食べて美しくなる料理、「美食」を研究しているhikaruです。今回は、外はサクッ、中はジューシーな「ピカタ」と言うお肉料理を作っていきます。ピカタはイタリア発祥の料理で、子羊肉をバターで焼き、レモン汁等をかけて食べるそうです。日本ではそれをちょっぴりアレンジ。それでは、早速作っていきましょう。
「鶏むねのカレー風味ピカタ」の材料(2人分)
具材
鶏胸肉 | 300g | |
卵 | 1個 |
調味料
小麦粉 | 大さじ2-3 | |
カレー粉 | 小さじ3 | |
クミン | 小さじ1/4 | |
塩胡椒 | 少々 | |
サラダ油 | 小さじ1~ | |
バジル無くてもok | 少々 |
「鶏むねのカレー風味ピカタ」の作り方
今回のピカタの特徴の1つは、「カレー風味」という事です。一般的なピカタは、塩・胡椒・チーズで味付けをしますが、スパイシーなカレー粉をまぶした鶏胸肉をマイルドな溶き卵に絡める事で、インパクトがありながらも且つ食べやすい味になります。正し、カレー粉の辛さが苦手な方は、カレー粉小さじ3の代わりに、カレー粉小さじ2、ケチャップ小さじ1の味付けがおすすめです。
次に卵です。さっと溶いてから使用していきます。お肉全体に付くように、しっかりと絡めてください。卵にも小麦粉同様、お肉の水分を閉じ込める役割があるので、出来上がりがジューシーになります。又、お肉に卵をつける事で、たんぱく質をより多く取れるのもメリットの1つです。
小麦粉と卵をつけた鶏胸肉はこのような見た目になります。外側がサクッと香ばしくなり、まるでナゲットのような食感になるのも、このステップのお陰です。
お肉の脂が出て来るので必要ない事が多いですが、油が足りなくなった場合は随時足しましょう。だんだんと香ばしい匂いがしてきて、食べるのが楽しみになります。
蓋をして蒸し焼きにする事で、パサつかず、しっとりした食感に
蓋を閉め、弱火でじっくり焼くことが、柔らかくジューシーな触感になるポイントの1つです。鶏胸肉は固くパサパサになると、美味しさを十分に感じられずもったいない結果となってしまします。そうならない為にも、蓋を閉めて蒸し焼キスる事が重要です。
カレーのスパイシーさとジューシーな柔らかさで食が進む
肉汁たっぷり、ジューシーなお肉の出来上がりです。カレー風味でインパクトも抜群。更に、ヘルシーで良質なタンパク質の、鶏胸肉と卵を食べる事で「美」にも嬉しいメリットが。タンパク質は、筋肉をつける為にも欠かせませんが、私たちの、肌、髪、爪にとっても重要な栄養素です。つややかな肌、ハリのある髪、強い爪。これらはタンパク質をしっかりと摂る事で、より良い状態にする事が出来ます。是非、美味しく食べながら、「美」も高めていきましょう。
美食料理研究家。不健康なダイエットで心身の体調を壊した事で「食」に興味を持ち始め、料理の一工夫で、引き締まった体や透き通った肌を手に入れる事が可能だと学ぶ。現在は「食べて美しくなる」をモットーに、簡単に出来るヘルシー料理を提案。