オートミールのグラノーラバー！栄養満点おやつで子供の噛む力アップにも♪

1まずは型を準備しておこう

今回は14×15×高さ5cm程度の型を使用しました。同じサイズでなくてもいいので、近いサイズのタッパーや、お菓子の箱等でも作れます。型が用意できたら、大まかにクッキングシートで型紙を敷いておきましょう。

2材料を細かくカットしておこう

大きな材料は小さめにカットしておきます。細か過ぎると食感が損なわれてしまうので、食感が残る程度にしましょう。ドライフルーツも大きめのものがあればカットしておきます。オートミールはメーカーによって大きさが異なりますが、輸入食材店などで販売されているジャンボオーツは粒が大きいので、フードプロセッサーで砕くか、チャック付き袋に入れて麺棒で叩くなどして細かくすると調理しやすくなりますよ。

大きめの粒で食感を残したい場合は、そのままでもかまいません。

3オートミールを空炒りしよう

フライパンにオートミールとナッツを入れ、中火にかけて空炒りします。絶えず混ぜながら7〜8分、香ばしい匂いがしてきたら火からおろして冷ましておきます。ナッツは素焼きのものを使うので火は通っていますが、再度加熱する事で香りが増すので一緒に炒っておきましょう。

冷めたらドライフルーツを加え、軽く混ぜておきます。

4ここがポイント！マシュマロを溶かしてみよう

ここからがちょっと見慣れない光景です。（笑）マシュマロとバター、はちみつを鍋に入れ、中弱火にかけます。混ぜながら加熱するとバターが先に溶けて、その後じわじわとマシュマロが溶けてきます。そのまま混ぜ続けると、マシュマロは完全に溶け、白くとろっとした液体に変わります。

マシュマロはゼラチンやメレンゲ（卵白）からできており、溶かすと液状になって凝固剤の代わりになります。

今回はオートミールを使いましたが、代わりにコーンフレークや市販のグラノーラを使ってこのマシュマロ液を混ぜれば、どんな材料でもグラノーラバーにできちゃいます！チョコレートを混ぜてチョコバーにする方法もありますが、カロリーや甘さが気になる場合は、このマシュマロ液を使ってオリジナルのグラノーラバーを作ってみてください！

5マシュマロ液とオートミールを混ぜよう

マシュマロ液が温かいうちにオートミールのボウルに加え、手早く混ぜます。マシュマロ液は冷めると同時に固まってくるので、温かいうちにオートミール全体に絡めておきましょう。

6型に詰めて固めよう

オートミールとナッツ、ドライフルーツがまんべんなくしっとりしたら、準備しておいた型にあけ、ラップを巻いたコップの底でギュっと押し込みます。この工程も、材料が冷えていると操作性が悪くなるので、温かいうちに行いましょう。できるだけ型の角まで詰め込むように、しっかり押し付けてください。できたらそのまま冷ましておきます。

7固まったらカットしよう

冷めて材料が固まったら、型から外してカットしていきます。長方形になるように等分して、包丁を垂直に置き、一気に力強くおろします。ノコギリのように何度も包丁を入れると、材料がカットしきれずモロモロになってしまうので、思い切りよくカットしましょう。できたら冷蔵庫で冷やし固めて出来上がりです！

今回甘味として使ったのはマシュマロと少しのはちみつのみ！砂糖類は加えていません。それでもマシュマロの甘さとドライフルーツの甘さ、ナッツの噛めば噛むほど出てくる甘さで充分美味しかったです！この手軽さで栄養満点のおやつになるなんて、嬉しい限りです。（笑）グラノーラは牛乳で食べる事が多いと思いますが、ほぼ同じ材料で作るグラノーラバーなら牛乳なしでも手軽に食べられて、外出時のおやつにもできます。たくさん咀嚼する事で満腹感も得られるので、ダイエット時のおやつにもおすすめです！