓子研究所』にて焼き菓子を中心としたレシピを提供。複数のWebメディアにてレシピライターとしても活動中。

ミルクレープの材料(φ20cm程度のホール1台分)

材料

クリーム

L1個

グラニュー糖

35g

薄力粉

18g

牛乳

200ml

バター

5g

バニラオイル

適量

生クリーム

200ml

生クリーム用グラニュー糖

小さじ1~

お好みで

クレープ

薄力粉

70g

強力粉

30g

L2個

ひとつまみ

グラニュー糖

20g

バニラオイル

適量

バター

20g

溶かしておく

牛乳

250ml

ブランデー

大さじ1

なくても可

ミルクレープの作り方~準備編~

1.まずはクレープ生地を作ろう

ボウルによくといた卵とグラニュー糖を入れ、混ぜます。よく混ざったら塩、バニラオイルを加え、さらに混ぜます。泡立てる必要はないので、ホイッパーでぐるぐる円を描くように混ぜます。

別のボウルに薄力粉と強力粉を入れて軽く混ぜ、真ん中に窪みを作ります。そこに先ほどの卵液を加え、中心からゆっくり粉の壁を崩すように混ぜていきます。粉気がなくなって、ダマがなくなるまで混ぜましょう。

次に溶かしバターを少しずつ加えます。最初は混ざりにくいですが、少し加えたらしっかり一体化するまで混ぜ、馴染んだらまた加えて混ぜるを繰り返して、バターの浮きが見えなくなるまで混ぜましょう。

次に牛乳を加えます。2~3回に分け加え、その都度よく馴染むまで混ぜましょう。混ざったらブランデーを加え、最終的に少しとろみのある液状にします。

できたらラップをして冷蔵庫で2時間以上冷やします。生地を落ち着かせるため、時間があれば一晩寝かせましょう。

2.カスタードクリームを作ろう

ディプロマットクリームに使うカスタードクリームを作ります。よくといた卵にグラニュー糖を加え混ぜます。泡立てる必要はないので、グラニュー糖をすり潰す用に混ぜましょう。

次に薄力粉をふるいながら加え、ホイッパーでぐるぐると粉気がなくなるまで混ぜます。

次に牛乳を2~3回に分け加え、馴染むまで混ぜます。最後にバニラオイルを加え、よく混ぜます。バニラオイルは、なければバニラエッセンスでも代用可能ですが、バニラオイルは加熱しても香りが飛びにくいのでおすすめです。

ふんわりラップをして、レンジで2分30秒加熱→取り出して混ぜる→さらに1分加熱→取り出して混ぜる→さらに1分加熱、の順で持ち上げた時にとろっと落ちて跡が残る程度のクリーム状にします。最後の1分でまだ液体に近い状態であれば追加で様子を見ながら加熱してください。できたら熱いうちにバター(材料のうち「クリーム」用の5gのバター)を加え混ぜます。

できたら平らなバット等にあけ、ピッタリラップをかけて保冷剤で急速に冷やします。

粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やしておきます。

ミルクレープの作り方~調理編~

3.クレープを焼いていこう

寝かせておいたクレープ生地を焼いていきます。今回は20cmのフライパンを使用しています。大きいフライパンしかない場合は、20cm程度の大きさになるように調整して焼いてください。

温めておいたフライパンに薄く油を敷いて、おたま2/3程度のクレープ生地を流します。流したらすぐにフライパンを傾けて、フライパンの底全体に均一に生地が行き渡るように広げます。弱火で1分半程度、薄く焼き色が付いていたら裏返し、裏面は乾燥させる程度で軽く焼きます。焼けたら皿にとって冷まし、次の生地を焼いていきます。

焼き終わる毎に油を敷き直し、火から離してフライパンの温度を少し下げてあげると焦げ付かず、毎回綺麗に焼けますよ。

4.ディプロマットクリームを作ろう

生地を冷ましている間にディプロマットクリームを作ります。生クリームに小さじ1のグラニュー糖を加え、ボウルの底を氷水に当てながら撹拌(かくはん)します。混ぜた跡がくっきり残るぐらい(9分立て)まで混ぜましょう。

冷やしておいたカスタードクリームに泡立てた生クリームをひとすくいして加えます。しっかり馴染んだら残りの生クリームを加え、フワッとしたクリーム状にします。

この状態で少しダマができます。今回は工程を簡単にするため省いていますが、ダマが気になる場合は、カスタードクリームを生クリームと混ぜる前に、一度うら漉ししてください。一手間かかりますが、ダマのないなめらかなディプロマットクリームに仕上がりますよ。

5.ミルクレープを組み立てよう

クレープ生地がおさまる大きさの皿にクッキングシートを敷きます。こうする事で、生地を回転させやすくしておきます。クッキングシートの上に冷めたクレープ生地を乗せ、ディプロマットクリームを縁を少し空けて塗り広げます。クッキングシートを持って生地を回転させながら塗ると、均一に塗り広げられるのでおすすめです。

ディプロマットクリームを塗ったら2枚目の生地を上から重ね、再びディプロマットクリームを塗り広げます。それを9枚目まで重ね、最後はクレープ生地を覆うように重ねましょう。

できたらラップを被せ、綺麗なドーム型に整えて冷蔵庫で冷やします。しっかり冷やさないとクリームがゆるくカットし辛くなってしまうので、冷やし固めるイメージで3時間以上は冷やす事をおすすめします。冷え固まってどっしりしたひと塊になったら出来上がりです!お好みで溶けない粉糖をふりかけたり、生クリームでデコレーションしてケーキみたいに仕上げて楽しんでください!

最大のコツは生地の焼き加減!

生地を焼き過ぎると焦げ目がついて、ミルクレープの層に焦げ目が混ざってしまいます。生地はフライパンに薄く広げ、サッと焼くイメージで焼き過ぎないように気を付けましょう。フライパンから生地の縁が剥がれ始めて乾燥しているのが見えたら裏返すタイミングです。裏面も焦げやすいので、全体的に乾燥していたらOKです。

最後に被せるクレープ生地は、少し大きめに作ると全体の見栄えがよくなります。生地を焼いている間に大きめで焼き色が綺麗な生地ができたら、最後の1枚用に取っておきましょう。

いざ実食。あっさりした甘さが美味しい!

カスタードクリームと生クリームを合わせたディプロマットクリームがとってもあっさりした甘さで、1切れ軽々と食べられる美味しさです!子供から大人まで万人受けするお味。今回は焼き加減もうまくいって、最後の1枚がほんのり焼き色のついたベストな仕上がりにできました。(笑)今回は甘さ控えめで作りましたが、甘めがお好みの場合は生クリームに砂糖を足して甘さ調整してくださいね。

enjoy cooking!

フライパンだけでできる本格ミルクレープ!

工程を見ていただいてお分かりの通り、こんなに豪華で本格的なお菓子なのに、フライパンだけで簡単に作れます!それぞれの材料を組み立てるまでの手間はかかりますが、どの工程も初心者の方でも簡単にできるものばかりです。材料もスーパーで気軽に買えるものばかりなので、ぜひ一度チャレンジしてみてくださいね!