こんにちは、筋肉料理研究家Ryotaです。ボクは毎日筋トレをしながらお料理をして、コンテストに出場しながらボディメイクしています。今回作るのは鶏むね肉で作る青椒肉絲。と言っても普通の味付けではなく、レモンを使ってさっぱりコクうまの塩味に。高タンパクでお肌はもちろん、疲労回復にも嬉しい一品です!
鶏肉とレモンの塩青椒肉絲の材料(2人分)
具材
鶏むね肉皮なし | 1/2枚(約150g) | |
たけのこ水煮 | 1袋(約140g) | |
ピーマン | 4個(約90g) | |
赤パプリカ | 1/4個(約50g) | |
レモン | 1個 | |
片栗粉 | 大さじ1 | |
ごま油 | 大さじ1 | |
粗挽き黒こしょう | 少々 |
調味料
料理酒 | 大さじ1 | |
鶏ガラスープの素 | 小さじ1 | |
おろしにんにく | 小さじ1 |
鶏肉とレモンの塩青椒肉絲の作り方
じつはたけのこは、100gあたり3.6g(※1)と意外とタンパク質が豊富で食物繊維もたっぷりと、ダイエット向きの食材。
レモンの爽やかな香りや酸味とあわせれば、よりシャキッとした食感が引き立ちます。
※数値は日本食品標準成分表2020年版(八訂)参照。
たけのこの水煮は意外とダイエットに使える!
紹介したとおり、たけのこは食感がしっかりしていて栄養価も豊富。水煮なら一年中販売されていて、アク抜きも不要なので調理の手間も楽、さらに保存にも便利…とかなりのお役立ち食材。
ぜひ、ダイエット中の食生活に取り入れてみてください。
ピーマンも赤パプリカもビタミンCやβカロテンが豊富なので、高タンパクな鶏むね肉との相性バッチリ。どちらも繊維が縦に走っているので、細切りにするとよりシャキッとした食感を楽しむことができます。
半分は十字に切って薄切りにしましょう。
さらに、残りの半分は果汁を絞ります。
ご覧のように、今回レモンは半分を具材、半分を調味料として使用します。
ビタミンCのイメージが強いレモンですが、疲労回復をサポートするクエン酸や、抗酸化力の強いポリフェノールなども豊富。さらに、さわやかな香りにはリラックス効果があると言われ、疲れた体に嬉しい食材なんです。
気になる方は防カビ剤不使用のものを!
輸入レモンに使用されている防カビ剤は、摂取許容量を大幅に下回るように使用基準が定められているので、食べても人体への影響はないとされています。
ただ、今回は果皮ごと炒めるので、気になる方は防カビ剤不使用のものをご利用ください。
片栗粉で表面をコーティングすることで水分が失われにくくなり、炒めてもしっとりした仕上がりに。さらに、調味料も絡みやすくなりますよ。
じつは鶏むね肉は高タンパクなだけでなく、イミダゾールペプチドという疲労回復をサポートしてくれる成分が豊富。そのため、じつはレモンとの相性もいい食材なんです。
残りのごま油をフライパンに加えたら、次はピーマン、赤パプリカを加えて強めの中火でしんなりするまで炒めていきます。特にピーマンは強めの火力で手早く炒めると色が鮮やかに仕上がるので、パパッと混ぜ炒めていきましょう。
さらに、たけのこを加えて1~2分混ぜ炒めていきます。
たけのことピーマン、パプリカがなじんだら鶏むね肉を戻し入れてサッと混ぜ炒めたら、仕上げの工程に移りましょう。
最後に薄切りにしたレモンを加えて…
手早く混ぜ炒めて調味料がなじんだら火から下ろしましょう。ピーマンの緑色、レモンの黄色、パプリカの赤色のコントラストが鮮やかですね!
レモンの爽やかな香りと細切り野菜の食感は相性バツグン!
ピーマンやパプリカ、たけのこなどの野菜は細切りにするとシャキッとした食感が楽しめて、レモンの爽やかな香りや酸味との相性バツグン。
青椒肉絲×レモンは意外な組み合わせに思えるかも知れませんが、さっぱり食べられてクセになりますよ。高タンパクで疲労回復にも嬉しいコクうま青椒肉絲、ぜひ作ってみてください!
学生時代運動経験ゼロ・病気で精神病院に入院するも筋トレとお料理で立ち直り、現在はパーソナルトレーナー・料理研究家として活動中。