こんにちは、筋肉料理研究家Ryotaです。ボクは毎日筋トレをしながらお料理をして、コンテストに出場しながらボディメイクしています。今回作るのはえのき、もやしがたっぷりのオートミールチヂミ。片栗粉は使用せず、野菜のシャキシャキ感とオートミールのもっちり食感がクセになる一品です!
えのきともやしのオートミールチヂミの材料(2枚(3~4人)分)
具材
卵 | 1個 | |
オートミールクイックオーツ | 80g | |
水 | 100ml | |
えのき | 100g | |
もやし | 100g | |
ニラ | 1/2束(約50g) | |
にんじん | 1/3本(約30g) | |
鶏ガラスープの素 | 小さじ1 | |
ごま油 | 大さじ2 |
調味料
しょうゆ | 大さじ1 | |
酢 | 大さじ1 | |
白いりごま | 小さじ1/2 | |
ラー油 | お好み |
えのきともやしのオートミールチヂミの作り方
えのきは食物繊維が豊富なのはもちろん、抗ストレスにはたらくGABAなども含む食材。
シャキシャキ食感のもやしと相性がいいのはもちろん、オートミールと合わせれば食べごたえのあるチヂミに仕上がります。
えのきと同じくたっぷり食べても低カロリーなもやしは、かさ増しレシピやダイエットにもピッタリの食材。
じつはビタミンCやビタミンB群、カルシウムなどのミネラルも含んでいて栄養も豊富。チヂミの生地に閉じ込めれば、栄養も効率よく摂取できますよ。
もやしのひげ根は栄養たっぷり!
食感や見た目をよくするために取り除かれることもある「もやしのひげ根」には、じつは食物繊維などがたっぷり。そのため、栄養面から考えるとそのまま調理するのがおすすめです。
葉部分は3cm幅に切りましょう。根元部分に豊富な血液サラサラ成分アリシンは、細かく切ることで活性化。逆に葉部分に豊富なビタミン類は、やや大きめに切ることで流出を抑えることができます。
抗酸化力の高いβカロテンやビタミンEが豊富なニラは、お肌にも嬉しい食材。独特の食感はチヂミと相性がいいのはもちろん、オートミールともよく合います。
にんじんはニラと同じくβカロテンたっぷり。また加熱しても食感が残りやすく、チヂミに食べごたえをプラス。さらに、鮮やかなオレンジで彩りも加えてくれたりと、少量でもいろいろなはたらきをしてくれます。
オートミールを軽くほぐしたら、えのき、もやし、ニラ、鶏ガラスープの素を加え、さらに卵を割り入れて、生地の具合を見ながら水(分量外:大さじ2~3)を加えつつ、粘り気が出るまで混ぜていきましょう。
しっかり生地がまとまればオーケー。あとは焼くだけです!
ヘラなどで形をキレイに整えて、片面に焼き色が付いてきたら…
大きめのお皿などをかぶせてクルッとひっくり返し…
さらに裏面にも焼き色が付くまで焼いていきます。フライパンの汚れをキッチンペーパーで拭き取ったら、もう1枚も同じように焼いていきましょう。
大きめのお皿が無い場合は生地を小分けにしてもオーケー!
何度か紹介しているように、今回は片栗粉などの粉類を使用していない分、生地をひっくり返すときに崩れやすくなっています。そのため、大きめのお皿が無いという場合は、生地を小分けにして焼いていただいてもオーケーです。
野菜たっぷりのオートミールチヂミでお腹もスッキリ!
食物繊維がたっぷりでお腹持ちがよく、野菜の栄養も逃さず効率よく摂取できるオートミールチヂミは、ダイエットにもピッタリの一品。今回はえのきやもやしなどを使用しましたが、違う野菜を使用すると、また違った食感が楽しめます。
ぜひいろいろな組み合わせを試してみて、お気に入りのチヂミを作ってみてくださいね!
学生時代運動経験ゼロ・病気で精神病院に入院するも筋トレとお料理で立ち直り、現在はパーソナルトレーナー・料理研究家として活動中。