こんにちは、料理研究家の原田佐知子です。おうちの一人ランチ、ちゃんと食べたいけど手間のかかる料理は面倒くさいですよね。そんな時にぴったり、簡単で美味しい、とってもおしゃれなそうめんレシピをご紹介します。バジルやレモンが効いているので食欲の無い時にもぴったり。それでは早速作っていきましょう!
トマトとバジルのイタリアンそうめんの材料(1人分)
材料一覧
トマト中玉、80~100gくらい | 1個 | |
ほたて水煮缶ほたての身の部分 | 15g | |
ほたて水煮缶水煮の煮汁 | 大さじ1 | |
オリーブオイル | 大さじ2 | |
レモン汁 | 大さじ1 | |
塩 | 小さじ1/2弱 | |
こしょう | 少々 | |
バジルの葉 | 3~4枚 | |
そうめん | 1束 |
トマトとバジルのイタリアンそうめんの作り方
しっかり混ぜて乳化させれば美味しさ倍増
ソースを混ぜる時のポイントは「乳化するまでしっかり混ぜる」こと。スプーンでしっかり混ぜていると透明だったソースが段々白濁してトロリとした状態になってきます。だいたい1分くらいしっかり混ぜ続けると良い状態になりますよ。
乳化させる事で味が均一になるだけでなく、味の角がとれてまろやかな美味しさが楽しめるお味になります。
氷水で冷やせばひんやり美味しい食感です
そうめんは流水でサッと洗うだけより、氷水で冷やした方が麺が締まってしっかりした食感になります。ひと手間増えてしまいますが、ワンランクアップした美味しさになります。しっかり冷えたらザルに上げ、しっかり水分を切って下さい。
トマトの酸味とほたてのうま味が贅沢!おしゃれなそうめんを楽しんで
いつものそうめんも良いけど、ちょっとの手間でこんなにおしゃれなそうめんが完成しました。そうめんをさっと茹でるだけなので、一人のランチにもぴったりですね。トマトの酸味とうま味、ほたての出汁の美味しさ、レモンの酸味やオリーブオイルのコクなど、全てがけんかせずに混ざり合っていて堪らない美味しさです。
レモンの酸味が入る事で、少なめの塩でも十分美味しく感じられますよ。バジルの香りがふわっと香ってとってもイタリアンな気分。食欲の無い時でもペロリと食べられる一品です。
2010年より横浜にて料理教室「スタジオルーチェ」主宰。企業や地方自治体向けのレシピ開発、企業の食材とのタイアップレッスンを多数開催中。Webメディアに毎月レシピ掲載中。レシピのコンセプトは「簡単なのにおもてなしにもなるレシピ」