
大さじ調味で白ごはんに合うおかず料理研究家の川久景子です。夏の暑さに疲れた胃袋に嬉しい、甘酸っぱい南蛮酢の味に包まれたボリューム満点の南蛮漬けレシピをご紹介します。 胃に負担の少ない厚揚げ、夏野菜。そしてさばは苦手というかたもカリッと揚げ焼きにして甘酢絡めることでびっくりするくらい食べやすいおかずになります。 少ない油で揚げ焼きにしているので、調理時間も片付けも楽なのもうれしいポイントです。 さっそく作りましょう!
厚揚げと夏野菜の南蛮漬けの材料(4人分)

具材
厚揚げ | 4個(328g) | |
長なす | 3本(454g) | |
ピーマン | 3個(100g) | |
にんじん | 5cm(100g) | |
塩サバ | 半身(158g) | |
片栗粉 | 適量 | |
塩 | ふたつまみ(2g) | |
サラダ油 | 50ml程度 |
合わせ調味料
砂糖 | 大さじ4 | |
しょうゆ | 大さじ6 | |
酢 | 大さじ8 | |
赤とうがらし | 1/2本 |
厚揚げと夏野菜の南蛮漬けの作り方

10分程度経ったらキッチンペーパーにサバを包み、にじみ出てきた表面の余分な水分を取り除きます。

サバを斜めに3cm幅に切ります。まっすぐ切るより、少し包丁を斜めにおいて切ることで切りやすく、身が崩れることがありません。

保存袋などに片栗粉と一緒にいれ、袋の口を閉じて振り、サバにまんべんなく片栗粉をまぶします。

2cmくらいの一口サイズに切り分けたら、サバと同じように片栗粉と一緒に袋に入れ、口を閉じて振りながらまぶします。

なすも同じように袋に片栗粉と一緒に入れ、口を閉じてまんべんなく行き渡るように振るいます。すぐに使うため、水に浸してあく抜キスる必要はありません。そのため、変色しないように切ったらすぐ片栗粉にまぶして断面が空気に振れないようにしておきます。

にんじんは皮を向き、ピーマンと同じくらいの幅の細切りに切ります。
いざ実食。甘酸っぱい南蛮酢が効いて食べやすい!

漬け時間は1時間程度ですが、しっかり南蛮酢が絡み、甘酸っぱい合わせ調味料がしっかり絡みとてもさっぱりしているのに食べやすいです。普段は厚揚げをたっぷり食べることがなくても、南蛮酢に絡むことでいくらでも食べれるようになります。 また、なすは中までしっかり味が染み込んでいるので噛むほどに中からじゅわっと味が出てくるので食べやすいです。
ひんやりおいしい南蛮漬けが体にうれしい!

下準備はやや時間と手間がかかるものの、加熱後は冷やすだけなので夏の暑い時期にも嬉しいおかずです。食が落ちやすい夏場でも、南蛮酢の甘さとさっぱりとした味が暑さに疲れた胃袋にやさしく染みわたります。少し多めに作って冷蔵保存しておけば2日は保存できるので、作り置きおかずにおすすめです!
料理クリエイター。元広告デザイナーがWEBメディアや食関連企業の販促プロモーション、料理レシピ、撮影、動画編集までワンストップで行う。料理で人を、自分を、もっとワクワクさせる、新しい扉を開く未来を目指す。