こんにちは、筋肉料理研究家Ryotaです。ボクは毎日筋トレをしながらお料理をして、コンテストに出場しながらボディメイクしています。今回はイタリア料理で、唐辛子がピリッと効いたトマトソースの一種「アラビアータ」風のレシピをご紹介。鶏むね肉で高タンパクに、大根と赤パプリカを使用し、食べただけで脂肪を燃やしてくれそうな色合いの一品に仕上げます。 では、さっそく作り方をご紹介!
鶏むねと大根のアラビアータの材料(2人分)
具材
鶏むね皮なし | 1枚(約300g) | |
大根 | 150g | |
赤パプリカ | 1/2個(約80g) | |
片栗粉 | 大さじ1 | |
唐辛子 輪切り | 小さじ1 | |
おろしにんにく | 小さじ1 | |
オリーブオイル | 大さじ1 | |
ケチャップ | 大さじ1 | |
タバスコ | お好み | |
刻みバジル | 適量 |
調味料
カットトマト缶 | 1個(200g) |
その他材料
ケチャップ | 大さじ2 |
鶏むねと大根のアラビアータの作り方
人間が「おいしい」と感じる五感の割合は、視覚が80%以上とも言われています。ダイエット中の食事は色合いが茶色だったり、グチャッとした食感のものが多くなりがち。ところが、そこに赤や緑など鮮やかな色を追加するだけで、よりおいしく食べられるようになったりします。そのためお料理するときは、完成したときの色合いを意識してみてくださいね。
香りが立ってきたら鶏むねを加え、少し火を強めて表面の色が変わるまで炒めましょう。
次に大根と赤パプリカを加えて混ぜ炒めましょう。唐辛子とにんにくの香りをまとわせるようなイメージで炒め、大根の表面がほん海苔透明になればオーケー。次の工程に進みましょう。
煮込んだら、お好みでタバスコを加えます。じつは、タバスコの原材料の唐辛子に含まれるカプサイシンには、脂肪燃焼をサポートするはたらきが。ただし、当然食べるだけで痩せるというわけではありません。また、摂取すると交感神経を刺激してアドレナリンを放出するため、寝る前にたくさん食べると睡眠の質が低下してしまうことも。
不眠はストレスを招き、食欲の乱れにもつながります。辛いものが好きな方でも、食べる量とタイミングを調節してくださいね。
という訳で、塩コショウで味を調えて完成。「グツグツ…」と煮えたぎる音が聞こえてきそうな仕上がりになりました。では、さっそく盛り付けましょう!
いざ実食。トマトの酸味とコクの中に、じんわり感じる辛みがクセになる!
具材とソースをたっぷり絡めて食べてみると…。トマトの程よい酸味の中に、後からじわじわ辛みが追いかけてきてクセになる!口に入れると、最初はトマトソースのさっぱりしたコクが感じられますが、後から唐辛子とにんにく、タバスコのコクのある辛みがじわっと広がります。鶏むねと赤パプリカのジューシーな食感で食べごたえもバツグン。 ほん海苔大根のみずみずしさもちょウドいいバランスで、スパイシーなのに清涼感を感じられる一品に仕上がりました。
ピリ辛アラビアータで代謝をアップさせて、効率よく脂肪燃焼!
今回はスパイシーな味わいがクセになる、アラビアータのレシピをご紹介しました。紹介したとおり、「唐辛子を食べれば痩せる」という訳ではありません。ただ、辛いものを食べて発汗すれば代謝アップにつながりますし、「汗をかいて気分スッキリ!」とストレス解消になることも。量とタイミングをうまく調節して、効率よく脂肪を燃やしましょう!
という訳で、鶏むねと大根のアラビアータ、ぜひ作ってみてください!
学生時代運動経験ゼロ・病気で精神病院に入院するも筋トレとお料理で立ち直り、現在はパーソナルトレーナー・料理研究家として活動中。