こんにちは、筋肉料理研究家Ryotaです。ボクは毎日筋トレをしながらお料理をして、コンテストに出場しながらボディメイクしています。今回はゴーヤではなく、ピーマンで作るチャンプルーのレシピ。豆腐、卵、魚肉ソーセージでタンパク質たっぷり。さらに、焼き海苔を使用して、うま味たっぷりに仕上げます!
豆腐とピーマンの海苔チャンプルーの材料(2人分)
具材
木綿豆腐 | 150g | |
魚肉ソーセージ | 1本 | |
溶き卵 | 1個分 | |
焼き海苔 | 1枚 | |
ピーマン | 4個 | |
ごま油 | 大さじ1 | |
塩コショウ | 少々 |
調味料
酒 | 大さじ1 | |
しょうゆ | 大さじ1 | |
和風顆粒だし | 小さじ1 |
豆腐とピーマンの海苔チャンプルーの作り方
ピーマンは抗酸化力の高いビタミンCやβカロテンが豊富で豆腐や卵との相性もバッチリ。油で炒めれば脂溶性のβカロテンは吸収率がアップし、緑も鮮やかになるので、食卓も彩り豊かになります。
ちなみに、種とワタには血液サラサラ成分が含まれているのでそのままにしていますが、苦味が気になる方は取り除いてお作りくださいね。
ピーマンは切り方で風味が変わる!
ピーマンは繊維が縦に走っているので、繊維に沿って切ると食感を保ったまま調理することができます。逆に繊維を断つような切り方をすると、より柔らかな食感に。
また、ピーマンの苦味成分は細胞を壊すことで増えるので、苦味が気になる方は繊維に沿って縦に切って食べるのがおすすめですよ。
粗熱が取れたら手で食べやすい大きさにちぎりましょう。手でちぎると断面の表面積が大きくなり、調味料がより絡みやすくなります。また、大きめにちぎっておくと炒めても潰れにくく、チャンプルーがボリューミーに仕上がりますよ。
木綿豆腐は食感がしっかりしていて食べごたえがあるので、ダイエットにもおすすめの食材。炒め物はもちろん、スープやサラダにしてもおいしいです。
今回は具材兼調味料として使用。商品によって味が付いていたり付いていなかったりするので、お使いのものによって調味料を調節してお作りくださいね。
海苔はうま味の宝庫!
うま味成分は複数かけ合わせることでより風味が増すのですが、じつは海苔にはグルタミン酸、イノシン酸、グアニル酸という3つのうま味成分が含まれていて、まさにうま味の宝庫。
そのため、薬味にしたりおにぎりを包むのはもちろん、今回のように具材や調味料として利用するのもおすすめ。湿気てしまったものはスープにして「海苔汁」にすると無駄がないので、ぜひお試しを!
続いて木綿豆腐、魚肉ソーセージを加えて混ぜ炒めましょう。こちらは表面に焼き色が付けばオーケーです。
さらに溶き卵を加えて、卵が固まるまで炒めます。
最後にちぎった焼き海苔を加え、サッと混ぜ炒めて全体になじませます。
塩コショウで味を調えたら完成。ピーマンの緑と海苔の黒のコントラストが鮮やかですね!
海苔はマルチに活躍するスーパーフード!
紹介したとおり、海苔は高タンパクで食物繊維もたっぷり。さらに、他にもビタミンCやビタミンB群、鉄分なども含んでいるスーパーフードなんです。
今回のように食材としてはもちろん薬味としても利用しやすいので、タンパク質・食物繊維不足を感じている方は、ぜひ食生活に取り入れてみてください!
いろいろな食材を利用してタンパク質を補給しよう!
今回は豆腐、卵、魚肉ソーセージ、さらに海苔をかけ合わせた高タンパクなチャンプルーレシピをご紹介しました。ダイエット中はどうしても食べる食材が偏りがちになりますが、それだとストレスも溜まりますし長続きもしません。
さまざまな食材を利用すれば、栄養バランスも整いやすくダイエットの成功確率もグーンとアップ。ぜひ、いろいろなタンパク質食材を利用してみてくださいね!
学生時代運動経験ゼロ・病気で精神病院に入院するも筋トレとお料理で立ち直り、現在はパーソナルトレーナー・料理研究家として活動中。