長芋と鶏むね肉でナゲット風！鶏むね肉の味噌マヨごま焼のレシピ

Name: 鶏むねの味噌マヨごま焼
Cook time: 20 min
Total time: 20 min
Yield: 2～3人分
Cuisine: 和食
Ingredients: 鶏むね…1枚（400ｇ）; 豆腐…150g; 長芋…200ｇ; 大葉…10枚程度; 白ごま…大さじ2; マヨネーズ…大さじ2; 味噌…大さじ1.5～2; 酒…大さじ2; 片栗粉…大さじ3～4

miho

みなさんこんにちは。フリーランスで管理栄養士をしているmihoです。今回は鶏むね肉をメインに使ったつくねともハンバーグとも一味違ったレシピをご紹介します。それでは早速作っていきましょう！

鶏むねの味噌マヨごま焼の材料（2～3人分）

調味料

	マヨネーズ	大さじ2
	味噌	大さじ1.5～2
	酒	大さじ2
	片栗粉	大さじ3～4

調理時間：20分

鶏むねの味噌マヨごま焼の作り方

1野菜を刻む

大葉は軸を取って千切りにします。クルクルと巻いて刻むと、きれいに細くカットすることができますよ。
大葉にはβカロテンが豊富に含まれており、このβカロテンは油と一緒に調理することで効率よく吸収することができます。

2鶏肉を刻む

鶏むねは、粗めのミンチ状に刻みます。最初に細長くカットし、さらにそれをさいの目状にカットしてから包丁でたたいてください。
多少塊が残り位でOKですが、あまり大キスぎると、焼くときにポロッと塊が崩れてしまいやすいので、注意して下さいね。
皮はお好みで剥いでも残してもOKです。皮も加える場合は、皮がついたままだと刻みにくくなるので、最初に身から剥がし、別で刻んで混ぜるのがおすすめです。

3長芋をすりおろす

長芋は皮をむいてすりおろします。長芋は素手で触ると手がかゆくなったり、滑りやすいので、キッチンペーパーを細く巻くと、おろしやすくなります。

4調味料と合わせる

ボウルに1，2、3を入れ、白ごま、マヨネーズ、味噌、酒、片栗粉を加えてよく混ぜ合わせます。味噌は別で入れると混ざりにくいので、先に酒やマヨネーズと合わせておくと、全体とすぐ馴染み、混ぜる時間が短縮できます。
また豆腐も先に手で潰しながら加えたほうが、すぐに細かくなって、肉だねと馴染みやすくなります。
片栗粉は、豆腐の水分量などで多少調整して下さい。片栗粉が少ない方が柔らかくふんわりと仕上がり、多いとしっかりめの肉だねになります。

5フライパンで生地を焼く

フライパンに米油を引き、弱火～中火の間位で温めます。そこに4のお肉をスプーンなどで落とし、焼いていきます。一口大位の大きさで、なるべく平らに広げると、火の通りが均一になります。

また生地に味噌が入っているため、火が強すぎると焦げやすいので注意して下さいね。特に鶏肉の部分があまり皮ならないように広げて下さい。

6反対面も焼く

焼き始めは触らないようにし、2～3分経ってふちの部分が色づいてきたらそっとひっくり返します。すべて返したら蓋をして蒸し焼きにし、反対面も焼いていきます。

7両面に焼き色がついたら完成

2～3分焼いて、反対面にも焼き色がついたら蓋を開けます。水分が残らないように少し火を強め、表面をカリッと仕上げたら完成です。

鶏むねの大きさと、触らず焼くのがポイント!

今回は、鶏ひき肉を使わずに、あえて鶏むねをたたいて粗めのみじん切りにし、豆腐や山芋の食感の中にお肉の歯ごたえを残して、つくねやハンバーグとはまた異なった食感を楽しめるメニューに仕上げています。
鶏むねをたたいて細かくしてしまうと、せっかくのお肉の食感が損なわれてしまうので、少しコロッとした小さめの塊を残すように叩くのがポイントです。
また、焼く際はやわらかい肉だねなので、焼き初めに触るとぐちゃっと形が崩れてしまうので、表面がしっかり固まるまでは、触らずにじっくりと火を入れると、うまくひっくり返せますよ。

お弁当にもぴったりおかず！

鶏むねの食感が感じられ、味噌や大葉の風味がしっかり効いているので、何もつけずとも美味しくいただけます。汁気もなく、冷めてもパサついたりしないので、お弁当にもピッタリな一品です。
豆腐や長芋をプラスすることでふんわりと仕上がり、お肉だけで食べるよりもヘルシーな仕上がりに！かさましにもなるので、節約にもおすすめですよ。
あまり野菜やきのこなどをお好みでプラスしてアレンジしてもOK!たくさん焼いて余ってしまった場合は、ラップをして冷凍保存も可能です。ぜひご家庭でも試してみて下さいね。

著者／miho

栄養士/管理栄養士。企業での経験を積み、現在はフリーランスの管理栄養士としてレシピ記事の執筆に従事。時短＆節約をしながら栄養バランスの整った料理を得意とする。

このレシピが含まれるまとめ

鶏肉