料理クリエイターの川久景子です。今回ご紹介する料理は、ライスペーパーを使ったトッポギ風モチモチ食感がおいしいピリ辛レシピです。ライスペーパーは生春巻きで使うことが多いですが、巻いて煮込むこともできる便利な食材。中心にチーズを巻いているので、コクもプラスし、満足度の高い一品です。では早速作りましょう。
ライスペーパーでチーズ入りトッポギ風の材料(2人分)
具材
ライスペーパー | 12枚 | |
とろけるチーズ | 6枚 | |
にんじん | 1/3本 | |
玉ねぎ | 1/4個 |
調味料
コチュジャン | 大さじ1 | |
砂糖 | 大さじ1/2 | |
しょうゆ | 大さじ1/2 | |
鶏がらスープの素顆粒 | 小さじ1/2 | |
水 | 200ml |
その他
片栗粉 | 大さじ1/2 | |
水 | 大さじ1/2 | |
白いりごま | 小さじ1 | |
サラダ油 | 大さじ1/2 |
ライスペーパーでチーズ入りトッポギ風の作り方
1周半包み、さらに左右のライスペーパーを内側に折りたたんでそのまま閉じ終わりまで巻いていきます。水に浸してすぐは、ライスペーパーが硬く、無理に折りたたむと割れるため、やわらかくなるまで数秒待つのが大切。
ライスペーパーは濡らしたペーパータオルの上に置く
ライスペーパーは水に浸し、濡らしたペーパータオルの上にのせて作業します。戻したライスペーパーは、器や作業台、もしくはまな板などに直接おくとくっついてしまい破ける場合があるため、水で濡らしたペーパータオルの上で作業するのがおすすめです。一度くっついてしまうと、はがしにくく破れることがあるので、気をつけてください。
この作業を繰り返し、合計6本巻きます。
カッティングシートが便利!
巻いた後のライスペーパーは、どうしても少しねっとりとした状態に。一般的なまな板や、皿にそのままおくとくっついたりして少し移動する場合にも破れたりしてしまいます。
そんな時におすすめなのが、市販のカッティングシート。ホームセンターや100円ショップでも売られている、まな板の上に置いて任意にカットしたシートです。実は、このシートの表面は細かい段差があるため、ライスペーパーを置いても接地面が少ないため、べったりとくっつくことがないので、一時的に巻き終わったものを置いておくのにとても便利なシートなのです。
ライスペーパーの煮込み時間は短時間!
ライスペーパーは元々水で戻した後、そのまま食べることができる食材なので、煮込む時間は短時間で問題ありません。
1分程度煮込むだけでも中心部分にあるチーズが溶け始めるため、あまり長く煮込むとライスペーパーがふやけて破れ、チーズが出てきてしまうため煮込み時間は短時間が鉄則です。
モチモチ食感と辛み、そしてチーズはまさにトッポギ!
ライスペーパーを二重に巻いているので、かなり弾力とモチモチとした食感があり、食べる時にはしっかり噛みちぎるか、ナイフがあると便利です。ただ、その分しっかりモチモチ食感が味わえ、本場のトッポギにも引けを取らない仕上がりです。コチュジャンの辛みとチーズのまろやかなコクがあと引くおいしさです。
料理クリエイター。元広告デザイナーがWEBメディアや食関連企業の販促プロモーション、料理レシピ、撮影、動画編集までワンストップで行う。料理で人を、自分を、もっとワクワクさせる、新しい扉を開く未来を目指す。