ガルボ風焼きチョコのレシピ！材料3つで工程も簡単！サクサク食感をお家で

1ガイドシートを作っておこう

同じサイズに揃えて作るために、ガイドシートを作っておきます。クッキングシートに間隔を空けて、5cmの長さの線を油性ペンで書きます。この線をガイドに、できたチョコ生地を絞り出します。もちろんお好みで長さを変えてもOKですよ。

2チョコレートを溶かそう

チョコレートを粗く砕いて湯せんにかけて溶かします。後で冷ますので、温度が上がり過ぎないように、半分程度溶けたら湯せんから外し、余熱で溶かしきりましょう。チョコレートは今回ミルクチョコを使用しましたが、ブラックチョコやスイートチョコ、高カカオチョコ等、お好みのチョコレートで作れますよ。

3粉類を混ぜよう

溶けたチョコレートを大きめのボウルに移し、薄力粉と片栗粉を合わせたものをふるいながら加えます。ふるいきったら、ホイッパーでボウルの中心から外側に向かって円を描くように混ぜます。粉気がなくなったらOKです。

チョコレートが温かいうちは柔らかいですが、冷めると硬くなってきます。ホイッパーで混ぜにくくなり、混ぜた跡がしっかり出る程度まで冷ましましょう。

4硬さを調節しよう

ここから生地の硬さを調節していきます。チョコレート生地がしっかり冷めた状態で、まだ生地が緩い場合は、少量ずつ薄力粉を足していきます。5gずつ足して混ぜて、持ち上げても流れない程度の硬さになるまで薄力粉を足してください。ツヤが消えたマットな状態で、指で触っても手につかないぐらいが理想です。

5ガイドに絞り出そう

1cmの丸口金を付けた絞り袋に入れたチョコレート生地を流します。工程1で作ったガイドシートを天板に敷き、ガイドの線に沿ってチョコレート生地を絞り出しましょう。油性ペンが付着しないように、ガイドシートは線を書いた面を裏側にして使ってください。絞りだす時は、一定の力加減で同じ角度で絞ると、綺麗な形に仕上がりますよ。

絞り出した最後の部分に角ができてしまうので、水で濡らした指で整えます。軽い力で、潰し過ぎないように注意してください。余熱しておいた150℃のオーブンで、10分焼成したら焼きチョコは完成です！このまま食べてももちろん美味しいですよ。

できた焼きチョコを、溶かしたコーティングチョコにくぐらせます。フォーク等に乗せて余分なチョコレートを落としたら、乾かないうちにクッキングシートを敷いたバット等に乗せて乾かします。

コーティングチョコは大型スーパーの製菓材料コーナー等で買えますよ。なければ市販のチョコレートでも代用できますが、気温の高い時期は固まり切らないので、市販のチョコレートを使う場合は冷蔵保存しましょう。コーティングチョコは速乾性があり、常温でもすぐに固まるので、プレゼントとして持ち運ぶ場合は、コーティングチョコで作りましょう。コーティングチョコが固まったら、まるでガルボな焼きチョコの完成です！ コーティングチョコは、今回のレシピ以外にも、チョココーティングできるお菓子に使えるので、常備しておくと便利ですよ。

割ったらまるでガルボ！食べてもガルボ！（笑）しっとりサクサクで、濃厚なチョコ味がとっても美味しい。卵もバターも使わずに、濃厚なチョコクッキーが作れるのは、我ながら感動です。寒い冬には、ホットミルクが相性抜群！子供から大人まで、大好きな間違いないお味です。お好みのチョコレートで作れば、好きな味のオリジナルガルボも作れちゃいますよ。