ゆず風味で白ワインにあう！キャベツのポタージュのレシピ

1まずは材料をカットしよう

玉ねぎは皮をむき、繊維を断ち切るように横に薄切りにしていきます。繊維を断ち切ることで火の通りが早くなり、辛み成分が出るので、甘みを感じやすくなります。

ベーコンは1㎝幅にカットします。

キャベツはざく切りにします。最後にフードプロセッサーにかけるので芯も一緒にざく切りにしてOKです。

2具材を炒めよう

まず、鍋にバターを入れて温め、バターがふつふつとしてきたら、玉ねぎとベーコンを弱火で炒めていきます。ポタージュは牛乳を使って白く仕上げるため、ここで焦がしてしまうと色が黒くなってしまいます。弱火でじっくりと炒めましょう。

玉ねぎがしんなりしてきたら、キャベツを加えて弱火でさらに炒めていきます。弱火でじっくり炒めることで焦げを防ぐだけではなく、甘味を引き出して、味を凝縮することができますよ。キャベツがしんなりするまで炒めていきましょう。

3水を加えよう

キャベツがしんなりしてきたら、水を加えて蓋をして柔らかくなるまで蒸していきます。この時、塩を少し加えてください。じっくり炒めるだけでも甘味は引き出せますが、このように水と塩を少し加えて蒸していくと、甘さを引き出し、野菜が煮込まれて優しい味わいになります。

ポタージュを作るにはこのように時間はかかりますが、時間をかけることによって美味しいポタージュに仕上がりますよ。

蒸すときは水分が少なく、焦げやすいので弱火にして、焦げないように注意しながら煮込んでくださいね。

野菜が柔らかくなったら粗熱をとりましょう。

4フードプロセッサーにかけよう

粗熱がとれたらフードプロセッサーにかけて攪拌していきます。

水分が少なければ、分量の牛乳を少し加えてフードプロセッサーにかけてください。

また、フードプロセッサーやミキサーって具材が少し残ったりしますよね。最後に牛乳を少し入れてそのまま攪拌するとフードプロセッサーもきれいになって洗い物も楽になるし、フードプロセッサーに残った具材も捨てることなく使えるので一石二鳥ですよ。是非試してみてください。

5ザルで濾しましょう

フードプロセッサーからザルにうつして下に鍋をセットし、木べらを使って濾していきます。この工程は面倒であれば省いてもＯＫですが、口当たりがなめらかになるので濾すことをおすすめします。

6牛乳、調味料を加えよう

牛乳、コンソメキューブを加えて温めていきます。牛乳を加えてからは沸騰しないように気をつけながら温めていきましょう。

温まったら味をみて、薄ければ塩・胡椒で味を調えてくださいね。

最後に火を止めて、ゆず果汁を加えたら完成です。牛乳に酸を加えると分離してしまいますよね。今回は少量なので分離の心配はありませんが、ゆず果汁を加えるときは混ぜながら少しずつ加えてください。

器に盛って、お好みで刻んだパセリを散らしましょう。

温かいうちに早速食べてみました。やはりゆずが効いていておいしいですね！定番のポタージュですが、ゆず果汁を加えることによって、ふわっとゆずの香りが広がり、白ワインとの相性もグンとよくなります。いつものポタージュに飽きたら作ってみてください。 また、ポタージュを作るときは、じっくり炒めてじっくり蒸す。に加えてフードプロセッサーで攪拌してザルで濾して。と手間暇がかかりますが、手間暇をかけることによって野菜の甘味が引き出され、野菜の旨味が凝縮した美味しいスープに仕上がりますよ。