米粉でサクッと春の旬！簡単に作れる「新玉ねぎのかき揚げ」のレシピ

1野菜をカット

新玉葱は皮を剥き、薄切りにします。にんじんは皮を剥き、千切りに、アスパラは斜めにカットします。 アスパラの根元部分は固いですが、手でポキッと折ると、ちょウド固い部分とやわらかい部分で折れてくれるので、無駄なく使えますよ。

2衣を作る

ボウルに水以外の衣の材料入れ、よく混ぜ合わせます。和風だしが無ければ、かつお節を細かくすり潰して加えてもOKですよ。

3野菜を入れる

粉が混ざったら、カットした野菜を加え、全体にまぶすように和えます。水分を加える前に野菜と合わせることによって、食材にまんべんなく衣がつき、水分量なども後から調整しやすくなります。また揚げてる際の油跳ねのリスクも減らすことができますよ。

4炭酸水を加える

全体に粉がついたら、炭酸水を加えてさっくり混ぜ合わせます。混ぜすぎると薄力粉のグルテンが水と合わさり粘り気となってしまうため、ベチャッとした食感になってしまうんです。
また、天ぷらを揚げた際に、衣に水分が残っていてもベチャッとした仕上がりになってしまうのですが、炭酸水を使うと、そこに含まれる二酸化炭素が一気に蒸発するので、普通の水を使うよりもカラッと仕上がりますよ。

5かき揚げにして揚げていく

フライパンにお米油を底から1㎝程度入れ、温めます。油の温度は、170度前後で調節して下さい。温まった油に菜箸を入れ、細かい泡が出る位が170度の目安になります。
少ない油で揚げるため、かき揚げは一口サイズで、厚みをあまり出さないように広げて入れるのがポイントです。スプーンなどを使って一定量をすくい、滑らせるようにして入れるときれいな形に仕上がりますよ。
また、一気にたくさん入れるとかき揚げ同士がくっついたり、油の温度が下がりやすいので、フライパンの大きさにもよりますが、3～5個程度ずつ揚げていくことをおすすめします。

6ひっくり返して反対面にも揚げる

かき揚げを入れたら、最初は形が崩れたり、バラバラになりやすいので、触らないようにしてじっくり揚げて下さい。縁部分がきつね色に揚がってきたら箸やトングなどで形を崩さないようにひっくり返します。

7揚げ終わったら油を切る

揚げ終わったら、一度フライパンの上でさっと油を切り、網のせます。油をきらずにそのままキッチンペーパーなどにのせてしまうと、せっかくカラッと仕上がった衣が台無しになるので注意して下さいね。
また油は高温の方が流動性があるので、油から揚げるタイミングが一番余計な油を落とすことができるんです。網は魚焼きのグリルなどでも代用できるので、お持ちでない方はぜひ使ってみて下さいね。

8大根をおろす

かき揚げを揚げている間に、合わせる大根をおろし、生姜をトッピングしておきます。大根おろしが不要な場合はこの工程は飛ばしてOKです。

9お皿に盛り付け完成

油を切った天ぷらをお皿に並べ、大根おろしを添えたら完成です。そのままでもいいですし、お好みで麺つゆやお塩をつけてOKです。