大さじ調味で白ごはんに合うおかず料理研究家の川久景子です。今回はおからをたっぷり生地に使ったつくねをご紹介します。鶏肉100%で作るより、とてもカロリーが抑えられるのでダイエット中のかたにもおすすめです。 おからの風味が苦手なかたにも食べやすくするため刻んだ大葉を加えているので爽やかな風味が広がり、食べやすい仕上がりです。隠し味の「しょうが」がおから感を軽減してくれます。 では、さっそく作りましょう!
鶏つくねの照り焼きの材料(2人分)
具材
鶏ひき肉 | 200g | |
生おから | 200g | |
卵 | 1個 | |
大葉 | 10枚 | |
しょうが | 1かけ | |
塩 | ふたつまみ | |
黒こしょう | 少々 | |
サラダ油 | 大さじ1 |
たれ調味料
砂糖 | 大さじ1 | |
しょうゆ | 大さじ2 | |
酒 | 大さじ1 | |
みりん | 大さじ2 | |
水 | 大さじ2 |
鶏つくねの照り焼きの作り方
丸めたら端から刻んでいきます。この状態では、大葉は細切りになっているので、みじん切りにする場合は、このまま細かく刻みます。そうすると、きれいにみじん切りにできます。
大葉を丸めずに刻むと細かい大葉が飛び散る場合がありますが、今回の方法で刻むと飛び散ることが軽減されますよ。
おからが水分を吸いやすいので、パサついた状態なら水を少量加え、しっとりした状態にします。粘りが出てくるまで練り混ぜます。
パサついた状態なら水を加えますが、逆にしっとりし過ぎている場合は、片栗粉を少量ずつ加え、その都度練り混ぜてかたさ調整をします。
ふたをし、弱火~中火にして蒸し焼きにしながら生地の中までしっかり火を通します。見た目は火が通ったように見えますが、まだ中は生焼きの状態なため、ふたをしてしっかり加熱します。少し濃いめの焼き色がつくのが目安です。
いざ実食。おからのおかげでふんわりやさしい食感!
生地におからを加えているのでふんわりやさしい食感に仕上がっています。ひき肉だけよりも食べやすく、たれの吸収もよいのでしっかり染み込んでいます。生地に混ぜた大葉の爽やかな風味が鼻に抜け、おいしさを引き立ててくれます。おかららしいパサつき感も、味も感じられないので普段おからが苦手な方も食べやすいと思います。
ヘルシーで腹持ちのよいつくねはダイエットにもおすすめ!
おからは普段あまり食べる機会が少ないかたも、つくね生地に混ぜることで意外にたっぷり食べることができます。大葉を加えることでフワッと独特の香りが鼻に抜けてさらにおいしさを引き立ててくれます。ダイエット中のかたも罪悪感少な目に腹持ちがよいのでたっぷり食べることができます。
料理クリエイター。元広告デザイナーがWEBメディアや食関連企業の販促プロモーション、料理レシピ、撮影、動画編集までワンストップで行う。料理で人を、自分を、もっとワクワクさせる、新しい扉を開く未来を目指す。