大さじ調味で白ごはんに合うおかず料理研究家の川久景子です。今回はむきえびと長芋をたっぷり使ったふわふわ食感のおかずをご紹介します。 刻んだむきえびは生地にぎっしり、そのままの形を使用したむきえびは食感がそれぞれ楽しめます。長芋をすりおろして生地にしたことで、ふわふわとした焼き上がりになり、見た目もまさに黄金色にこんがり焼き上がります。 とても軽い仕上がりなので、たくさん食べることができますよ。 では、さっそく作りましょう!
むきエビのふわふわ黄金焼きの材料(2人分)
具材
むきエビ冷凍 | 250g | |
長芋 | 200g | |
卵 | 1個 | |
細ねぎ | 2本(30g) | |
片栗粉 | 大さじ1 | |
薄力粉 | 60g | |
黒こしょう | 少々 | |
水 | 50ml | |
ごま油 | 大さじ1 |
むきエビの下処理
片栗粉 | 大さじ1 | |
塩 | ひとつまみ | |
酒 | 大さじ1 |
酢じょうゆ
しょうゆ | 大さじ2 | |
酢 | 大さじ2 |
盛りつけ
細切り赤とうがらし | 少量 |
むきエビのふわふわ黄金焼きの作り方
水けをきったむきエビをボウルに入れ、片栗粉、塩、酒を加えてやさしくもみながら生臭さを取り除きます。ここで一度水で洗い流し、水けをきります。
むきエビの下処理をしないと、食べる時にも生臭さが残り、味が悪くなります。
半量のむきエビを細かく刻みます。刻んだむきエビと、そのままの大きさのむきエビにすることで、食べる時に違う2つの食感が楽しめます。そして、生地をつくる時に固形のむきエビがなじみやすくなります。
卵が全体に混ざり、長芋のねっとりとした手ごたえを感じられるまで混ぜます。
いざ実食。エビのふたつの食感がふわふわ生地に合う!
刻んだむきエビと、丸ごと加えたむきエビのふたつの食感が楽しめ、すりおろした長芋のもちもちふわふわ生地がよく絡まりあと引くおいしさです!むきエビが外はカリカリ、中ふわふわとした生地にぎっしり詰まってどこから食べてもむきエビに出会えるのでエビ好きにはたまらない仕上がりです。 そして焦げたねぎとごま油の香ばしさが全体の味を引き締めて箸が止まりません。 酢じょうゆにつけて食べると酢の酸味がプラスされ、さっぱりとした味つけに。
おつまみにも、おかずにもなる軽い食感のおいしさ!
むきエビの下処理をしっかりしタコとで、生臭さのないエビのおいしさが楽しめます。長芋をすりおろしタコとで粉ものだけでは表現できないふわふわ生地に仕上がりになっています。少し焦げた仕上がりにすることで香ばしさも加わり、食感が軽いのであっという間にお皿からなくなる人気メニューに!
子供も食べれるので、ちょっと多めに作ってお弁当のおかずにもおすすめですよ。
料理クリエイター。元広告デザイナーがWEBメディアや食関連企業の販促プロモーション、料理レシピ、撮影、動画編集までワンストップで行う。料理で人を、自分を、もっとワクワクさせる、新しい扉を開く未来を目指す。