シーフードミックスでもう１品！お手軽海鮮チヂミのレシピ

1まずはシーフードミックスを解凍

シーフードミックスは、流水解凍や自然解凍でももちろん大丈夫なのですが、旨味が一緒に出てしまったり、時間がかかってしまいます。そこで今回は手軽でかつ美味しさを逃さない塩水で解凍していきたいと思います。

まずは、小さめのボウルに水と塩を加え、塩水を作ります。これは海水と同じ濃度のため、旨味は溶けださずに、プリッとした海鮮の食感を残しつつ解凍できるんです。

最初に塩をしっかり溶かしてから、シーフードミックスを入れて下さいね。

2シーフードミックスの水気をとる

シーフードミックスの解凍が終わったら、ザルにあけ水気を切ります。残っている水分には余計な臭みも含まれているので、キッチンペーパーを使って、さらにしっかり拭き取ってください。

3ニラをカット

ニラは2〜3cm幅にカットします。あまり長すぎると、焼くときに生地が割れやすくなるので注意して下さいね。

4生地を作る

ボウルに薄力粉と片栗粉を入れ、一度よく混ぜ合わせます。そこに卵、豆腐を加え、ニラとシーフードミックスも加えたら一度軽く混ぜ合わせます。豆腐は最初に潰しながら加えるとすぐに馴染みます。全体が混ざったら、水を少しずつ加えながら、よく混ぜ合わせます。豆腐の水分量などで水の量は変わってくるので、固そうであれば水を少し足して調整して下さい。

5卵焼き器で生地を焼く

玉子焼き器にごま油（大さじ1）を入れ、中火にかけます。卵焼き器を使うことで、四角く、そして均一な厚さでチヂミを焼くことができます。今回は14×18㎝の大きさの卵焼き器を使いました。

しっかり玉子焼き器が温まったら、生地を流し入れ、平らになるようにへらなどを使って広げて下さい。火を弱めの中火にし、そのまま4〜5分程焼いていきます。焼き時間や火加減は卵焼き器の種類でも変わってくるので、しっかり焼き目がつくように、そしてある程度中まで火が入るように調整して下さいね。

火の通りが不安な方は、蓋をして少し蒸し焼きにしてもOＫです。

6ひっくり返し反対面も焼く

焼き目がついたらひっくり返し、反対面も同様に3分程焼いていきます。
仕上げに火を少し強め、ごま油（大さじ1）を全体に回しかけます。へらなどで少し押さえつけるようにしながら焼き上げ、両面がカリッと仕上がったら火を止めます。

7タレを作る

タレの材料をよく混ぜ合わせます。ラー油は辛みが苦手な方は無くても大丈夫です。

8チヂミをカット

チヂミを取り出し、食べやすい大きさにカットしたらお皿に盛り付け完成です。卵焼き器を使っているので、切り方も悩まず簡単ですよ。

早速焼きたてをいただきます！一口食べると、ごま油で仕上げた表面がカリッと香ばしく、中の生地は豆腐を入れることでふわっと仕上がっています。食べ進めると、ピリ辛のタレと一緒に魚介の旨味もしっかり感じられ、臭みなどもありません。 本格的な魚介を一つずつ揃えて使うとなるとハードルが一気に高くなりがちですが、シーフードミックスを使えば、手軽にそしてリーズナブルに本格的な海鮮チヂミを楽しむことができますよ。