えのき茸嫌いさんも食欲そそる！サクサクえのき茸の唐揚げレシピ

1えのき茸は小房に分ける

えのき茸は石突を取り、小房に分けましょう。石突付近のばらけていない部分は、そのまま活かしある程度束になった状態で作ると、揚げたときに作りやすいですよ。えのき茸は細くサクサクに揚がります。ほかのキノコではなかなか代用が効かないので、えのき茸の形を活かしたお料理になります。

2調味料Aを合わせて、合わせ調味料を作る

バットや、深めのお皿などを使って合わせ調味料を作っていきましょう。この後えのき茸に下味をつける作業をするので、ボウルよりも調味料が平らになる、バットなどがおすすめです。えのき茸にもたっぷりとうまみが入っていますが、オイスターソースを組み合わせて作ることで、さらに味に深みが出ます。
オイスターソースは、名の通り、牡蠣から作られた調味料です。コクと香りがとてもよく仕上がりますよ。残ったオイスターソースは、チンジャオロースなどの炒め物にぴったりです。普段の味に飽きたな、というときに便利な調味料なので、冷蔵庫に1本あると献立つくりがはかどりますよ。オイスターソースが苦手…という方は、しょうゆ、みりんを大さじ1ほど足して、しょうゆベースで作ってもおいしいですよ。

3えのき茸に下味をつける

えのき茸は形を崩さないように、丁寧に下味をつけていきましょう。まんべんなく下味をつけるのはなかなか難しいので、一つの塊ごとにそれぞれ調味料がいきわたるくらいでOKです。つけすぎると味が濃くなってしまうので、全体が均等に行きわたるようにしましょう。

4180℃で揚げる

片栗粉をつけたえのき茸を、揚げ油を180℃に温めましょう。残った片栗粉を少し入れたときに、鍋底についてすぐ上がってくるくらいが目安です。平たく揚げるので、フライパンなどで揚げると油の節約になりますよ。片栗粉をつけたえのき茸を扇子のように広げるようにして揚げていきましょう。一度にあげるのは難しいので2～3回に分けて揚げます。

途中ひっくり返しながら、両面こんがりと揚げていきます。揚げ具合が足りないとふにゃふにゃとしてしまい、油っぽくなってしまします。おせんべいのような、サクサク感を目指して両面揚げていきます。余分な片栗粉が油の中にあれば、すくい取りながら揚げましょう。

5揚がったら、バットに並べ油をきる

両面こんがりと揚がったら、網付きの揚げ物用のバットに並べましょう。揚げ物全部がそうですが、下に空間を開けた網にのせることで、余分な油が下に落ち、からっと仕上がります。一つ一つ重ならないように置いていきましょう。揚げたてが一番おいしいですよ。