インドの激甘おやつ！レンジで簡単「シャヒツクダ」風ミルクトーストのレシピ

1まずは食パンにバターを塗ろう

食パンにバターを全体にまんべんなく塗ります。バターは常温に戻しておくと塗りやすいですよ。パンはカリッと香ばしく仕上げたいので、8枚切りの薄めの食パンを使いましょう。

「シャヒツクダ」とはインドの甘〜い食パンのスイーツで、本来のシャヒツクダはこんがりと揚げた食パンをシロップに浸し、さらにスパイスの効いた練乳のソースに浸します。想像しただけでほっぺたが落ちるくらいとっても甘そうな食べ物ですよね。今回ご紹介する「シャヒツクダ」風ミルクトーストはパンを揚げる代わりにトーストし、本場よりも甘さは控え目に食べやすくアレンジしました。それでもかなり甘いのですが、簡単に作れてやみつきになる美味しさなので甘党さんにはおすすめのスイーツですよ。

2食パンを4等分に切る

食パンを対角線上に切って三角形に4等分します。シャヒツクダのパンは三角形の薄めのパンが特徴的です。かなり甘いので、このくらいの薄さが食べやすいですよ。

3食パンをカリっとするまでトーストする

食パンにこんがり焼き色が付くまでトーストします。焦げない程度に全体がカリッとするまでしっかりめにトーストしましょう。ラスクくらいのカリカリ感が目安です。

4レンジで練乳ソースを作る

耐熱ボウルに牛乳と砂糖を入れて混ぜ、ラップをせずに600Wの電子レンジで沸騰してくるまで5分加熱します。加熱中にあふれる場合があるので、できるだけ大きめの耐熱ボウルを使用し加熱中は目を離さないようにしましょう。加熱後はボウルが熱くなっているので火傷に注意してくださいね。
通常の練乳ソースは鍋で煮詰めながら作りますが、今回は鍋を使わずレンジで手軽に作っていきますよ。

5一旦混ぜて加熱を数回繰り返して煮詰める

一度取り出して混ぜ、再度レンジで3分加熱してとろみをつけていきます。1回目の加熱時点ではまだサラサラの牛乳ですが、また数回に分けて加熱して煮詰めていきます。

2回加熱した時点ではやや煮詰まってきましたが、まだサラサラとしています。もう少しとろみがつくまでもう3分加熱して煮詰めていきましょう。

加熱後はややサラサラしていますが、少しとろっととろみがつきました。このくらい煮詰まればOKです。色味がクリーム色に濃くなり、混ぜた時にボウルの端に少し厚めの膜が残るくらいが目安です。市販の練乳くらいのとろみではなくても大丈夫です。実際に舐めてみると練乳のようなクリーム感が出ているのがわかりますよ。

6ソースにスパイスを混ぜる

作った練乳ソースにシナモンとオールスパイスを加えて混ぜます。シナモンの清涼感のある甘い香りに、シナモンと相性が良いオールスパイスで深みのあるスパイシーな風味をプラスしますよ。

スパイスが馴染んで茶色っぽくなるまでしっかりと混ぜましょう。

7トーストを練乳ソースに絡める

練乳ソースが温かいうちにボウルの中にトーストした食パンを1枚ずつ入れて、全体にまぶします。もし練乳が冷めて絡めにくくなったら、再度レンジで数十秒あたためるとなめらかになりますよ。

8器に盛ってトッピングをのせて完成！

器に盛り残ったソースをかけ、シナモン（適量）、ドライフルーツ、砕いたナッツを散らして完成です。ドライフルーツはレーズンやダイスカットのミックスフルーツがおすすめです。ナッツは香ばしく濃厚な風味のピスタチオやアーモンドが相性ぴったりですよ。