イタリア料理人・フードクリエイターのmikuです。今回は、フィリピンでとてもポピュラーな春巻き「ルンピア」をご紹介します。日本の春巻きとは中身が違っていて、合い挽き肉をたっぷり使うのでご飯がもりもり食べられちゃう、お子様も大好きな一品ですよ。それではさっそく作っていきましょう!
フィリピン風春巻きルンピアの材料(10個分)
材料一覧
春巻きの皮 | 10枚 | |
合いひき肉 | 300g | |
玉ねぎ | 1/2個 | |
ニンニクすりおろし | 1片分 | |
塩 | 3グラムとひとつまみ | |
こしょう | 適量 |
フィリピン風春巻きルンピアの作り方
ボールに合いひき肉とみじん切りにした玉ねぎ、塩こしょうを入れよく混ぜます。
塩は合いひき肉の分量の1%強の3グラムとひとつまみ(三本指でつまんだひとつまみ)を入れよく混ぜます。
塩加減は、混ぜたあとに小さく切ったラップに合いひき肉をのせ、レンジでチンして味見をすると確認しながら好みの塩加減にすることが出来ますよ。
粘り気が出て、少し白っぽくなるくらいまで混ぜます。
皮が10枚なので、合いひき肉を10等分が分かるようにスプーンなどで線を書いておくと作業がしやすいですよ。
春巻きの皮ははがしておき、水を少し器に準備しておきます。
皮は、つるつるしている方を外側にすると綺麗に仕上がるので、ザラザラの方を内側に向けて合いひき肉を置きます。
手前からくるっと一周巻いていきます。
一周巻いたら、両端を内側にたたみます。
そのままくるくると巻いていき、最後に先の所に水をつけると綺麗にくっついてくれます。
巻き終わった春巻きは、冷凍保存しておくと便利!
巻き終わった春巻きは、ジップロックや一つ一つラップをして冷凍しておくと、とても便利ですよ。
一度に沢山作ってストックしておき、好きな時に揚げるだけで一品出来ちゃうので忙しい時にもおすすめです。
春巻きは細くて薄目なので、フライパンで揚げ焼きにすることで少ない油でも十分に揚げることが出来ます。
温度は170℃くらいが目安で、揚げ焼きだとあまり高温になると焦げやすいので注意です。
こ豆にひっくり返しながら、こんがりときつね色になるまで揚げます。
カリッと揚げたてがたまらない!
カリッカリの皮に、ジューシーな合いひき肉でご飯が止まらなくなる美味しさ!
ケチャップはもちろんチリソースをつけると本場のルンピア風に。
一度に沢山作って冷凍しておけるので、作り置きにもおすすめですよ。
フードクリエイター・イタリア料理人。都内数店舗でのイタリアンでの経験を経て、現在は「料理・健康・食」に関して、レシピ制作や撮影、コラム執筆など様々な活動をしています。Youtubeやistagramでは「料理が楽しくなる”簡単おしゃレシピ”」を日々発信中!