
大さじ調味で白ごはんに合うおかず料理研究家の川久景子です。今回ご紹介する料理は、定番から揚げとは一線を画すおいしさの「カレーチーズ味」。カレーのスパイシーさがパルメザンチーズのなめらかな味に包まれ、とても食べやすい仕上がりです。下味の浸け込み時間もなく、すぐできるのもうれしいポイントです。お弁当にこのから揚げが入っていたらうれしくなりますよ。 では、さっそく作りましょう!
鶏のカレーチーズから揚げの材料(2人分)

具材
鶏ももから揚げ用 | 2枚(380g) |
下味
塩 | ひとつまみ(1g) | |
粗びき黒こしょう | 1g | |
酒 | 大さじ1 |
衣調味料
パルメザンチーズ | 大さじ2 | |
カレー粉 | 大さじ1・1/2 | |
クミンパウダー | 大さじ1/2 | |
カルダモンパウダー | 大さじ1/2 | |
片栗粉 | 大さじ2 |
揚げ油
サラダ油 | 適量 |
付けあわせ
レタス1枚(手でちぎる)、玉ねぎ1/8個(薄切り)、にんじん1/6本(細切り) |
鶏のカレーチーズから揚げの作り方

手でよくもみ込み、最後に酒を加え、なじませます。酒を最後に加えるのは、鶏肉の臭み取りと、肉質をやわらかくするためです。

ムラがでないようにまぶしたら準備完了です。

全体に火が通り、衣の色が少し濃くなり鶏肉に火が通ったら一旦取り出します。
この時の油は衣がはがれて汚れているので、一旦処分します。汚れた油を使うと油に沈んだ衣が焦げ、仕上がりが悪くなるので、手間になりますが、新しい油に取り替えます。

最大のコツは油の温度!
から揚げのおいしい特徴のひとつに外はカリッとして中はジューシーな肉質です。これを作り出すのは「油の温度」。はじめは低温であげ、一旦火からおろし予熱で中までゆっくり火を通し、今度は高温で短時間で揚げるのがポイントです。
鶏肉は、厚みがあって一度の加熱では中まで火が通りにくいため、二度に分けて温度を変えながら揚げることでおいしく仕上げます。
温度の目安は、乾いた菜箸を油に入れ、低温は細かい泡が静かにゆっくりとまばらに上がってくる状態、高温は細かい泡が勢いよく上がる状態で判断してください。
いざ実食。カレー粉とパルメザンチーズの相性が抜群!

まずは、やはり衣と鶏肉の食感から。外はカリッとして中は鶏肉のしっかりした弾力と油が溢れ出して理想的なから揚げ。そして、このから揚げの最大のおいしさでもあるカレー粉とパルメザンチーズの最高の組み合わせがこれまでのから揚げの常識を逸するといってもいいくらいの辛みの中にチーズのまろやかな味と濃さがお口の中で広がります。 カレー粉だけでは表現できない味の奥深さが最初から最後まで味わるのは準備段階で衣をしっかり混ぜ合わせ、そして鶏肉にまぶしたからこそ。
定番とは一線を画する新しい唐揚げ!
定番のから揚げはにんにくとしょうがを効かせた、いわゆるスパイシーが特徴。一方変わって今回ご紹介したカレーチーズのから揚げは、カレーのスパイシーさが強すぎず、パルメザンチーズの効果でなめらかな味になり、とても食べやすく、そしてこれまで食べてきたから揚げとは一線を画す仕上がりです。子供も大人も好きな味なのでぜひお試しくださいね。
料理クリエイター。元広告デザイナーがWEBメディアや食関連企業の販促プロモーション、料理レシピ、撮影、動画編集までワンストップで行う。料理で人を、自分を、もっとワクワクさせる、新しい扉を開く未来を目指す。