牛乳と新じゃがのおすすめおつまみ！「焼きポテトのゴルゴンゾーラチーズソースがけ」のレシピ

1新じゃがをカットしていこう

新じゃが500gはタワシを使って皮面をキレイに水洗いします。たまに突起物（芽）が見受けられますが、これはソラニンやチャコニンという天然の毒。吐き気や下痢、嘔吐、頭痛のもととなります。しっかりと指で摘んで取り除いておきましょう。
水洗い後は、1個を皮付きのまま1/4にカットします。あらかじめボウルに水を用意して、カットしたものを浸しておきましょう。断面の変色を防ぐだけでなく、表面に着いているデンプンを洗い流してくれます。

2ゴルゴンゾーラチーズをカットしよう

ゴルゴンゾーラチーズ50gはソースに溶けやすくするよう2cm角のキューブカットにしておきましょう。ラップやキッチンペーパーの上でカットすることをおすすめします。
ゴルゴンゾーラはイタリアを代表する青カビチーズです。ピカンテ（ほんのり甘い）とドルチェ（ピリッと刺激的な辛口）と二つのタイプに分かれます。今回はピカンテを使用していますが、ドルチェでも同様の量でお楽しみいただけます。

3新じゃがをレンチンしよう

水に浸しておいた新じゃがはサッと水気をとり、耐熱性のある器に並べ、ラップをかけて、600Wで9分〜のレンチンで中に火を通します。

4新じゃがを焼いていこう

熱したフライパンに米油大さじ2を注いで、レンチンした新じゃがを皮面から焼いていきます。火加減は弱中火です。

断面に軽く塩、白胡椒をして下味をつけます。

5断面に焼き色をつけよう

くし切りにした新じゃがは、皮面と左右の断面と3つの面になりますね。皮面の次は左の断面を焼き、焼き色がついたら右の断面と焼いていきましょう。菜箸で触る回数を極力抑えるために、焼きの回数は1回と意識してじっくりと焼き色を付けていきましょう。

じっくり焼くこと7〜8分。新じゃがに焼き色が付きました。

6余分な油を取っておこう

網付きのバットに新じゃがの皮面を下にして網の上にのせ、余分な油を取り除いておきます。余熱でも火が入っていくのでホクホク感がさらに増しますよ！

7ゴルゴンゾーラチーズソースを作ろう

別のフライパンで、牛乳200gとバター10gを沸騰直前まで沸かして、ゴルゴンゾーラチーズを加えます。ゴムベラなど使ってかき混ぜながら、チーズを溶かしましょう。その後にくるみ20gを足して3〜4分ほど弱中火でフツフツさせながら煮詰めていきます。

8パルメザンチーズを加えよう

フツフツしているソースの中に、パルメザンチーズ20gを加えて、かき混ぜます。ゴルゴンゾーラチーズとパルメザンチーズを加えることで、段々とソースにとろみがついてきます。これをチーズモンテといって、乳化している状態となります。

9ソースの味が決まったら完成！

乳化した状態になったら、一度味見してみましょう。足りなければ塩と白胡椒を少し足す程度でOK。お皿にベイクドポテトを並べ、ゴルゴンゾーラソース、ピンクペッパーを散らしたら完成です！