洋食歴20年の料理人hiroです。今回はスタミナ料理です!ニンニクの芽と実を使って、鶏もも肉と一緒に醤油ベースで炒めていきます。ニンニクと聞いただけで気持ちがハイになる方は私だけではないはずです。国産ニンニクの旬は夏ですので、バテ気味な時に疲労回復するピッタリなおかずです!早速作っていきましょう。
鶏もも肉とニンニクの芽のスタミナ焼きの材料(2人分)
具材
鶏もも肉 | 1枚(250g) | |
玉ねぎ | 1/2個 | |
ニンニク | 3片 | |
ニンニクの芽 | 15本 |
調味料
米油 | 大さじ1 | |
塩 | 少々 | |
黒胡椒 | 少々 | |
酒 | 大さじ2 | |
みりん | 大さじ1 | |
濃口醤油 | 大さじ1 | |
上白糖 | 大さじ1/2 |
鶏もも肉とニンニクの芽のスタミナ焼きの作り方(1分動画で早回し解説)
鶏もも肉とニンニクの芽のスタミナ焼きの作り方
ニンニクの芽1パック(15本)をまとめて3cm幅にカットします。カットしてみると分かりますが、結構固い食材です。炒めると柔らかくなり、パリッとした食感がクセになります。
ニンニクの実3片は皮を剥いて、細かくみじん切りにします。
鶏もも肉1枚(250g)は、軟骨を取り除き、1/12くらいにぶつ切りにします。 衛生上の問題で、野菜用のまな板と肉用のまな板は別にすることをオススメします。またカット後は、まな板はもちろんのこと、必ず包丁と手を洗剤で洗い、清潔な状態を保っておきましょう。
鶏もも肉の肉の面に軽く塩と黒胡椒をふって、下味をつけておきます。
野菜の歯応えを残すために「中火でサッと」を意識!
ニンニクの芽はパリッとした歯応えがクセになる食材です。玉ねぎとニンニクの実と一緒に3分ほどジャッジャッと炒めていくとしんなりとしてきます。野菜の持つ食感の良さを意識して炒めていきましょう。
ニンニクの芽と身で栄養満点!
ニンニクの芽には実と同様のアリシンという成分が入っています。アリシンは疲労回復や、殺菌、胃腸の働きを良くして食欲不振を回復させるなどの効果が期待大です。実際にこの料理を食べた後は、パワーがみなぎって、食後の仕事を頑張ろうという気にさせてくれました。
火入れした鶏肉はジューシーに仕上がっていて、ニンニク醤油味なのでごはんとの相性バッチリです。是非とも今回の炒めものを、夏の暑い時期にお試し下さいね。
洋食調理歴20年。シェフ経験あり調理師免許あり。膝の古傷と向き合い、立ち仕事をセーブ。知識と経験をもとにYouTube「ヒスイ夫婦のすいすいレシピ」を運営中。最近では動画企画や編集、フードに関する記事執筆、企業向けにレシピ考案へお仕事をシフト。「ま、何とかなる」が口グセ。