みなさんこんにちは。フリーランスで管理栄養士をしているmihoです。今回は彩り豊かな野菜をたっぷり使った黒酢炒めをご紹介します。黒酢炒めと聞くと難しそうなイメージですが、フライパン1つでお手軽に作れちゃいますよ。それでは早速作っていきましょう!
豚小間肉と彩り野菜の黒酢炒めの材料(2~3人分)
具材
豚小間肉 | 150g | |
パプリカ | 1/2個(小さめ) | |
ブロッコリー | 1/2株(小房6~8程度) | |
レンコン | 100g | |
かぼちゃ | 70~80g程度 |
タレ
黒酢 | 大さじ2.5 | |
砂糖 | 大さじ1.5 | |
みりん | 大さじ1 | |
醤油 | 大さじ1 |
その他
塩コショウ | 少々 | |
酢水 | 水300ml+お酢小さじ1程度 | |
片栗粉 | 大さじ1 | |
お米油(サラダ油などでも可) | 大さじ3 |
豚小間肉と彩り野菜の黒酢炒めの作り方
ブロッコリーは小房に分けます。パプリカは細切りに、かぼちゃはあらかじめラップをし、レンジ(600W)で30~40秒ほど加熱した後に、5ミリ程度の厚さにカットして下さい。かぼちゃをあらかじめ加熱することで、切りやすくなり、炒める際の時短にもつながります。
ブロッコリーも炒めるだけだと中まで火が通りにくいので、小房に分けた後にレンジで加熱しておくといいです。(600W,30~40秒)完全に火を通してしまうと、炒めた際に柔らかくなり過ぎてしまうので、半加熱を目安にして下さい。
豚小間肉に塩コショウをしっかり目に振り、よく揉みこみます。お肉が大きい場合は、包丁やキッチンバサミで食べやすいようにあらかじめカットしておくといいです。塩コショウがしっかり馴染んだら、片栗粉を全体にまぶして下さい。
フライパンにお米油(大さじ1)を入れ、お肉を中火で炒めます。くっつきやすいので、箸やトングなどを使ってほぐすように炒めて下さい。9割方火が通ったら、一度取り出しておきます。一度取り出すことで、お肉に火が入り過ぎず、かたくなるのを防ぎます。
炒めるタイミングはずらして!
野菜はそれぞれ火の通るタイミングが違います。かぼちゃやブロッコリーはあらかじめレンジ加熱することで、炒める時間の短縮につながりますよ。パプリカは生でも食べられるので、一番最後にサッと焼き色をつけるイメージで投入して下さいね。早い段階で入れてしまうと、柔らかくなりすぎ、食感が損なわれてしまうので注意して下さい。
黒酢のまろやかな旨味が広がる
野菜の旨味と黒酢の旨味が合わさり、ご飯との相性も抜群仕上がりです。彩りもきれいで、野菜もたくさん摂れるうれしい一品ですよ。使うお肉の量はそこまで多くないですが、ボリュームもたっぷりで、満足感のあるおかずになります。ぜひご家庭でも作ってみて下さいね。
栄養士/管理栄養士。企業での経験を積み、現在はフリーランスの管理栄養士としてレシピ記事の執筆に従事。時短&節約をしながら栄養バランスの整った料理を得意とする。