洋食歴20年の料理人hiroです。今回はグラナパダーノを大量消費した上新粉のパンをご紹介します。パルメザンチーズでも代用が効きます。ポンデケージョはブラジルの料理で、公用語ポルトガル語で「チーズパン」の意味です。上新粉など少ない材料で作ります。手でつまみたくなるおやつパン!早速作っていきましょう。
上新粉でポンデケージョの材料(10個分)
具材
上新粉 | 110g | |
グラナパダーノパルメザンチーズでも可 | 50g | |
全卵Mサイズ | 1個 |
調味料
ベーキングパウダー | 2g | |
牛乳 | 85g | |
無塩バター | 10g | |
黒胡麻 | 大さじ1 | |
塩 | お好みで |
上新粉でポンデケージョの作り方
粉類をまんべんなくボウルの中で混ぜておきましょう。
ボウル内で全卵を指でほぐして溶き卵に。生地全体に溶き卵を馴染ませていきます。その後、パルメザンチーズ50gを加えましょう。
「パルメザンチーズ」が生地のまとめ役に!
全卵を混ぜると、まだまだ生地はベチャついていてまとまりませんが、最後に加えるパルメザンチーズで解決!
実は加えていく行程に順番があって、はじめからパルメザンチーズを加えてしまうとチーズ自体が熱で溶けてしまい、逆にまとまらなくなってしまいます。生地の温度が落ち着いたところでチーズを加えることで、香り高く、まとまりのあるポンデケージョ生地となります。
焼きたてが一番!上新粉のポンデケージョです!
上新粉はうるち米が原料です。いわゆる米粉のチーズパンとなり、焼きたてはふっくらとしています。初めはそのままで、そのあとは粗めの塩を少しふって楽しんでみて下さい。ちょっとした塩パン感覚も味わえて一度に2度美味しい仕様となっています。
パルメザンチーズの香りと黒胡麻のプチプチ感、そして上新粉の食感がクセになってしまいます。パルメザンチーズを大量消費したい時、是非こちらのレシピをお楽しみください。カンタンに出来て何度でも作りたくなりますよ♪
洋食調理歴20年。シェフ経験あり調理師免許あり。膝の古傷と向き合い、立ち仕事をセーブ。知識と経験をもとにYouTube「ヒスイ夫婦のすいすいレシピ」を運営中。最近では動画企画や編集、フードに関する記事執筆、企業向けにレシピ考案へお仕事をシフト。「ま、何とかなる」が口グセ。