洋食歴20年の料理人hiroです。今回は100%純ココアを使って、ブランデー香る大人の生チョコプリンを作ります。使用する材料は7つ。3時のおやつに、バレンタインにもオススメできるスイーツレシピです。口の中で広がる生チョコ感。チョコレートを使用すると高級感あふれますね。早速作っていきましょう。
純ココアと板チョコブラックで作る、大人の生チョコプリンの材料(4人分)
具材
板チョコレートここではロッテ・ガーナブラックチョコレートを使用 | ブラックを2枚(100g) | |
純ココアパウダー | 30g | |
牛乳 | 300g | |
生クリーム | 200g |
調味料
グラニュー糖 | 22g | |
板ゼラチン | 5g | |
ブランデーサントリーVO | 大さじ1 |
その他
氷冷凍庫で氷を作っておきましょう | 適量 |
純ココアと板チョコブラックで作る、大人の生チョコプリンの作り方(1分動画で早回し解説)
純ココアと板チョコブラックで作る、大人の生チョコプリンの作り方
冬場の水はそのままでも大丈夫ですが、夏場の水の水温だと場合によってはゼラチンが溶けてしまうことがあります。それを防ぐために氷を4〜5個加えておくと良いです。慣れないうちは季節問わず、氷を入れておくと失敗することはないでしょう。
だいたいで良いので、細かめに砕くのでOKです。
牛乳と、溶けたチョコレートがしっかりと混ざるよう丁寧にゴムベラでかき混ぜます。鍋底からかき混ぜることを意識しましょう。
ゼラチンを加えて、丁寧に生地に溶かし混ぜていきましょう。
氷水を用意しよう
ボウルでも鍋でも良いので、氷水を用意して、チョコレート生地が入った鍋を鍋ごと沈めて冷まします。この時に決してチョコレート生地の中に水が入らないよう気をつけましょう。
生地にまとまりが出て、濃度がついたら、器に流し入れましょう。この時に必ず鍋に付着している水をタオルで拭き取るようにしましょう。せっかくのチョコレート生地に水が入ってしまっては台無しとなってしまいます。デザート作りはそれくらいデリケートなんです。器に流したら、冷蔵庫に3時間入れると食べ時となります。お好みで茶漉しを使って、表面にココアパウダーをふってお楽しみ下さい。
口当たり滑らかな生チョコプリンです!
純ココアを使った少々苦味のある生チョコプリンですが、甘さで程よくカバーできていてトロントしていて口溶けが滑らかです。後からブランデーが感じられます。ブランデーを、ウィスキーにしたり、オレンジのリキュールにしてみたり、チョコレートのリキュールにしてみたりと変えてみるのも面白いです。また仕上げに色を見せたいのであれば、ホイップクリームとミント、あれば金箔を添えてさらに高級感を楽しむのも良いでしょう。冷蔵庫保存で3日以内に消費するようにお願いします。お家でできる大人のスイーツ、是非とも食のレパートリーに加えてみて下さいね。
洋食調理歴20年。シェフ経験あり調理師免許あり。膝の古傷と向き合い、立ち仕事をセーブ。知識と経験をもとにYouTube「ヒスイ夫婦のすいすいレシピ」を運営中。最近では動画企画や編集、フードに関する記事執筆、企業向けにレシピ考案へお仕事をシフト。「ま、何とかなる」が口グセ。