こんにちは!フードコーディネーターのtamaです。今回は、韓国のえびのしょうゆ漬け、「カンジャンセウ」をご紹介します。韓国料理というと、特別な調味料が必要なのかな?とハードルが高く感じる方もいるかもしれませんが、こちらは一般的な調味料でとても簡単に作れます。
カンジャンセウの材料(2〜3人分)
主な材料
赤海老 | 10尾 | |
長ネギ | 15cm | |
レモン | 輪切り1枚 | |
にんにく | 1片 | |
輪切り唐辛子 | 1本分 |
調味料A
しょうゆ | 200ml | |
みりん | 150ml | |
酒 | 100ml | |
りんごジュース | 100ml | |
水 | 100ml |
カンジャンセウの作り方
中火にかけて煮立たせます。しっかり沸騰したら火を止め、粗熱を取ります。 漬け汁が温かいままだと食材が傷みやすくなってしまうので、この工程は必ず初めに行い、冷ましておいてください。
次に、胴体の殻をむきます。赤海老の背中を上に向け、頭と胴体の間から、尻尾に向かってハサミを入れていきます。
尻尾の手前まで切ったら手で殻を剥きます。 このやり方だと、するっと綺麗に胴体だけ殻を剥くことができますよ。
背中にある黒い筋の背わたを取りましょう。つまようじなどで引っかけるとキレイに取れます。
エビの頭はぜひ残して
カンジャンセウは殻付きのまま漬ける場合や、全て剥く場合もありますが、今回の剥き方は殻付きより食べやすく、また、頭にあるエビみそが絶品なので、この剥き方がオススメです。
レモンは、爽やか香りと酸味で漬け汁の味を引き締めます。見た目にも良いのでぜひ生のレモンを使ってください。こちらはいちょう切りにします。
最後ににんにくを切ります。にんにくは赤海老の臭みを取ると共に、漬け汁が食欲のわく香りになります。こちらは薄切りにしてください。
漬け汁が冷めタコとを確認し、全て赤海老の上に流しいれます。
その上に先ほど切った、長ネギ・レモン・にんにくと、輪切り唐辛子をパラパラと入れます。蓋をして冷蔵庫に入れて、半日〜1日すれば食べごろです。
お酒にもご飯にも合う最高のおつまみ
出来上がりのカンジャンセウは、身がぷりっとしつつもねっとり濃厚な味でもう最高!頭に吸い付くと旨味たっぷりのエビみそが堪能できますよ。寒い時期は熱燗で、温かい日はビールとの相性が抜群です。濃いめの味付けなので、白いご飯と一緒に食べるのもおすすめ。ぜひお試しくださいね!
フードコーディネーター/料理家 元広告営業、飲食店立ち上げ〜運営歴10年。現在は2児の子育てをしながらレシピ開発やレシピコラム執筆等で活動中。安い、簡単、どこにでもある食材をキーワードに旬の食材を取り入れた簡単節約レシピを中心に紹介している。