白ワインが進む一品。茹で鶏とキャベツのしば漬け和え

1まずは材料をカットしよう

まずはキャベツをカットしましょう。後で茹でるので少し大きめでもOKです。芯の部分は食べやすいように細かく切りましょう。

芯の部分は固くてサラダにはあまり入れたくないという方は、細かく刻んでスープなどに入れると煮込まれてやわらかく食べることができますよ。

しば漬けは粗みじんにカットしましょう。しば漬けは色が濃いので、大きめにカットすると料理に加えたときに目立ちます。今回はしば漬けを調味料のように使いたいので小さめにカットしてください。そうすることで見た目も可愛く仕上がりますよ。

2鶏むねを茹でよう

鍋にお湯を沸かし、塩ひとつまみ(分量外)を加えて鶏むねを入れます。火をすぐに止めて蓋をしてください。このまま2時間以上おいておきましょう。鶏肉は中心までしっかりと火が通っていなければ食べられません。中心に火が通っていない場合は様子をみながらもう少しゆで汁の中で火を通しましょう。

また、時間に余裕がある時は、ゆで汁が冷めるまでおいておきましょう。ゆで汁の中で冷ますことで、よりしっとりした鶏むねが楽しめます。

3キャベツを茹でよう

別の鍋にお湯を沸かし、塩少々(分量外)を入れてキャベツを茹でましょう。

鶏肉とキャベツで2つのお鍋を出すのは手間なので、鶏肉を茹でる前にキャベツを茹でて、そのあと鶏肉を茹でてもOKです。

今回は鶏肉を放置している間に別のお鍋でキャベツを茹でましたよ。

4鶏肉をほぐそう

ゆで汁の中で冷ました鶏肉を取り出し、手で食べやすい大きさにほぐしていきましょう。手でほぐした方が洗い物も減りますし、鶏肉に味が染み込みやすくなります。

また、鶏肉を茹でたゆで汁は、スープに使ったり、煮込み料理に入れたり、色々な料理に使えます。すぐに使わない場合は冷凍しておくと便利ですよ。

5鶏肉、キャベツ、しば漬けと調味料を和えよう

ボウルに塩、胡椒、ワインビネガー、オリーブオイルを入れてよく混ぜ合わせてます。そこに茹でたキャベツの水気をよくしぼって加えましょう。

ほぐした鶏肉としば漬けを加えて混ぜ合わせたら完成です。作りたてよりも２時間以上おいたほうが味が馴染んでおいしいですよ。その日に食べるのも美味しいですが、作り置きにも適したレシピとなっております。

早速食べてみました。やはりしば漬けのアクセントがいいですね。美味しいです！ 和食に合わせがちなしば漬け。ご飯のお供にももちろん間違いなく美味しいですが、たまには洋の料理にも使ってみてください。とっても合いますよ。 また、色見もきれいで見た目も可愛いですよね。色鮮やかなしば漬けと、茹でることによってより鮮やかになったキャベツ。見た目も映える1品に仕上がりました。 ぱさぱさしがちな鶏むねもしっとり、やわらかく仕上がりました。お財布に優しい鶏むねですが、ぱさぱさしていて使いづらいというお悩みは多いのではないでしょうか。そのようなお悩みをお持ちの方は是非、この方法を是非試してみてください。