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料理人hiroです。今回は基本の大根ステーキのレシピをご紹介します。食べてみたら固くて苦味を感じがちですが、大根をお米の研ぎ汁で下茹ですることがポイントとなります。下茹ですることでアク抜きができ上品な甘さが増します。甘辛ダレとの相性が特に良いステーキに仕上がります。早速作っていきましょう。
大根ステーキの材料(2人分)
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具材
大根 | 1/2本 | |
大根の葉 | 適量 |
調味料A
お米の研ぎ汁 | 1Lほど |
調味料B
白ごま | 適量 | |
ごま油 | 大さじ1 | |
上白糖 | 大さじ1 | |
みりん | 大さじ3 | |
濃口醤油 | 大さじ3 |
大根ステーキの作り方
今回のレシピのポイント
両面を格子状に切り込みを入れた大根は、お米の研ぎ汁で下茹でして柔らかくします。タレに浸して焼くと甘味と辛味のバランスが良いステーキとなります。
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大根の葉は土や虫がついている場合があります。水に浸しておくと自然と取れていきます。また苦味を和らげることが出来ます。
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包丁を使って、少し厚めに皮を剥きます。
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皮を剥いた大根の表面と裏面に、0.3cmほどの深さで格子状に切り込みを入れます。
![味シミは切り込みを格子状に!](https://recipe-le.com/wp-content/uploads/2023/10/7-22-1024x576.jpg)
味シミは切り込みを格子状に!
両面に格子状の切り込みを入れることで、下茹でした時に火が入りやすくなります。またタレを浸すとき、この切り込みからタレを吸ってくれて味シミなステーキに仕上げることが出来ます。
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大根を加えて下茹でしていきましょう。沸騰したら弱中火にして20分タイマーをかけます。
![大根の下茹でに最適な「お米の研ぎ汁」](https://recipe-le.com/wp-content/uploads/2023/10/10-1024x576.png)
大根の下茹でに最適な「お米の研ぎ汁」
お米の研ぎ汁を使うことで、茹でながらも効率よくアク抜きが出来ます。アクとは食材から出る苦味やエグ味、臭みの成分となるものです。茹でているだけでアクが抜けるだけでなく、柔らかくすることはもちろんのこと、大根の持つ上品な甘みを引き出してくれます。
覚えておいて損はない下茹でです。
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しっかりと混ぜておきましょう。
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ボウルでなく平たいバットで合わせるのは、後で下茹でした大根を浸すためです。
![水洗いしてヌメリ取り](https://recipe-le.com/wp-content/uploads/2023/10/15-17-1024x576.jpg)
水洗いしてヌメリ取り
柔らかく下茹でした大根の表面には研ぎ汁のヌメリやニオイがついています。大根を流水し、表面を手で優しく洗い流すようにしましょう。
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丁寧に洗った大根は、キッチンペーパーにとって水気を切っておきます。
![味シミなのは下茹での賜物!](https://recipe-le.com/wp-content/uploads/2023/10/18-12-1024x576.jpg)
味シミなのは下茹での賜物!
5分経って裏返すと大根が染みているのが目で見て分かります。下茹ですると味を含みやすくなります。お米の研ぎ汁で茹でることで甘辛のバランスが取れるので、まさに下茹での賜物と言ったところです。
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弱火にして、余分なタレを振り切った大根を色づくまで焼いていきます。
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時々焼き色を見て香ばしく焼き色が付いたら、裏面も焼いていきます。
![焦げやすいので火加減注意!](https://recipe-le.com/wp-content/uploads/2023/10/22-6-1024x576.jpg)
焦げやすいので火加減注意!
ステーキ全般がそうなんですが、焦がすと美味しさが半減します。良い焼き色と、焦がすのとでは意味が全く違います。時々チェックして、程よい焼き色を目で見て確認することが大切です。
コレとご飯と味噌汁で事足ります♪
![コレとご飯と味噌汁で事足ります♪](https://recipe-le.com/wp-content/uploads/2023/10/26-2-1024x576.jpg)
焼いて食べてみると思いのほか柔らかく、味がシミています。下茹でしているので大根の秘めたる甘さを十分に味わうこともできますし、甘辛ダレがよりその甘さを引き立ててくれます。
ボリュームもあって、ご飯と味噌汁で事足りるほど。お酒と共におつまみにしたら最高ですね。甘味と辛味の調和が取れた大根ステーキ、是非とも一度作ってみて下さいね。
洋食調理歴20年。シェフ経験あり調理師免許あり。膝の古傷と向き合い、立ち仕事をセーブ。知識と経験をもとにYouTube「ヒスイ夫婦のすいすいレシピ」を運営中。最近では動画企画や編集、フードに関する記事執筆、企業向けにレシピ考案へお仕事をシフト。「ま、何とかなる」が口グセ。