料理人hiroです。今回は基本のサラダうどんのレシピをご紹介。仕上がりが水っぽく味付け不十分になってしまいがちですが、うどんを湯切りして冷水でしめ、しっかりと水気を切ることがポイントとなります。歯応えあるうどんと具材を冷たい状態で食べられるよう順を追って解説していきます。早速作っていきましょう。
サラダうどんの材料(2人分)
具材
うどん | 2玉 | |
かいわれ大根 | 1パック | |
きゅうり | 1本 | |
人参 | 1/4本 | |
乾燥ワカメ | 大さじ1 | |
トマト | 1/2個 | |
ホールコーン | 40g |
調味料
和出汁 | 300cc | |
酒 | 大さじ2 | |
みりん | 大さじ3 | |
濃口醤油 | 大さじ3 | |
米酢 | 大さじ3 | |
ごま油 | 大さじ1 |
サラダうどんの作り方
今回のレシピのポイント
さっぱりとした「ぶっかけうどんつゆ」を前もって作って冷ました後に、茹でたうどんを冷水でしめて、しっかり水気を取ることがポイントです。ヒンヤリと冷たい状態で食べられるよう段取りを組みましょう。
きゅうり1本分を細切りにします。はじめに斜めにスライスした後、数枚を重ねて一気に細長くカットすると良いでしょう。
人参1/4本分を極細にカットします。
トマト1/2個分を4つに分け、くし切りに。
乾燥ワカメ大さじ1を水で戻しておきます。ホールコーン40gを用意します。ともに水気をしっかりと取っておきましょう。
鍋に和出汁300cc、酒大さじ2、みりんと米酢、濃口醤油を各大さじ3、ごま油大さじ1を合わせます。今回のぶっかけうどんつゆです。
ひと煮立ちは沸騰して30秒ほど火にかけ、つゆの角を取ってまろやかにすることが目的です。
アルコール分を飛ばし、味をおちつかせる
さらに1分ほど火にかけた状態で、酒とみりんに含まれるアルコール分を飛ばします。これで角が取れたまろやかなぶっかけつどんつゆとなります。
ぶっかけうどんつゆを火から外して、氷水、もしくは保冷剤が入った水で急冷します。冷たい状態のうどんつゆが楽しめます。
菜箸を使ってかき混ぜながら、標準時間茹でます。
標準時間茹でたら、ザルにあけてお湯をすて、すぐに流水です。うどんを冷ましながら洗います。ボウルに水をためては替えてを繰り返すと、うどんはすぐに冷たくなります。
氷水でしっかりしめるのは、美味しく頂くひと手間
さらにうどんを氷水でしめます。氷水を使うことでコシの強いうどんに仕上がります。美味しく食べるためにやっておきたいひと手間です。
コシが強いうどんをサラダ感覚でさっぱりと!
冷水でしめたうどんは、温かい状態のうどんと比べてコシが強く、味がストレートに伝わります。サラダでもあり冷麺でもあるので、暑い時に食べたい一皿です。
具材は海藻と野菜のみで、うどんつゆに酢が入っているので、さっぱり感があります。お好みで辛子やマヨネーズを添えても美味しいですよ♪冷たい状態で頂くにはどうするか優先順位をつけて作ることが大切です。夏〜秋おすすめレシピです!是非一度作ってみて下さいね。
洋食調理歴20年。シェフ経験あり調理師免許あり。膝の古傷と向き合い、立ち仕事をセーブ。知識と経験をもとにYouTube「ヒスイ夫婦のすいすいレシピ」を運営中。最近では動画企画や編集、フードに関する記事執筆、企業向けにレシピ考案へお仕事をシフト。「ま、何とかなる」が口グセ。