栄養たっぷりの便利食材をスパイシーな炒め物に！高野豆腐とキャベツのカレー炒め

1まずは高野豆腐を水で戻そう

高野豆腐は商品パッケージに記載されている方法に沿って戻し、水気を切ります。高野豆腐の原料である大豆は、タンパク質・脂質・炭水化物のバランスがよく栄養価の高い食材。また、その苦味成分である「大豆サポニン」には脂肪の蓄積を防いでくれるはたらきがあり、ダイエットにもピッタリなんです。

水で戻したら水気を絞って、次の工程に移りましょう。

2高野豆腐を切って片栗粉をまぶそう

水で戻した高野豆腐は、1cm幅の棒状に切って片栗粉をまぶしましょう。片栗粉をまぶすことで、炒めると外側はカリッと中はもちっとした食感になり、調味料も絡みやすくなります。

3キャベツを切ろう

キャベツはざく切りにします。キャベツは3～4cm幅にザクザク切ることで、炒めても食感をキープできます。キャベツはお肌にうれしいビタミンCや、胃腸を守ってくれるビタミンU・別名キャベジンが豊富。ちなみに、芯の部分にはカルシウムやカリウムなどのミネラルが葉よりもたくさん含まれているので、薄切りにして利用しましょう。

4黃パプリカを切ろう

黄パプリカは細切りにしましょう。黄パプリカもキャベツと同じくビタミンCが豊富な食材。ビタミンCは調理で失われやすい栄養素ですが、パプリカのビタミンCは果肉に守られて熱に強いという特徴があります。パプリカは甘みがあるので、野菜嫌いのお子さまにもオススメの食材です。

5エリンギを切ろう

エリンギは黄パプリカと同じように細切りにします。当然きのこなので低カロリー、食物繊維たっぷり。独特のコリコリした食感とうま味はスパイシーな味つけにもよく合います。

6高野豆腐を炒めて一旦取り出す

フライパンにオリーブオイルの半量（大さじ1/2）を熱し、高野豆腐を加えて焼き色がつくまで炒めたら一度取り出しましょう。野菜と別々に炒めることで、それぞれの食材の食感を生かすことができます。ここからはテキパキいきましょう！

7キャベツを炒めよう

フライパンに残りのオリーブオイル（大さじ1/2）を熱し、キャベツを加えて強めの中火で軽くしんなりするまで炒めましょう。キャベツは強めの火加減で手早く炒めると、仕上がりがベチャッとなるのを防げます。

8黄パプリカ・エリンギを加えて炒めよう

キャベツを炒めたら黄パプリカ・エリンギを加えて、エリンギがしんなりするまで炒めましょう。細切りにしているので、2～3分混ぜ炒めればオーケーです。炒めることでパプリカもエリンギもうま味が増します。

9高野豆腐を戻して混ぜ炒めよう

先ほど炒めておいた高野豆腐を戻して1～2分混ぜ炒めましょう。こうすればキャベツの食感を残したまま、全体を程よく炒めることができます。あとは調味料を回し入れるだけです！

10調味料を回し入れて炒め合わせる

酒・醤油・カレー粉・おろしにんにくを混ぜて回し入れ、サッと混ぜ炒めましょう。カレー粉が水分を吸って固まるので、調味料は投入直前に混ぜるのがオススメ。一気にキッチンがスパイシーな香りに包まれてきました！

11お皿に盛りつけ糸唐辛子を乗せて完成！

糸唐辛子を乗せたら…グッとスパイシー感がアップ！少し薬味があるだけで一気に色鮮やかになりましたね。また、箸置きは料理に合わせてキャベツの箸置きをチョイス。箸置きは値段が手頃でデザインもかわいらしい物が多く、ちょこんと置くだけで食卓を華やかにしてくれます。ちなみにボクはいろいろな種類の箸置きを、200個くらい持っています。

さっそく熱々のうちに食べてみました。…キャベツのシャキシャキ食感にカレー粉のスパイシーな風味がしっかり絡んでおいしい！片栗粉をまぶした高野豆腐は、外側カリッと中もちもち。黃パプリカの自然な甘みと、エリンギのコリコリとしたうま味がアクセントになってお箸が進みます。 お肉を使っていないとは思えないほどの食べごたえで、お腹も大満足です！