オイスターソース不要で簡単！15分でできるチンジャオロースのレシピ

1まずはピーマンを細切りに切る

ピーマンのへたと種を取り除き、3mm幅の細切りに切ります。ピーマンを細切りにするとき、皮側を上にして切ると包丁が滑りやすいので、内側（裏）を上にして切ると安定して切りやすいです。

2味つけ調味料をつくろう

小さめのボウルに味つけ調味料の材料をいれ、よく混ぜ合わせます。どうしても中華調味料は溶けにくいので、この段階では完全に溶けなくても大丈夫です。

3牛肉を細切りにして下味をつけよう

牛肉を細長く切り、ボウルに入れて下味調味料の塩、黒こしょうで味付けをします。牛肉が長い場合、食べやすい長さに切ってください。食べやすい長さの目安はピーマンと同じくらいです。

下味調味料が牛肉に馴染んだら片栗粉を加え、まんべんなく粉をまぶします。この時にしっかり粉にまぶすことで、焼くときに肉同士がくっつきにくくなり、加熱後カリッとした食感になります。

4牛肉を焼く

フライパンにサラダ油、牛肉を入れて中火で焼きます。かたまりにならないように菜箸でほぐしながら焼きます。

5ピーマン、たけのこを加えて炒める

牛肉に焼き色がつき、色が変わり火が通ったらフライパンの淵に牛肉を寄せ、中央にピーマン、たけのこを加えて炒め合わせます。ピーマンは意外に早く火が通りやすく、細切りたけのこは水煮を使用しているので、どちらも加熱時間は短くて大丈夫です。

6味つけ調味料を加える

ピーマンがしんなりし始めたら、味つけ調味料をまわし入れ、馴染ませるように炒め煮にします。このときに中華調味料が熱で溶けて扱いやすくなります。かたまりになっているので、加熱しながら溶かして馴染ませます。

7味を馴染ませるように炒め煮にする

味つけ調味料を加え、全体に味が行き渡るように馴染ませながら炒め煮にします。調味料が蒸発しないように気をつけます。

8水溶き片栗粉をまわし入れ、とろみをつける

味が馴染み、しっとりとしてきたら一旦火を止めます。水溶き片栗粉をフライパンの淵に沿うようにしてまわしかけ、一気に全体をかき混ぜながらとろみをつけます。

ここで一旦火を止める理由は、加熱しながら水溶き片栗粉を加えると、その部分からかたまりはじめとろみが均一にならなくなるため、一度火を止めてから加えます。

水溶き片栗粉をまわし入れ、30秒程度混ぜ合わせたら再び火にかけ（中火）、とろみがつくまで混ぜ合わせます。

9とろみがついたら完成！

混ぜていくと、だんだんとろみがつき、煮汁が固まりはじめたら火を止め、予熱で好みのとろみに仕上げます。器に盛りつけ、完成です。

オイスターソースを使ってつくるチンジャオロースが一般的ですが、使わなくても本格的で引けを取らないおいしさです。中濃ソースの甘さと濃い味がオイスターソースに似ているので作り出せる味です。そして、全体にしっかり味が馴染み、すべての食材が細切りなので食べやすい点も納得。白ご飯おかわり必須の本格中華です。